【パリ】豪華絢爛!オペラ座(ガルニエ宮)観光|見どころなど徹底解説

観光スポット
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パリに行ったら、一度は見ておきたい名所の一つが「オペラ座(ガルニエ宮)」ですよね。豪華絢爛な建築、美しい装飾、そして歴史的な背景など、この場所には見る人を魅了するすべてがあります。

そして、ただ観光するだけでなく、バレエやオペラなどの公演鑑賞もできます。オペラ座の華やかな世界に足を踏み入れれば、まるで映画の主人公になったような特別な時間を味わえますよ。

この記事では、オペラ座の基本情報やアクセス方法、周辺の観光スポット、公演や見学の楽しみ方について詳しく紹介します。初めての方でもわかりやすいよう、ポイントを分けて説明していきますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

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記事のポイント
  •  オペラ座の歴史や基本情報を解説
  •  公演鑑賞の方法がわかる
  •  自由見学の方法がわかる
  • オペラ座周辺の観光スポットも紹介
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パリ観光:オペラ座(ガルニエ宮) 歴史や基本情報など

ここでは下記について解説します。

  • 今日までの歴史
  • オペラ座の基本情報
  • アクセス方法
  • パリにはオペラ座が2つある?
  • オペラ座の周辺観光スポット

今日までの歴史

パリのオペラ座は、フランスの文化と歴史に深く根ざした建物です。その歴史を年代順に見ていきましょう。

●1669年 – 初代オペラ座の設立
ルイ14世の時代、初めて「フランス王立オペラ」が設立され、パリでの音楽と舞台芸術の中心地としての歴史が始まりました。この時のオペラ座は現在の場所ではなく、パレ・ロワイヤルに建てられていました。

●1830年 – 新しいオペラ座の計画
19世紀初頭、パリの都市計画に合わせて新しいオペラ座の建設が決定されました。パリの中心にもっと壮大な劇場が必要だと考えられたのです。

●1861年 – ガルニエ宮の建設開始
ナポレオン3世の命令で、シャルル・ガルニエが設計を担当し、オペラ座の建設が始まりました。工事は非常に長く約14年かかり、建設は慎重に進められました。

●1875年 – オペラ座の開館
オペラ座はついに完成し、正式に開館しました。当時は世界最大のオペラハウスだったと言います。豪華な内装と壮大な建築は、訪れる人々を圧倒しました。

●20世紀 – オペラ座の役割
20世紀に入ると、オペラ座は音楽と舞台芸術だけでなく、映画や演劇の舞台としても利用されるようになりました。特に、映画『オペラ座の怪人』(1925年)などが大ヒットし、オペラ座の名は世界的に知られるようになります。

●1989年 – オペラ座の改革
オペラ座の一部は「オペラ・バスティーユ」として新たに開設され、ガルニエ宮は主にクラシック音楽とバレエの公演が行われる場所として再編されました。

●2000年代 – 観光名所としての注目
21世紀に入ってから、オペラ座は観光地としても注目を集め、年間多くの観光客が訪れる場所となっています。建物内部の見学ツアーや展覧会も人気で、オペラ座の文化的価値はますます高まりました。

今日に至るまで、オペラ座はフランスの芸術と文化を代表する場所であり、パリを訪れる観光客にとって欠かせないスポットとなっています。

オペラ座の基本情報

オペラ座の基本情報は下記の通りです。

名称 オペラ座(ガルニエ宮)
フランス語表記 Palais Garnier
営業時間 [一般]10:00-17:00(夏季10:00-18:00)
㉁1月1日、5月1日
[チケット売り場]10:00-17:00(夏季10:00-18:00)
㉁日曜日、祝日、1月1日、5月1日
※リハーサルなどによっては臨時休館することがあります。最新の情報は公式サイトで確認してください。
電話番号 08 92 89 90 90
HP 公式サイト
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アクセス方法

