【パリ観光】ルーヴル美術館のクチコミや評判:人気の理由がわかる!

美術館・博物館
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ルーヴル美術館は、パリを訪れる多くの観光客にとって絶対に外せないスポットです。ここには世界中の芸術作品が集められており、何世紀にもわたる歴史が息づいています。

中でも『モナ・リザ』『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』の三大傑作のそれぞれには、深い歴史や謎めいた魅力が詰まっており、訪れる人々を魅了し続けています。

この記事では、ルーヴル美術館を最大限に楽しむために、実際に訪れた人の多数のクチコミからルーヴルの魅力に迫ります。さらに、基本情報やおすすめの名作、効率的に回るためのコツなど、観光前に知っておきたいことを凝縮してお届けします。

ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

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記事のポイント
  • 実際の訪問者のクチコミを多数紹介
  • 三大傑作をはじめ、見逃せない作品がわかる
  • 観光のガイドとして役立つ情報満載
  • 効率よく回るポイントがわかる
Rié
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ルーヴル美術館のクチコミ:評判や人気の理由

ここでは、下記について解説・紹介します。

  • 他の美術館と比較
  • クチコミから見る人気の理由

他の美術館と比較

ルーヴル美術館は、パリ観光において欠かせないスポットです。その規模と歴史の豊かさは他の美術館とは一線を画していますが、どのような点が特に違うのでしょうか?

まず、ルーヴルは世界最大級の美術館で、古代からの膨大なコレクションが揃っていることが特徴です。比べて、オルセー美術館は19世紀の印象派の作品が中心で、セザンヌやゴッホらの名作が多く展示されています。オルセーはルーヴルに比べて規模がコンパクトなので、短時間で見やすい点が魅力です。

一方、現代アートを楽しみたい方にはポンピドゥー・センターがおすすめです。ポンピドゥーは建物自体が前衛的なデザインで、現代的な感性を求める人には刺激的な空間です。

※ポンピドゥー・センターは大規模改修のため、2025年から約5年間閉鎖される予定です。

クチコミから見る人気の理由

内部は少し迷いやすいです
色々なガイドブックやウェブサイトで語りつくされていると思いますが、やはり世界屈指の質と量だと思います。ユニークなピラミッドも必見です。
内部は非常に広くて、少し複雑な構造ですので、迷子になりやすいですが、出入口の上の方に部屋番号が書いてあることに気付いてからはかなり歩きやすくなりました。

Tripadvisorより

美術作品だけでなく建物も見る価値ある。
午前中のうちに効率よくまわるため専門ガイドに案内を頼みました。おかげで見逃せない作品を無駄なく鑑賞でき、作品に対する知識も深まりました。モナリザ以外は比較的落ち着いて見ることができ、世界的に有名なはずのハムラビ法典の石に至ってはほとんど見物客がおらず、ゆっくり鑑賞できました。建物が元王宮であり、作品だけでなく建築物としても大変美しい姿をしています。

Tripadvisorより

絶対に事前予約して訪問しましょう
ミュージアム・パスでの優先入場が出来なくなったと聞き事前に時間指定チケットを購入しました
到着便が遅れ、予定の時刻より随分と遅い入場となりましたが、優先入場でき待ち時間は有りませんでした
日曜日の訪問なのでとても混雑していましたが、「皇后ジョゼフィーヌの戴冠」、「メデューズ号の筏」、「民衆を導く自由の女神」等の大作は訪問する価値が有ると思います
フェルメールは2作品共展示が無く残念でしたが、2階のフランス絵画ゾーンにもドラクロワの作品が多く有り、楽しめました
夕方4時を過ぎると団体客や家族連れが減るので、朝一か夕方がお勧めの時間です
また、公式ガイドブックは約500ページで17EURとお買得だと思います

Tripadvisorより

何もかもが圧巻でした。
最初はバスで通っただけ。それでもこの広大なルーブル美術館の敷地には驚きます。広い。
美術品展示点数も凄い多さ。
主要なポイントは観光したく、流石にガイドさんとまわりました。
有名な「モナ・リザ」は勿論ですが、ずっと見たかった「メデューズ号の筏」を実際に見れたのは感慨深い。
数年前に読んだ「儚い羊たちの祝宴」の短編にも出てくる絵でどうしても見たかった。
多数の貴重な美術品があるが個人的な喜びはここでした。

