ここ数年、フランスの夏は「canicule」と呼ばれる猛暑日が増えています。日本でもニュースで取り上げられ「そんなに暑いの?」と驚く方も多いのではないでしょうか。
パリでも気温は上昇傾向にあり、特に7月〜8月は40℃近くまで上がることも。しかもフランスはエアコンが当たり前ではないため、旅行中に「こんなに暑いとは思わなかった…」と戸惑う方も少なくありません。
この記事では、安全に旅行を楽しむために知っておきたい猛暑対策を紹介します。観光中にできる工夫、持ち物のチェックリストなど、初めての方にもわかりやすくまとめています。
ぜひ最後まで読んで、暑くてもパリの旅を楽しむヒントを見つけてくださいね。
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- パリの猛暑は年々深刻になっている
- フランスでは冷房のある建物が少ない
- パリで涼しく過ごすための工夫を紹介
- 冷房付きホテル選びのコツがわかる

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パリの猛暑日対策①暑すぎる!酷暑の現状
ここでは下記について解説します。
- 猛暑到来!パリが“暑すぎる”理由とは?
- 2025年の猛暑はいつまで続く?
- パリの猛暑の影響
- 「暑い日」現地のリアルな声
- フランスには冷房がない?
- エアコンに頼らない「涼の知恵」3選
- 熱中症などの緊急時:フランスでの対処法
猛暑到来!パリが“暑すぎる”理由とは?
「パリってヨーロッパだし、そんなに暑くないんじゃないの?」と思っている方も多いかもしれません。でも、近年のパリは夏になると“びっくりするほど暑い”日が続くことがあります。その理由のひとつが地球温暖化による気温の上昇です。
フランスでは「canicule」と呼ばれる猛暑が毎年のように起こっていて、40℃近くまで気温が上がることも。日本と違って湿度はそれほど高くありませんが、日差しがとても強いため、肌にじりじりと焼けつくような暑さを感じます。
パリの街は石造りの建物が多く、エアコンのない施設も少なくありません。一度熱がこもると逃げにくく、建物の中にいてもなかなか涼しくならないのです。そのため、外を歩くだけで体力を奪われたり、熱中症になったりすることもあります。
観光のベストシーズンとして人気の夏ですが、「パリの夏は思ったより過酷」と感じる方も少なくありません。事前にしっかりと暑さ対策をしておくことが大切です。
2025年の猛暑はいつまで続く?
2025年のフランスの夏も、例年に比べて暑くなると予想されています。すでに6月から35℃を超える日が続いており、7月〜8月が猛暑のピークと見られています。特に7月中旬から8月中旬は「警報」が出るほどの高温になる可能性もあります。
フランス気象庁(Météo France)によると、2025年の暑さは9月上旬ごろまで長引く可能性があるとの見通しも出ています。そのため、「8月末〜9月なら涼しいかも」と思っている方も、油断は禁物です。
また、ヨーロッパでは昼間の気温が高くても、朝晩は涼しくなる日があるのが特徴。1日の寒暖差が大きく、体調を崩しやすいため、羽織りものなども準備しておくと安心です。
パリ旅行を安心して楽しむためにも、最新の天気予報をチェックしながら、日焼け・熱中症・脱水への備えを万全にして出かけましょう。
パリの猛暑の影響
パリでは毎年、7月から8月にかけて猛暑日が数日から数週間続くことがあります。特に最近のヨーロッパでは地球温暖化の影響で、気温が40℃近くになることも珍しくありません。ところが、パリの街は日本ほど「猛暑対策」が整っていないのが現実です。
学校が休校、会社も在宅勤務へ
暑さが続くと、行政や自治体が「熱波警報(alerte canicule)」を出すことがあります。この警報が出ると、小中学校や保育園が安全確保のために休校になったり、子どもを自宅で保護するよう呼びかけられます。
オフィス勤務の人たちも在宅勤務に切り替わることがあります。これは、建物内に冷房設備がないため、労働環境として不適切と判断されるからです。
観光名所が一時閉鎖になることも
気温が高くなると、エッフェル塔、ヴェルサイユ宮殿、ルーヴル美術館などの人気観光地でも、一時的に閉鎖される場合があります。観光客の健康リスクを避けるための措置で、たとえば「屋上展望台は閉鎖」「屋外イベントの中止」などが発表されます。
閉館時間が早まることもあるので、事前に公式サイトや現地の掲示を確認しておくと安心です。
交通機関にも支障が出る
地下鉄や郊外鉄道(RER)で、レールのゆがみや車両の不具合による遅延・運休が相次ぐことがあります。特に地下鉄は構造的に熱がこもりやすく、ホームに冷房もなく、乗客にとって非常に過酷な環境になります。
旅行中は、余裕のある移動スケジュールを組むことがポイントです。
「暑い日」現地のリアルな声
実際に、猛暑日をパリで過ごす現地の人たちは、どのように感じているのでしょうか?SNSの投稿やインタビューから見えてくるのは、日本とはまた違った「暑さとの戦い」です。
「家の中がサウナみたい!」
パリの住宅のほとんどには、エアコンがありません。なぜなら、もともと気候が温暖で、冷房を必要としない建築が主流だったからです。
しかし猛暑が続くと、石造りの建物が昼間の熱を吸収し、夜までじわじわと室温を上げていきます。そのため「夜になっても28℃以上で眠れない」「日中は室内でも汗だく」という声が多く見られます。
シャッターを閉めて日光を遮る、扇風機を回しっぱなしにする、などの対策が一般的ですが、いずれも“応急処置”のような方法で、快適とは言い難いのが実情です。
「メトロが地獄!」
パリ市内の移動に便利なメトロ(地下鉄)も、猛暑日には過酷な場所になります。
車両に冷房がない路線もあり、トンネルの中は空気がこもってサウナ状態。窓を少し開けても熱風が吹き込むだけ…ということも。
SNSでは「1駅ごとに汗が噴き出す」「窓のない車両に閉じ込められて地獄だった」といった声が続々。特に通勤・通学の時間帯や観光客で混雑する午後は、できるだけ利用を避けた方が無難です。
フランスには冷房がない?