オペラ座へのアクセス方法として、最も便利なのは「地下鉄」です。パリの地下鉄は非常に発達しており、複数の地下鉄線が市内を網羅するように通っています。

また、パリの美しい景色を楽しみながら移動したい方には「バス」もおすすめです。

所在地:Place de l’Opéra, 75009 Paris, FRANCE

●電車で行く場合
地下鉄(メトロ)の最寄りは3、7、8号線「オペラ(Opéra)駅」です。また、7、9号線「ショセ・ダンタン(Chaussée d’Antin)駅」からは徒歩約5分、8、12、14号線「マドレーヌ(Madeleine)駅」から徒歩約8分です。
RERの路線も通っており、A線の「オベール(Auber)駅」からもすぐです。
≫メトロ・RER路線図はこちら

●バスで行く場合
市内には多くの路線が通っているので「20」「21」「27」「29」「32」「45」「52」「66」「68」「95」のバスに乗車すると、オペラ座に近い停留所に到着できます。
≫運行状況確認はこちら
≫バス路線図はこちら

パリにはオペラ座が2つある?

バスティーユ・オペラ座/出典:Opéra national de Paris

パリには、実は2つのオペラ座があります。それぞれの名前は「ガルニエ宮(Palais Garnie」と「バスティーユ・オペラ(Opéra Bastille)」です。ガルニエ宮は19世紀に建てられた豪華絢爛な建築で、観光名所としても人気があります。一方、オペラ・バスティーユは1989年に建設されたモダンな劇場で、より大規模な公演やオペラに対応しています。

ガルニエ宮はクラシックなオペラやバレエを楽しむ場所として知られ、その内部はまるで芸術品のような美しさ。一方、オペラ・バスティーユはシンプルで機能的なデザインが特徴で、最新技術を駆使した公演が魅力です。

このように、パリのオペラ座は歴史と現代、伝統と革新の両面を体験できる特別な場所です。機会があれば、ぜひ2つのオペラ座を訪れて比較してみてください。

  ガルニエ宮
Palais Garnier
オペラ・バスティーユ
Opéra Bastille
建設年 1875年 1989年
建築様式 ネオバロック様式 モダンデザイン
外観 豪華絢爛な装飾や彫刻
金箔が施された屋根
シンプルで機能的
内部 シャンデリアや天井画など芸術的装飾が豊富 広々とした客席と最新の設備
公演内容 クラシックなオペラやバレエ 現代的なオペラや大規模な公演
収容人数 約2,000席 約2,700席
立地 パリ9区 パリ12区

オペラ座の周辺観光スポット

ここでは、オペラ座と合わせて訪れたいスポット5ヵ所を厳選して紹介します。

  • カフェ・ド・ラ・ペ
  • ギャラリー・ラファイエット
  • 日本人街
  • パレ・ロワイヤル
  • ルーヴル美術館

カフェ・ド・ラ・ペ

出典: Café de la Paix Paris 

カフェ・ド・ラ・ペは1847年創業の歴史を誇る、パリを代表する老舗カフェです。豪華絢爛な内装とクラシカルな雰囲気は、19世紀の華やかなパリを今に伝え、多くの作家や芸術家たちが集った伝説的な場所でもあります。

メニューにはフランスの伝統料理が揃っていて、濃厚なオニオングラタンスープや香ばしいクロックムッシュが特に人気です。カフェタイムには、香り高いエスプレッソや贅沢なシャンパンとともに、上品なスイーツを楽しむのもおすすめです。

晴れた日はオペラ座を望む屋外テラス席が人気。まるで映画のワンシーンのような景色の中で、贅沢な時間を過ごせますよ。

名称 カフェ・ド・ラ・ペ
フランス語表記 Café de la Paix
営業時間 ●カフェ
[朝食]月〜金:7:00-10:30、土・日:7:00-11:00
[ランチ&ディナー]11:30-23:00
●レストラン
通常:7:00-10:30/12:00-15:00/18:00-23:00
祝日:7:00-11:00/12:30-15:30/18:00-23:00
㉁なし
料金
📖朝食 📖カフェ
📖レストラン
・前菜 19.00ユーロ〜
・サンドイッチ類 22.00ユーロ〜
・デザート(ミルフィーユやオペラなど) 16.00ユーロ
立地 オペラ座から徒歩約2分
所在地 📍マップ 5 Place de l’Opéra, 75009 Paris
電話番号 01 40 07 36 36
HP 公式サイト