Tripadvisorより

いわずもがな王道のスポット。
朝一で訪問しました。時間がなかったので、最初に人気の作品を一通り巡ります。
実際の滞在時間は5時間ぐらいだったかな。
帰るころには大人気で沢山の人で賑わっていました。それにしても全然時間が足りない。
すごく広い美術館なので、1週間、いや1ヵ月ほどかけてゆっくり巡りたい美術館です。

Tripadvisorより

最高
美術館でこんなに楽しめるなんて思わなかったです。
モナリザとツーショットが撮れたり、かわいいお部屋があったり…
無料の日に行ったのでお得に楽しめました
また絶対行きたい

Tripadvisorより

言わずと知れた世界最大の美術館。館内に入る前から興奮が止まらない。とにかく広い。歴史的建築物であり、38万点以上の作品が収蔵されている。もちろん、1日では見て回ることは不可能。
目当ての作品を探して決めて入館されることをオススメします。
オリンピックシーズンだったので、厳戒態勢、日中は観光客もとても多い。早朝の散歩で伺うと誰もいなく独り占め。中に入らずとも、美術館を楽しめる。

googleより

6時間もいたのにまだ物足りないくらい広いし作品数が多い
モナリザは人の多さにしばしば驚くが端の方から攻めていけば案外すんなり最前で見れます
館内のカフェはテラス席もあり中庭?を眺めながら寛げます
日本語対応のパンフレットもあるので助かります
荷物が多い方はロッカールームもありますが、近くのカフェにも預けられます

googleより

ミュージアムパスで入りましたが、事前の時間指定予約が必要です。
とにかく内部は広く迷います。
美術の本に載っているような有名な作品が見られるのは、とてもワクワクしました。
モナリザのみ人だかりがありますが、先頭の人から写真撮ったらはけていくので、しばらく待てばちゃんと見ることが出来ます。
もっと知識があれば楽しめる場所だと思いました。

googleより

言わずと知れた世界最高峰の美術館です。ぜひ訪れてほしい。
パリミュージアムパスの利用が便利です。
中にはロッカーがあるので大きな荷物や上着を預けられるので預けて身軽になってから見て回った方が断然良いです。
日本語のマップもあるので必ず持って行きましょう。地図があっても迷子になります。
全部見て回ることなど到底できないので見たい作品や有名どころを押さえて行くのが賢明だと思います。中には飲み物を持ち込めないので気をつけてください。
またモナリザの前はものすごい混雑なのでスリなどには気をつけてください。
ホンモノの作品に触れてそのエネルギーに圧倒されてください。

googleより

パリの心臓部、ルーブル美術館は、世界中の芸術愛好家にとって憧れの場所です。かつてはフランス王の宮殿として栄え、その歴史は12世紀まで遡ります。長い年月をかけて増築や改修が繰り返され、現在の荘厳な姿へと変貌を遂げました。
美術館としての歴史は、フランス革命後の1793年に始まります。王室のコレクションや貴族から没収された美術品などが集められ、一般公開されるようになりました。その後、ナポレオンの遠征によって持ち帰られた美術品が加わるなど、コレクションはますます充実していきます。
館内は迷路のように複雑に入り組んでおり、古代エジプトの神秘的な彫刻から、ルネサンス期の華やかな絵画まで、様々な時代の芸術作品が展示されています。特に、モナ・リザの前には常に長い行列ができているのが印象的です。

googleより

3代美術館の一つだけあって圧巻の所蔵品の数々だけでなく、館内の装飾なども綺麗でした。
モナリザやドラクロワ、ミロのヴィーナス、ニケ像など有名な展示はとても混んでいました。特にモナリザは専用の待機列があって数分待ちます。1日では見きれないだけでなく、館内がかなり入り組んでいるので地図を持っていても迷います。
クロークが無料なのもポイントが高い点でした。

googleより

世界の美しいモノをかき集めた場所。これでもかというほどの美術品が展示されている。
1日で全て回りきれない。美術が好きな人は、二日は最低でも欲しい所。

googleより

念願のルーブル美術館へ行きました。本当に幸せで、時間を忘れて芸術の世界に没頭しました。
いつか行きたいと思っていた場所だったので、感動と幸福が交互に押し寄せてきました。
また、訪れたいと心から思いました🇫🇷

googleより

さすがのルーブルです。時間は1日とっていきましたが、広すぎて体力が続かない。
名画はもちろんですが、1つ1つが、見応えたっぷりです。

googleより
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ルーヴル美術館のクチコミ:必見作品や基本情報など

