「フランスでデビットカードが使えない?」せっかくの旅行中に、カードが使えなくて困るのは避けたいですよね。
フランスは、日本とは異なるカード事情があります。そこでこの記事では、フランスでデビットカードが使えない場面や、よくあるトラブルをわかりやすく紹介します。
さらに、海外での強い味方「Wise」の便利すぎるサービスについても詳しく解説。初めて海外旅行する方でも安心して使えるように、Wiseの特徴や使い方などを丁寧にお伝えします。
「これを知らずに渡航するのはもったいない!」という内容なので、旅を快適に、スマートに楽しみたい方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
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- フランスでデビットカードが使えない場面を紹介
- クレジットカードとデビットカードの違いがわかる
- 海外旅行者に人気の「Wise」を徹底解説
- Wise活用で両替の手間や手数料を節約できる

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フランスでデビットカードは使えないのか?
ここでは下記について解説します。
- 「デビットカードが使えない」よくあるケース
- フランスのATM手数料と引き出しトラブル
- パリで現金はいらない?現地キャッシュレス事情
- クレジットカードとデビットカードの違い
「デビットカードが使えない」よくあるケース
パリをはじめとしたフランスでは、クレジットカードやデビットカードが広く使えますが、日本のようにどこでも使えるとは限りません。ここでは、旅行者がよく遭遇する「デビットカードが使えない」シーンを紹介します。
1. 少額の支払いでは断られることがある
カフェでのコーヒー1杯やパン屋でのクロワッサンなど、数ユーロ程度の支払いでは「現金のみ」と言われることがあります。個人経営のお店やマルシェ(市場)では、カード払いに対応していないことも。
2. 自動販売機・無人の駅・公共交通機関で使えない
フランスでは、駅の券売機や自動販売機の多くが無人です。こういった機械では、セキュリティ面から「ICチップ付き・PINコード対応」のカードでないと使えない場合があります。また、日本のデビットカードだとエラーになることもあります。
3. カードのICチップや磁気に問題がある場合
カードのICチップが読み取れなかったり、PINコードが正しく入力できなかったりすると、支払いができません。カード自体が古かったり、磁気不良だったりする場合は特に注意が必要です。
4. 「J-Debit」は海外では使えません
日本の銀行口座に直結した「J-Debit」は、日本国内専用です。フランスを含む海外では使えないので、出発前に必ず確認しましょう。
5. ホテルやレンタカーでの「事前承認」に非対応
ホテルのチェックイン時やレンタカーの契約時には、一時的に高額な「デポジット(保証金)」がカードに仮請求されることがあります。この「プリオーソリゼーション(事前承認)」は、口座残高を即時反映するデビットカードでは対応できないことが多く、拒否される場合があります。
6. 現地のシステムとの相性や、利用制限が原因の場合も
海外発行のカード、またはセキュリティが厳しいカードは、現地のカード端末とうまく接続できないことがあります。また、海外利用を停止する設定になっていたり、利用限度額を超えていたりすると、決済がはじかれることもあります。
7. 残高不足や不正利用検知でブロックされるケース
デビットカードは口座の残高が直接関係します。残高が不足していたり、旅行先で突然高額決済をしたことで「不正利用」と判断されてロックされることもあります。旅行前に銀行の海外利用設定を確認しておくと安心です。
フランスのATM手数料と引き出しトラブル
フランス旅行中に現金が必要になり、現地のATMを使おうとしたものの「カードが使えない」「エラーになる」「思った以上に手数料がかかった」といったトラブルが、意外とよく起きています。
その原因のひとつが、日本の銀行が発行するキャッシュカード(デビットカードを含む)と、フランスのATMとの相性の悪さです。特に地方銀行やネット銀行のカードは、海外ATMに対応していなかったり、ICチップが正しく読み取れなかったりすることがあります。