ギャラリー・ラファイエット

出典:Galeries Lafayette Haussmann

ギャラリー・ラファイエットは、パリの老舗デパートの一つです。高級ブランドから日用品まで幅広い品揃えで、ショッピング好きにはたまらないスポットです。食料品売り場では、フランス産のワインやチーズといったお土産にぴったりのアイテムも。

さらに見逃せないのが、館内中央にある美しいガラスのドーム天井「クーポール」。1907年に建築されたこの象徴的な空間は、華やかな装飾と光の演出が印象的で、多くの観光客が写真を撮影するスポットとしても有名です。

また、屋上のテラスからはエッフェル塔やパリ市街を一望でき、絶好の撮影スポットとなっています。

名称 ギャラリー・ラファイエット
フランス語表記 Galeries Lafayette Haussmann
営業時間 10:00-20:30(日曜日は11:00-20:00)
㉁なし
料金
立地 オペラ座から徒歩約4分
所在地 📍マップ 40 boulevard Haussmann, 75009 Paris
電話番号 09 69 39 75 75
HP 公式サイト

日本人街

出典:Untapped Cities

サンタンヌ通り(Rue Sainte-Anne)は、日本食レストランやアジア系のお店が集まるエリアとして知られています。この通りでは、美味しいラーメンや寿司、家庭的な定食を楽しむことができます。また、日本の調味料やお菓子が手に入るスーパーマーケットもあり、旅行中に日本の味が恋しくなった時にぴったりです。

日本文化はフランス人にも人気が高く、ラーメン店では行列ができることも珍しくありません。カフェやお菓子店では、和菓子や抹茶スイーツなどが注目を集めています。和の味覚をフランスの地で堪能できる、このエリアは日本人旅行者にとっても心強い存在です。

名称 日本人街
フランス語表記 “Little Tokyo” Le quartier japonais de Paris
営業時間
料金
立地 オペラ座から徒歩約10分
所在地 📍マップ Rue Sainte-Anne, 75001 Parisの周辺
電話番号
HP 参考サイト

パレ・ロワイヤル

パレ・ロワイヤルは、ルーヴル美術館の近くに位置する美しい庭園と歴史的建築が楽しめるスポットです。かつてフランス王族の住居だったこの場所は、今では地元の人々や観光客にとって憩いの場となっています。

庭園内には整然と並んだ木々や噴水があり、ベンチで一休みするのにぴったりです。また、中庭にある『ビュランの列柱(Colonnes de Buren)』というモダンアート作品も必見です。この作品は白黒のストライプの円柱260本が並んでおり、写真スポットとしても大人気です。

周辺にはおしゃれなカフェやブティックも多く、訪れるだけでパリらしい時間が過ごせます。歴史とモダンが融合したこの空間で、優雅なひとときを楽しんでみてください。

名称 パレ・ロワイヤル
フランス語表記 Domaine National du Palais-Royal
営業時間 8:30-20:30(4月〜9月は8:30-22:30)
㉁1月1日、5月1日、12月25日
料金
立地 オペラ座から徒歩約16分
所在地 📍マップ 8 Rue de Montpensier, 75001 Paris
電話番号 01 47 03 92 16
HP 公式サイト

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館は、パリだけでなく世界でも屈指の規模を誇る美術館です。もともとはフランス王宮として使われていた建物が、美術館に改装されました。ロシアのエルミタージュ美術館、アメリカのメトロポリタン美術館に並ぶ、世界三大美術館の一つであり、展示されている作品数は膨大です。

最も有名な作品のひとつは、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』です。小さな絵画ですが、その微笑みと謎めいた雰囲気に、多くの観光客が魅了されます。他にも、古代エジプトの展示エリアや『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』など、時代や地域を超えた多彩な作品が見どころです。

ルーヴル美術館はとても広いので、訪問前に見たい作品やエリアを決めておくのがおすすめです。チケットは事前購入が便利で、公式サイトで購入できます。

≫ルーヴル美術館の記事はこちら

ルーヴル美術館を並ばずに楽しもう!
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名称 ルーヴル美術館
フランス語表記 Musée du Louvre
営業時間 月・木・土・日曜日:9:00-18:00
水・金曜日:9:00-21:45
㉁火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 一般:22.00ユーロ
18歳未満および25歳以下のEU市民:無料
※毎月第1金曜日18時以降(7月〜8月を除く)、 10月〜3月の第一日曜日、7月14日(革命記念日):無料(要予約)
※パリミュージアムパス利用可能
立地 オペラ座から徒歩約18分
所在地 📍マップ Musée du Louvre, 75001 Paris
電話番号 01 40 20 53 17
HP 公式サイト