ここでは、下記について解説します。

  • ルーヴルの三大傑作
  • ルーヴルの必見おすすめ作品【8選】
  • ルーヴル美術館の基本情報
  • ルーヴル美術館を効率よく回るために
  • ルーヴル美術館のクチコミのまとめ

ルーヴルの三大傑作

ルーヴル美術館の「三大傑作」と言われている下記作品について解説します。

  • モナ・リザ
  • ミロのヴィーナス
  • サモトラケのニケ

モナ・リザ

出典:Louvre Collections

イタリアの有名な画家レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた絵画で、微笑んでいる女性の顔がどこか謎めいた表情をしています。彼女の視線が見る人をどこまでも追いかけるように感じられるのも不思議な特徴です。美しい風景の背景や、女性がまとう繊細な服の描写もとてもリアルで、細部までこだわって描かれています。

モナ・リザの最大の魅力は、その「微笑み」と「目の動き」です。この微笑みは、見る角度や光の具合によって変わって見えると言われ、「モナ・リザの微笑み」として有名になりました。ダ・ヴィンチは光と影を巧みに使い、立体感や深みを出す技法を取り入れています。この技術によって、モナ・リザはまるで生きているように感じられるのです。

そんな『モナ・リザ』は、長い歴史の中で多くの人々に愛され、ルーヴル美術館の代表作となっています。

≫『モナ・リザ』についての記事はこちら

作品名 モナ・リザ
フランス語表記 La Joconde
作者 レオナルド・ダ・ヴィンチ
年代 1503年〜1506年頃
展示場所 ドゥノン翼2階

ミロのヴィーナス

出典:Louvre Collections

『ミロのヴィーナス』は、古代ギリシャで作られた大理石の彫刻です。ヴィーナスとは、ギリシャ神話の愛と美の女神を指し、美しい女性の姿が形つくられています。ヴィーナスは両腕を失っていますが、それが逆に「完璧な不完全さ」として多くの人に評価され、魅力を増しています。

この彫刻は、紀元前2世紀頃に制作されたとされ、ギリシャ美術の特徴である理想的な美しさを表しています。滑らかで均整の取れた体つきと、少し斜めを向いたポーズが美しく、優雅で落ち着いた印象を与えます。

ミロのヴィーナスは、発見当初からその美しさで人々を魅了し続け、現在もルーヴル美術館の代表的な作品として訪れる人々を魅了しています。

作品名 ミロのヴィーナス
フランス語表記 Vénus de Milo
作者 不明
年代 紀元前2世紀頃
展示場所 シュリー翼1階

サモトラケのニケ

出典:Louvre Collections

古代ギリシャの勝利の女神ニケをかたどった大理石の彫刻です。ニケは、翼を持つ姿で描かれることが多く、この彫刻も両翼を広げて立っているような姿が特徴です。風を受けて立ち、今にも前に進み出そうとしているような彫刻のポーズは、強さやエネルギーを感じさせます。

紀元前2世紀頃に制作されたとされ、そのリアルな表現力が人々を魅了しています。特に、風に吹かれた服のひだや体のラインの美しさが細かく表現されているところが見どころです。両腕と頭が欠けていますが、それが逆に作品に神秘的な雰囲気を与え、観る人の想像力をかきたてます。

『サモトラケのニケ』は、力強さと優雅さが融合した美しい彫刻であり、ルーヴル美術館の名作のひとつです。

作品名 サモトラケのニケ
フランス語表記 Victoire de Samothrace
作者 不明
年代 紀元前2世紀頃
展示場所 ドゥノン翼 階段踊り場

ルーヴルの必見おすすめ作品【8選】

たくさんある名作の中でも、特に見ておきたい作品を下記のとおり8点厳選しました。それぞれについて解説します。

  • 民衆を導く自由の女神
  • ナポレオン1世の戴冠式
  • ハムラビ法典
  • カナの婚礼
  • レースを編む女
  • ダイヤのエースを持ついかさま師
  • グランド・オダリスク
  • アモルの接吻で蘇るプシュケ