さらに、フランスではすべてのATMが外国発行のカードに対応しているわけではありません。引き出し操作の途中でエラーが発生し、カードが戻ってこなかったり、お金だけ引かれて現金が出てこないといったケースも報告されています。
たとえ自分のカードが使えたとしても、まだ注意が必要です。多くの日本のカードでは、1回の引き出しごとに海外利用手数料(数百円〜数千円)に加え、為替手数料もかかります。少額の引き出しを何度も繰り返すと、想像以上に費用がかさんでしまうことも。
こうしたリスクを避けるには「自分のカードがフランスで使えるか」や「どんな手数料がかかるのか」を、事前に確認しておくことが大切です。特に海外旅行が初めての方は「なるべくATMを使わずに済ませる」ことを前提に準備しておくと、より安心して旅ができますよ。
パリで現金はいらない?現地キャッシュレス事情
パリでは、クレジットカードやデビットカード、Apple Payなどのスマホ決済が広く普及していて、観光客でもキャッシュレスで快適に過ごせる場面が増えています。レストランやブランドショップ、スーパー、ホテルなどほとんどの場所でカード決済が可能です。
実際、私自身もフランス滞在中「現金を一度も使わなかった日」が何度もありました。しかし、完全に現金ゼロで過ごすのは、やはり少し不安が残ります。というのも、以下のようなシーンでは現金しか使えなかったり、カードが使えなかったりすることがあるからです。
現金が必要な場面例
- カフェやビストロなどでの少額決済(特に地元密着型のお店)
- メトロ(地下鉄)の券売機でカードがうまく読み取られない場合
- マルシェ(朝市)や蚤の市など小規模な店舗では「現金のみ」表示があることも
- 公共トイレの利用やチップの支払い(ホテルのポーターやタクシーなど)
フランスではカード払いに対して最低利用金額(例:10ユーロ以上)を設けているお店もあります。少額の買い物でもスムーズに支払えるように、20〜50ユーロほどの少額現金を持っておくと安心です。
パリではキャッシュレスが基本ではあるものの「少しだけ現金もあると便利」なのが現地のリアルな事情です。旅行前にデビットカードの使用可否を確認しつつ、柔軟に対応できる準備をしておきましょう。
クレジットカードとデビットカードの違い
「クレジットカード」と「デビットカード」は、どちらも支払いに使える便利なカードですが、その仕組みには大きな違いがあります。慣れない海外で混乱しないよう、それぞれの特徴をしっかり理解しておきましょう。
最も大きな違いは、支払いが行われるタイミングです。
クレジットカードは「後払い」の仕組みです。カードを使ったときにお金はすぐには引き落とされず、あとからまとめて銀行口座から支払います。まるで「一時的にお金を借りている」ようなイメージです。ホテルの予約やレンタカーの保証など、身分証明のように使われることもあります。
一方、デビットカードは「即時払い」です。カードを使った瞬間に、あなたの銀行口座からすぐにお金が引き落とされます。使いすぎる心配が少なく、預金の範囲内で使えるので安心というメリットがあります。
クレジットカード | デビットカード | |
支払い方法 | 後払い(月1回など) | 即時払い |
引き落とし元 | クレジット会社が一時立て替え 後日銀行口座から引き落とし |
銀行口座から引き落とし |
タイミング | 利用日から数週間後に請求 | その場ですぐ |
利用限度額 | 事前に設定された「利用枠」 | 自分の口座残高の範囲内 |
審査の有無 | あり | 原則なし |
💡審査のポイント
■クレジットカード
信用取引の一種なので、申し込み時に審査が必要です。職業や収入、過去の支払い履歴(信用情報)などをもとに、発行の可否や利用限度額が決まります。
■デビットカード
銀行口座と直結したカードなので、基本的に審査は不要です。学生や主婦、収入が少ない方でも作りやすく、海外旅行の初期段階でも使いやすいのが特徴です。
どちらのカードも「Visa」や「Mastercard」といった国際ブランドのマークが付いていれば、基本的に海外の加盟店で利用できます。
フランスで日本のデビットカード使えない時の対策【Wise活用法】
ここでは下記について解説します。
- Wise(ワイズ)とは?
- Wiseの評判、メリットとデメリット
- Wiseカードの作り方・使い方
- Wiseを使える国と利用制限
- Wiseを実質無料で使う3つの節約テクニック
- フランスでデビットカード使えないときまとめ
Wise(ワイズ)とは?