パリ観光:オペラ座(ガルニエ宮)公演の楽しみ方

ここでは下記について解説します。

  • 公演スケジュール
  • 公式サイトの公演チケット予約方法
  • 公演鑑賞でのQ&A

公演スケジュール

オペラ座では、オペラやバレエ、コンサートなど多彩なパフォーマンスが楽しめます。公演スケジュールは毎年変わりますので、最新の情報は公式サイトやチケット販売サイトで確認する必要があります。

数週間から数ヶ月にわたる公演もあれば、数日間の限定公演もあります。人気のある演目や有名なアーティストが出演する公演は、数か月前から予約で埋まることもあるため、事前のチェックがおすすめです。

スケジュールには、オペラの名作『カルメン』や『椿姫』、バレエのクラシック作品『白鳥の湖』の他、現代的な作品も含まれていて、初心者から愛好家まで幅広く楽しめるラインアップが用意されています。また、特別なガラ公演などのイベントも見逃せません。

スケジュール確認やチケット購入については、次をご覧ください。

公式サイトの公演チケット予約方法

オペラ座での観劇は、公式サイトからチケットを予約できます。以下の手順を参考にしてください。

  • 公式サイトにアクセスする

  • 公演スケジュールを確認する
    トップページのメニューから「Calendrier(カレンダー)」→「Palais Garnier(オペラ座)」を選択し、希望する日程や公演内容を確認します。
    ▪️日付で絞り込みをする
    ▪️ジャンル(バレエ、オペラなど)で選ぶことも可

  • 観たい公演を選択する
    気になる公演が見つかったら、そのタイトルをクリックして詳細ページを開きます。
    公演内容、出演者などを確認しましょう。

  • 座席を選ぶ
    「Voir Les Tarifs et Réserver(価格を確認して予約する)」から、座席の選択画面に進みます。
    公式サイトでは、座席の視界をシミュレーションするツールも利用できます。

  • 個人情報を入力する
    座席を選んだら、予約者の名前やメールアドレスなどの情報を入力します。
    このメールアドレスに電子チケットが送信されるため、間違いのないように注意してください。

  • 決済
    決済後、確認メールが届きますので、予約情報を必ず保存してください。

  • チケットをダウンロードまたは印刷
    確認メールに記載されているリンクからチケットをダウンロードします。スマートフォンの画面提示も可能ですが、念のため印刷して持参すると安心です。

公演当日は早めに劇場に到着して、チケットと座席を再確認しましょう。

公演鑑賞でのQ&A

Q
有名な演目は?
A

オペラ座では、クラシックから現代的な演目まで幅広く上演されています。オペラの代表作としては、ジョルジュ・ビゼー作曲の『カルメン』やモーツァルトの『魔笛』が挙げられます。これらは初心者でも楽しめる名作として人気です。バレエ作品では『白鳥の湖』『くるみ割り人形』 『ジゼル』などのクラシックバレエが定番です。特に、ガルニエ宮の華やかな内装と相まって、これらの演目を鑑賞する体験は他では味わえない特別なものとなります。

Q
ドレスコードはあるのか?
A

厳格なドレスコードはありませんが、多く人はエレガントな装いを選びます。特に夜の公演では、セミフォーマルまたはフォーマルな服装が一般的です。男性はジャケットやネクタイを、女性はドレスやきれいめのワンピースなどを着用すると良いでしょう。ジーンズやスニーカーなどのカジュアルな服装でも入場拒否されませんが、できれば控えたほうが無難です。
なお、特別なガラ公演や初演の日には、より正式な服装が求められる場合もあります。オペラ座の華麗な雰囲気に合わせた服装で訪れることで、一層特別な夜を楽しめます。