民衆を導く自由の女神

出典:Louvre Collections

『民衆を導く自由の女神 』は、フランスの画家ドラクロワが描いた絵です。この作品には、フランス革命の精神が表現されています。

中央には「自由の女神」として知られる女性が、手に国旗を掲げ、銃を持ちながら立っています。この女性は民衆を勇敢に先導し、自由と平等のために戦う姿を象徴しています。

画面には様々な階級の人々が一緒に描かれており、共に戦う姿が強調されています。自由や平等を求める人々の強い意思を感じる作品です。

作品名 民衆を導く自由の女神
フランス語表記 Le 28 juillet 1830. La Liberté guidant le peuple
作者 ウジェーヌ・ドラクロワ
年代 1830年
展示場所 ドゥノン翼2階

ナポレオン1世の戴冠式

出典:Louvre Collections

『ナポレオン1世の戴冠式』は、フランス皇帝ナポレオンが自らの戴冠式を祝う場面を描いた絵です。画家ダヴィッドによって描かれたこの作品には、ナポレオンが王冠を掲げ、自ら皇后ジョゼフィーヌに冠をかぶせるシーンが描かれています。

この行動は、彼が自らの力で皇帝になったことを象徴しています。豪華な衣装と多くの観客が描かれ、当時の権力と威厳が表現されています。

作品名 ナポレオン1世の戴冠式
フランス語表記 Sacre de l’Empereur Napoléon I
作者 ジャック=ルイ・ダヴィッド
年代 1806年〜1807年
展示場所 ドゥノン翼2階

ハムラビ法典

出典:Louvre Collections

古代メソポタミアのバビロニア王ハムラビが制定した法律を刻んだ石碑です。この法典には、「目には目を、歯には歯を」という有名な法の原則が記されています。

社会の秩序を守るための法律が詳細に刻まれており、罰則の内容も厳しく定められています。この法典は世界最古の成文法とされ、歴史的に重要な法律のひとつです。

作品名 ハムラビ法典
フランス語表記 La Code de Hammurabi
作者 不明
年代 紀元前1792年〜紀元前1750年頃
展示場所 シュリー翼1階

カナの婚礼

出典:Louvre Collections

イタリアの画家ヴェロネーゼが描いた絵画で、聖書の物語に基づいています。カナの村での結婚式でワインが足りなくなった際、イエスが奇跡を起こして水をワインに変えたというシーンを描いています。

たくさんの人々が祝う賑やかな場面が描かれ、華やかな宴の様子が見事に表現されています。画面全体に豊かな色彩が溢れ、イタリア・ルネサンスの華麗さを感じさせる作品です。

作品名 カナの婚礼
フランス語表記 Les Noces de Cana
作者 パオロ・ヴェロネーゼ
年代 1562年〜1563年
展示場所 ドゥノン翼2階

レースを編む女

出典:Louvre Collections

『レースを編む女』は、オランダの画家フェルメールによる小さな絵画です。静かな部屋で一心にレースを編む女性が描かれており、その集中力と繊細さが表現されています。

フェルメールは光の表現が得意で、柔らかい光が部屋を照らし、女性の手元を引き立てています。シンプルな生活の一瞬を切り取ったこの作品は、家庭的な美しさを感じさせます。

作品名 レースを編む女
フランス語表記 La Dentellière
作者 ヨハネス・フェルメール
年代 1669年〜1670年頃
展示場所 リシュリュー翼3階

ダイヤのエースを持ついかさま師

出典:Louvre Collections

17世紀フランスの画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥールによる絵画です。この作品には、カードゲームをしている人々が描かれていますが、そのうちの一人が隠していた「ダイヤのエース」を取り出しているところがポイントです。

この絵は、巧みにだます人(いかさま師)をテーマにしており、人間の欲やだまし合いを表現しています。暗い背景と、はっきりした光のコントラストが特徴で、登場人物たちの表情から緊張感や裏切りの空気を感じさせます。

作品名 ダイヤのエースを持ついかさま師
フランス語表記 Le Tricheur à l’as de carreau
作者 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
年代 1636年〜1640年頃
展示場所 シュリー翼3階

グランド・オダリスク

出典:Louvre Collections

『グランド・オダリスク』は、フランスの画家アングルが描いた作品です。この絵には、オリエンタルな雰囲気の部屋で横たわる裸の女性が描かれています。

彼女は神秘的で優美な姿勢をとり、その肌は非常に滑らかで美しく描かれています。アングルは、女性の体を理想的な形で表現し、優雅で夢幻的な雰囲気を醸し出しています。この作品は、当時の東洋文化への憧れが感じられる一枚です。