Wise(旧称:TransferWise)は、イギリス発のオンライン金融サービスです。海外でのお金のやりとりに便利な「マルチカレンシー口座(複数の通貨を一つの口座で管理できる)」と「デビットカード」を提供しています。
Wiseのアカウントと、それに連動したWiseデビットカードは、旅行者や海外移住者の間で人気が高まり、近年は日本人の利用者も増えています。
Wiseの大きな魅力は、為替レートの良さと手数料の安さです。一般的な両替では為替手数料が上乗せされることが多いですが、Wiseでは「ミッドマーケットレート(市場の実勢レート)」で通貨を交換できるため、中間マージンなしでお得に両替できます。
ユーロを含む50種類以上の通貨をあらかじめチャージしておけるので、パリ滞在中の支払いもスムーズ。物理カードを発行すれば、海外のATMから現地通貨を引き出すことも可能です。スマホアプリを使えば、残高の確認や両替、支払い履歴のチェックも簡単にできるため、旅行中でも安心してお金を管理できます。
Wiseは、手数料を抑えて安全に資金を管理したい旅行者や長期滞在者にとって、とても頼れるサービスです。パリをはじめとするフランス旅行でも、大いに活躍してくれます。
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Wiseの評判、メリットとデメリット
パリ旅行で使う人が増えているWiseのサービス。ですが「一体何がそんなにいいの?」と思う人も少なくないでしょう。そこで、ここではWiseのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
👍️Wiseのメリット
- 両替手数料が安い
Wiseは「実際の市場レート(ミッドレート)」で通貨を両替してくれるため、一般的な銀行や空港両替所に比べてかなりお得です。隠れた手数料もなく、レートの透明性が魅力です。 - 複数の通貨をひとつの口座で管理できる
ユーロだけでなく、円、ドルなど、50以上の通貨を1つのアカウントで持てるのが便利。パリ旅行中でも、日本円からユーロにすぐに両替できます。 - Wiseデビットカードが使える
Wiseのカード(物理カード)があれば、フランスの多くのお店やATMでユーロをクレジットカード感覚で使えます。チャージもスマホで簡単。現金をたくさん持ち歩く必要がなく、安全面でも安心です。 - スマホアプリで管理しやすい
日本語対応で専用アプリが使いやすく、残高確認、為替のチェック、通貨の切り替え、カードの凍結などもスマホひとつで完結。旅行中でもストレスなく使えます。リアルタイム通知もあり安心です。
🤔Wiseのデメリット
- 使えないお店や場所もある
フランスでは観光客向けのお店であっても、Wiseカードを含む一部の外国発行デビットカードが使えないことがあります。 - カード発行に時間がかかることも
日本でWiseカードを申し込むと、届くまでに1〜2週間ほどかかることがあります。旅行前は余裕を持って準備するのがポイントです。 - 入金は日本の銀行口座からが基本
Wiseはプリペイド式デビットカードなので、チャージ(入金)しないと使えません。口座にチャージするには、日本の銀行口座などから送金する必要があります。
メリットとデメリットから、
という人に、Wiseはぴったりのサービスです。
Wiseカードの作り方・使い方
フランス旅行での支払いに便利なWiseカード。ここでは、初めての方でも迷わないように、日本での申し込み方法から、フランス現地での利用手順、帰国後の活用方法までを、わかりやすく紹介します。
1. Wiseのアカウントを作成
まずは、Wiseの公式サイトまたはアプリから無料でアカウントを作成します。メールアドレスと本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)があれば、10分ほどの作業で登録できます。
💡本人確認での注意点
本人確認の認証は、最短で当日または2〜3営業日以上時間がかかる場合があります。申込みの際は、なるべく時間に余裕を持って登録するようにしましょう。
2. マルチカレンシー口座を開設
アカウントを作成すると、50種類以上の通貨をまとめて管理できる「マルチカレンシー口座」が開設されます。この口座に入金(チャージ)すると、利用準備完了です。
日本にいるうちに、Wiseのマルチカレンシー口座へ日本円やユーロなどの通貨をチャージしておけば、現地ですぐに使えます。どの通貨でチャージしておいても、支払い時に対応通貨があればそれが優先され、なければ自動的に両替されて引き落とされます。
- 為替レートはリアルタイムの「ミッドマーケットレート」を採用
- 外貨残高があれば、両替手数料は無料
- 外貨残高がない場合でも、約0.4〜0.6%の格安手数料で自動両替されます
3. 物理カードを申し込む