Q
オペラ鑑賞にはどの席が良い?
A

鑑賞の目的や予算に応じて変わります。

  • 舞台全体を見渡したい場合:1階の「オーケストラ席」が最適です。舞台に近く、出演者の表情や衣装の細部まで楽しむことができます。
  • 音響を重視したい場合:2階や3階の中央付近の席がおすすめです。このエリアは音のバランスが良く、オーケストラや歌声をしっかり堪能できます。
  • コストを抑えたい場合:上層のバルコニー席やサイド席でも十分に楽しめます。ただし、一部の席では舞台の一部が見えにくい場合があるため、購入時に”視界制限あり”と記載された席には注意が必要です。

パリ観光:オペラ座(ガルニエ宮)見学の楽しみ方

ここでは下記について解説します。

  • 自由見学とは?
  • オペラ座の見どころ
  • 公式サイトの見学チケット予約方法
  • 見学の所要時間
  • パリ観光:オペラ座のまとめ

自由見学とは?

「自由見学(セルフガイドツアー)」とは、オペラ座の内部をガイドなしで自由に見て回る方法です。決められたルートや時間に縛られず、自分のペースで建物の魅力を堪能できます。チケットを購入すれば、絢爛豪華な大階段や黄金の装飾が施されたグラン・フォワイエ、そして歴史的なオペラホールも間近で見ることができます。

自由見学のメリットは、興味のあるスポットをじっくりと観察できる点です。また、写真撮影も可能なので、自分だけの特別な一枚を残すことができます。ただし、一部のエリアや特別展示には追加料金が必要な場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

自分の感性だけでなく、詳しい説明を聞きながら見学したい人には、日本語の現地ツアーもあります!上手に活用して、世界有数の劇場の美しさを味わい尽くしてみてはいかがでしょうか。

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オペラ座の見どころ

パリのオペラ座は、華麗な建築と歴史的な魅力で訪れる人々を魅了しています。以下の見どころを押さえると、より深くその美しさを楽しめますよ。

外観

オペラ座の外観は壮大で華麗なデザインが特徴です。パリの美しい街並みの中でも特に目を引く存在で、豪華な建築様式と歴史的な背景が感じられる重要な要素です。

●壮大なファサード
外観は、豪華なバロック様式でデザインされており、正面には彫刻や装飾が施された美しいファサードが広がります。特に、大きな柱や装飾的なバルコニーが印象的です。

●屋根のドーム
オペラ座の特徴的な屋根には、緑色の銅板で覆われた大きなドームがあります。このドームは、パリの街並みにおいて目立つ存在で、建物のシンボルとなっています。

●彫刻と彫像
オペラ座の外観には、多くの彫刻が施されています。建物の上部にはベートーヴェンやモーツァルトなどオペラ座に関連した人物やテーマが描かれた彫像が並び、建物の芸術的価値を高めています。

●中央の大階段
オペラ座の外から見える大階段も、観光名所の一つです。この階段は、建物の壮麗さを際立たせ、訪れる人々を迎え入れる象徴的な場所となっています。

内装

オペラ座の内部は、その豪華さと細部にわたる美しさで有名です。これらの見どころは、オペラ座が単なる劇場ではなく、芸術的な価値を誇る場所であることを実感させてくれます。

●大階段(Gand Escalier)
オペラ座の中でも特に印象的なのが、この壮大な大階段です。大理石でできた階段は、圧倒的な美しさと優雅さを誇ります。階段は、上のバルコニーやロビーへのアクセスを提供しながら、訪れる人々に贅沢で優雅な雰囲気を味わわせてくれます。階段の両側には、彫刻や装飾が施されており、目を見張る美しさです。

●シャガールの天井画
1964年に作成されたシャガールの天井画は、オペラ座の最も有名な芸術作品のひとつです。この色鮮やかな絵画は、オペラの舞台をテーマにしており、様々なオペラのシーンが幻想的に描かれています。シャガールの独特のスタイルと色使いが、オペラ座の歴史的な魅力を一層際立たせています。

●シャンデリア
オペラ座のシャンデリアは、その大きさと輝きで圧倒的な存在感を放っていて、劇場の全体的な豪華さを引き立てています。18世紀のフランス王室の贅沢な生活様式を反映した、金やガラスがふんだんに使用されたデザインです。