作品名 グランド・オダリスク
フランス語表記 Une odalisque, dite La grande odalisque
作者 ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル
年代 1814年
展示場所 ドゥノン翼2階

アモルの接吻で蘇るプシュケ

出典:Louvre Collections

『アモルの接吻で蘇るプシュケ』は、イタリアの彫刻家カノーヴァによる大理石の彫刻です。この作品では、ギリシャ神話の登場人物プシュケがアモル(キューピッド)の接吻によって命を吹き返す瞬間が描かれています。

二人が抱き合う姿は愛と再生を象徴し、美しい造形で観る者を魅了します。滑らかな大理石の表面からは、彫刻でありながらも生き生きとした表現が伝わってきます。

作品名 アモルの接吻で蘇るプシュケ
フランス語表記 L’Amour et Psyché à demi couchée
作者 アントニオ・カノーヴァ
年代 1787年〜1793年頃
展示場所 ドゥノン翼1階

ルーヴル美術館の基本情報

ルーヴル美術館に関する営業時間や各種アクセス方法、チケットなどについてまとめています。

実際に美術館を訪れる際に必要な情報なので、事前に確認しておきましょう。

営業時間など(2024年版)

ルーヴル美術館の基本情報は下記のとおりです。

名称 ルーヴル美術館
フランス語表記 Musée du Louvre
営業時間 月・木・土・日曜日:9:00-18:00
水・金曜日は:9:00-21:45
休館日 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
電話番号 01 40 20 53 17
HP 公式サイト

住所・アクセス方法

所在地:Musée du Louvre, 75001 Paris, FRANCE

地下鉄(メトロ)で行く場合

最寄りの地下鉄駅は1号線と7号線の「パレ・ロワイヤル=ミュゼ・デュ・ルーヴル(Palais Royal-Musée du Louvre)駅」です。地下通路で直結しているので、案内に従って進むと美術館に到着します。

また、7号線と14号線の「ピラミッド(Pyramides)駅」もほど近く、駅から徒歩約6分で美術館に到着します。

≫メトロ・RER路線図はこちら

バスで行く場合

「21」「27」「 39」「67」「68」「69」「72」「74」「85」「95」のバスに乗車すると、美術館に近い停留所に到着します。

≫運行状況確認はこちら
≫バス路線図はこちら

チケットについて:入場料や予約方法

ルーヴル美術館では、現地窓口で当日券を購入することが可能です。ただし、待ち時間が長くなることが多いため、オンラインで事前予約することが推奨されています。

●チケット料金

  • 一般:22.00ユーロ
    ※特定の条件を満たす場合(例:障害者や学生など)割引が適用されることもあります。
  • 18歳未満および25歳以下のEU市民:無料

※パリミュージアムパス利用可能
※10月から3月までの毎月第1日曜日、7月14日(革命記念日):無料

●オンライン予約の手順

  1. ウェブサイトにアクセス
    まず、予約サイトにアクセスします。

  2. 訪問日時とチケットを選ぶ
    訪問したい日時やチケットの種類を選びます。人気の時間帯は早めに埋まることが多いので、早めの予約をおすすめします。

  3. 個人情報の入力
    名前やメールアドレスなどの必要事項を入力します。

  4. 支払い
    クレジットカードで料金を支払い、予約を完了します。支払いが終わると、確認メールが送られてきます。

  5. 当日、チケットを持参
    予約当日、現地でメールに記載されたQRコードをスマホで見せるか、印刷したチケットを持参します。

公式サイトはもちろん、KKdayなどの予約サイトを使うと日本語でスムーズに予約できます。予約サイトでは特別な割引やキャンペーンをしていることもあるので、ぜひサイトをチェックしてみてくださいね。

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ルーヴル美術館の歴史

ルーヴル美術館は、長い歴史の中で様々な時代の影響を受け進化してきました。
ここでは簡単に時系列で解説します。

12世紀-16世紀:フィリップ2世によって防衛拠点として築かれ、その後、フランソワ1世がルネサンス様式の宮殿に改築。

17世紀:ルイ14世が王室のコレクションを展示する場として使用。

18世紀:市民にコレクションが公開される。

フランス革命:国有化され正式に美術館となる。

ナポレオン時代:ナポレオン・ボナパルトによって多数の戦利品が収蔵され、美術館はさらに拡大。

近代:ガラスのピラミッド建設で新たなフランスの象徴となり、現在も世界最多の来館者を誇る美術館として国際的に発展。

ルーヴル美術館を効率よく回るために

ルーヴル美術館を訪れるにあたって、疑問に思うことがいくつかあると思います。ここでは下記3点について、わかりやすく説明します。

  • 何日で回れるのか?平均の滞在時間は?
  • 1日で回る場合のおすすめルート
  • ガイドツアーに参加するべき?