口座の開設が完了したら、物理カード(VisaまたはMastercard)の発行を申し込みましょう。日本にいながら手続きができ、申し込みから約1〜2週間で自宅に届きます(送料・発行手数料は1,200円)。
物理カードの申し込みは必須ではありませんが、実際の利用シーンを考えると、持っておいた方が便利です。外出先での支払いやATMの利用など、場面に応じて活躍するため、申し込みをおすすめします。
4. フランス到着後、すぐに利用可能
Wiseカードは、フランスに到着したその日から、日本のデビットカードと同じようにスムーズに使えます。
- 飲食店の支払い
会計時にカードを端末にタッチ、または挿入するだけ。タッチ決済対応なのでスピーディーです。 - スーパーなどの買い物
Monoprix(モノプリ)やCarrefour(カルフール)などのレジでもそのまま使えます。 - 駅の券売機や交通チケットの購入
メトロやRER、空港バスのチケット購入時にも利用できます。 - ATMで出金
現地のATMからユーロを引き出すことも可能。
5. 帰国後も日本で利用可能
Wiseカードは、帰国後も日本国内のVisa加盟店やネットショッピングで引き続き利用できます。口座内にあるユーロなどの外貨は、日本円に両替してから、日本の銀行口座へ送金することも可能です。
Wiseは年会費無料で、旅行先はもちろん、帰国後の日常生活でも使えるとても便利な1枚です。海外旅行を予定している方は、ぜひ早めに準備しておきましょう。
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Wiseを使える国と利用制限
Wiseカードは、フランスでは基本的に問題なく使えるので安心してください。ただし、100%どこでも使えるわけではなく、いくつか知っておきたい制限や注意点があります。
利用できない国
たとえば、アフガニスタン、北朝鮮、イラン、ロシアなど、一部の国ではWiseカードは利用できません。これらの国へ渡航や送金予定がある場合は、あらかじめ別の支払い手段も用意しておきましょう。
≫Wise|サポートしていない国と地域
1日の利用上限やATM利用の制限
Wiseには、1日の利用限度額やATM出金限度額が設定されています(利用上限額はユーザー設定や本人確認の状況によって異なります)。旅行前にWiseアプリで自分の利用上限や引き出し条件を確認しておくと、現地で慌てずに済みます。
≫Wise|利用限度額について
≫Wise|現金の引き出しにかかる手数料について
Wiseを実質無料で使う3つの節約テクニック
せっかくWiseカードを持つなら、とことんお得に使いたいですよね。そこでここでは、Wiseを「実質無料」で使うための節約テクニックを3つご紹介します。
① 振込手数料をかけずにチャージする
Wiseにチャージするには、お持ちの銀行口座から振込します。ここでのポイントは、振込手数料がかからない銀行を選ぶことです。たとえば楽天銀行なら、条件付きで国内振込手数料が無料になります。他にも、振込手数料0円の銀行を利用すれば、余計な出費を抑えられます。

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② ATM引き出しは「月2回・30,000円以内」無料
フランス滞在中に現金が必要になった場合、Wiseカードなら、ATMから月2回まで、合計30,000円(約200ユーロ)までの引き出しであれば、手数料が無料になります。現地で使う現金の目安をあらかじめ計画し、無料枠の範囲内でこまめに引き出すのが賢い使い方です。
※無料枠を超えると、1回あたり70円+超過額に対して1.75%の手数料がかかります。
③ フランス滞在中はユーロ残高を維持しよう
Wiseは複数の通貨で残高を持てますが、フランス滞在中はユーロの残高にお金を入れておくと安心です。なぜなら、円からユーロへ自動で両替される場合、為替レートの変動で手数料が割高になることがあるからです。出発前やレートが良いときに、あらかじめユーロに両替しておけば、現地での支払いもスムーズで経済的です。
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フランスでデビットカード使えないときまとめ
Wiseのデビットカードは、日本にいながら簡単に申し込めて、現地通貨での支払いもスムーズにできます。あらかじめユーロに両替しておけるので、レートが不利な両替を避けられ、無駄な手数料を抑えられます。ATMでの引き出しにも無料枠があるため、現金が必要な場面でも安心です。
Wiseの魅力は、何と言ってもその使いやすさ。スマホひとつで外貨の管理やセキュリティ設定ができるため、現地でのトラブルにもすぐ対応できます。
いちいち両替所を探し回る手間がないのも大きなメリット。支払いをストレスなく、しかもお得に済ませられます。
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