●バルコニーと観客席
オペラ座の観客席は360度見渡せるように設計されています。中央の大舞台を取り囲むように配置されたバルコニーや席からは、どこからでも舞台が観賞でき、アーチ型のデザインが空間に独特の美しさを与えています。また、豪華なカーテンや装飾も訪れる人々に感動を与えます。

●グラン・フォワイエ(Grand Foyer
オペラ座の中でも特に豪華な空間で、ロココ様式の金箔や大理石、精巧な彫刻が施されています。広々とした空間には大きな窓から自然光が差し込み、昼夜問わず美しい雰囲気を楽しめます。社交の場としても使われ、貴族や上流階級が集った歴史があります。大理石の床や華やかな天井装飾が、訪れる人々に圧倒的な美しさを感じさせ、オペラ座全体の豪華さを象徴する場所です。

公式サイトの見学チケット予約方法

オペラ座の見学チケットは公式サイトから予約可能です。以下に手順をわかりやすく解説します。

  • 公式サイトにアクセスする

  • 予約ページに進む
    「Visites(訪問)」→「Palais Garnier(オペラ座)」の「Visites en individuel(個別訪問)」→「En individuel(個別)」の「Visite Autonome(セルフガイドツアー)」→「Réserver(予約)」の順で進みます。

  • ログインする
    公式サイトから予約するには、アカウント登録が必要です。
    アカウントがない場合はFacebookアカウントを利用するか「登録する(S’inscrire)」から新規登録してください。

  • 希望日を選択する
    カレンダーから訪問希望日を選択します。
    混雑が予想される日や時間帯は早めの予約がおすすめです。

  • チケットタイプ、枚数を選ぶ
    チケットの種類を選択します。大人、子供、割引対象(学生や65歳以上など)で料金が異なります。
    希望するチケットの種類を選んだら、必要な枚数を入力します。
    確認画面で合計金額が表示されるのでチェックしてください。

  • 決済
    決済後、確認メールが届きますので、予約情報を必ず保存してください。

  • チケットをダウンロードまたは印刷
    確認メールに記載されているリンクからチケットをダウンロードします。スマートフォンの画面提示も可能ですが、念のため印刷して持参すると安心です。

【予約なしで訪問した場合はどうなる?】
予約をしていなくても、現地のチケットカウンターで当日券を購入できることがあります。ただし、混雑していると入場までに待ち時間が発生します。特に週末や観光シーズン(春・夏休み期間)は行列になることも。また、当日券が売り切れて入場できない場合もあります。特に、ガイド付きツアーや特別なベントが開催されている日は事前予約必須です。
そのためオペラ座の訪問が決まったら、なるべく早めに予約することをおすすめします。

見学の所要時間

見学にかかる時間は、訪れる目的やその日の混雑状況によって異なりますが、一般的には1時間半〜2時間程度が目安です。

オペラ座の内部は広く、豪華なホールや美しい装飾が見どころです。見学をしっかりと楽しむためには、主要スポットの大階段や天井画、バルコニーなどをゆっくりと鑑賞することをおすすめします。

また、歴史や建築に関心がある人は図書館を訪れたり、音声ガイド(日本語対応可、料金:8.00ユーロ)を利用して詳しい解説を聞いたりしてみるのも良いでしょう。

パリ観光:オペラ座(ガルニエ宮)のまとめ

パリ屈指の名所であるオペラ座は、訪れる人々を魅了する特別な魅力に満ちています。建物に歴史的価値があるだけでなく、シャガールの天井画や黄金に輝く階段など豪華な装飾は、まるで映画のワンシーンに入り込んだような気分を味わわせてくれます。

実際に公演を鑑賞したり、見学ツアーに参加したりすることで、パリの豊かな文化に深く触れることができます。こうしたオペラ座での時間は、ただの観光を超えた特別な体験になることでしょう。

パリ旅行で忘れられない思い出を作りたい人に、オペラ座訪問は最適です。その歴史と華やかさに触れるひとときは、きっと心に残るものとなるでしょう。この記事を参考に、ぜひオペラ座の魅力を存分に味わってみてくださいね!

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