何日で回れるのか?平均の滞在時間は?

ルーヴル美術館をどれくらいの日数で楽しむかは、見たい作品の数や鑑賞の度合いによって異なりますが、一般的な目安としては以下のようなプランがあります。

●1日で観光する場合
一般的な観光で訪れる場合は時間が限られていることが多いので、見たい作品の優先順位を決めて、効率よく回ることをおすすめします。
1日で回る場合は『モナ・リザ』や『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』をはじめとした有名な作品に絞って、主要なエリアを短時間で回るのがおすすめです。平均的な滞在時間の目安は約3〜5時間です。

●2日で観光する場合
ルーヴル美術館は広大で、各部屋ごとにテーマや時代が異なるため、2日間かけてゆっくりと鑑賞することで、より多くの展示物に触れることができます。1日目に主要な作品を見た後、2日目には興味のあるエリアや見逃した部分をじっくり回るのがおすすめです。

●もっとじっくり鑑賞したい場合
もし特定の美術や文化への興味が強いなら、3日以上かけて各エリアをゆっくり鑑賞するのも良いでしょう。ルーヴル美術館には古代エジプト、ギリシャ・ローマの彫刻、近東の美術、フランス絵画など、多岐にわたるコレクションが揃っています。それぞれに時間をかけて回ることで、より深く美術や歴史を楽しむことができます。

1日で回る場合のおすすめルート

「これだけは押さえておきたい!」という作品だけを集めて、約3時間で効率よく回るルートを下記のとおりに考えました。

回りやすい順に並べているので、観光の参考にしてください。もし時間に余裕がある場合は、ぜひほかの作品も楽しんでくださいね。

  1. リシュリュー翼3階
    レースを編む女/フェルメール

  2. ドゥノン翼2階
    サモトラケのニケ
    カナの婚礼/ヴェロネーゼ
    モナ・リザ/ダ・ヴィンチ
    民衆を導く自由の女神/ドラクロワ
    ナポレオン1世の戴冠式/ダヴィッド

  3. ドゥノン翼1階
    アモルの接吻で蘇るプシュケ/アントニオ・カノーヴァ

  4. シュリー翼1階
    ミロのヴィーナス
    ハンムラビ法典

ガイドツアーに参加するべき?

結論として、ガイドツアーに参加する価値は大いにあると思います。理由は下記のとおりです。

  • 重要な作品を効率よく見られる
    ルーヴル美術館はとても広く展示作品が多いため、どこから見ればいいか迷ってしまうことがあります。ガイドツアーに参加すれば、ガイドさんが人気の作品や見どころをしっかり案内してくれるので、短い時間で効率よく楽しめます。

  •  深い知識が身につく
    ガイドさんは美術や歴史の知識が豊富で、作品の背景や作者のエピソードをわかりやすく説明してくれます。たとえば、「モナリザ」がなぜ有名なのか、古代エジプトの展示がどんな意味を持つのかを詳しく知ることができ、作品の魅力がさらに伝わってきます。

  • 疑問にすぐ答えてもらえる
    ガイドツアーでは、わからないことがあればその場で質問することができます。美術館のスタッフに聞ける機会は限られているので、ガイドさんと直接話せるのはとても便利です。

  • 雰囲気を楽しめる
    ルーヴル美術館はただの展示場ではなく、建物自体も歴史的価値があります。ガイドさんが、ルーヴルの建物や装飾についても説明してくれるので、建物全体をより深く楽しむことができます。
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ルーヴル美術館のクチコミのまとめ

その膨大な所蔵品と歴史的な価値から、世界中のアート愛好家や観光客を魅了し続けているルーヴル美術館は、『モナ・リザ』『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』をはじめとする名作の数々が集まり、まさに時を超えた芸術の宝庫です。

広大な敷地内では迷子になってしまうこともありますが、事前に観たい作品を決めて効率よく回れば、限られた時間でも最大限に楽しむことができるでしょう。

ルーヴルの魅力を堪能するためのポイントを押さえて、ぜひ唯一無二の芸術の世界を体験してくださいね。

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