パリでは冷房(エアコン)がない場所が多いことに驚くかもしれません。一般家庭や昔ながらのカフェ、レストランでは、冷房が設置されていないのが普通です。
これは、パリの建物の多くが100年以上前に建てられた歴史的な建築であるため、外観を損なう室外機の設置が難しいことや、もともと冷房を必要とするほど暑い日が少なかったことが理由です。
ただ、近年は地球温暖化の影響で、パリでも40度近くになる猛暑日が増えていて、冷房のニーズも高まってきています。
ホテルはどうかというと、比較的新しいホテルや観光客向けの中〜高級ホテルでは、冷房があることが多いです。ただし、すべてのホテルにあるとは限りません。「climatisation(=冷房あり)」と記載があるかを予約時にしっかり確認するのがポイントです。
エアコンに頼らない「涼の知恵」3選
冷房がないからといって、夏のパリ旅行を諦める必要はありません。パリの人々は、エアコンに頼らない様々な「涼の知恵」を持って生活しています。私たちもそれらを参考に、快適に過ごす工夫をしましょう。
■ 濡れタオルを首に巻く
冷たい水でぬらしたタオルを首に巻くと、体の熱を効率よく逃すことができます。スカーフ風に巻けば、外出先でもおしゃれに使えます。
■ 扇風機と氷の合わせ技
扇風機を使うときは、氷入りのペットボトルを前に置くのが現地流。風が冷やされて、ちょっとしたクーラー効果になるかも。
■ ミストタイプの水スプレー
顔や首元にシュッとひと吹きするだけで、体感温度がぐっと下がります。小型のものを携帯することをおすすめします。
熱中症などの緊急時:フランスでの対処法
せっかくのパリ旅行、猛暑で体調を崩してしまっては大変ですよね。もしも熱中症の症状が出たり、気分が悪くなったりした時に、どのように対処すれば良いのか、事前に知っておくことで安心感がぐっと増します。
まずは落ち着いて、涼しい場所へ移動
少しでも体調に異変を感じたら、まずは日陰やエアコンの効いたカフェ、お店、またはホテルのロビーなど、涼しい場所に移動して休憩しましょう。無理は禁物です。
水分・塩分補給を忘れずに
意識がある場合は、スポーツドリンクや経口補水液、または水と塩分タブレットなどで、水分と塩分を補給してください。フランスのスーパーやコンビニエンスストア(「Franprix」や「Monoprix」など)で手軽に購入できます。
滞在先ホテルのスタッフに相談
もしホテルにいる場合や、ホテルに戻れる状況であれば、ホテルのフロントスタッフに相談するのも良い方法です。病院の手配や、言葉のサポートをしてくれる可能性があります。
旅行者でも受診できる病院や薬局
旅行中でも病院で診てもらうことは可能です。大きな病院や観光地周辺のクリニックでは英語が通じることもあります。近くに病院がない場合は、薬局(Pharmacie)を訪ねてみましょう。フランスの薬剤師は軽い症状であれば相談に乗ってくれ、適切な市販薬をすすめてくれます。
海外旅行保険の緊急連絡先を確認
日本で加入した海外旅行保険の緊急連絡先も、必ず控えておきましょう。万が一の時に、日本語で相談できる窓口があるはずです。キャッシュレス診療に対応している病院を案内してもらえる場合もあるので、事前に保険内容を確認しておくことを強くお勧めします。
緊急電話番号「112」、救急車は「15」
フランスで急な体調不良や緊急事態が発生したときは、欧州共通の緊急電話番号「112」に電話をしましょう。英語でも対応可能で、救急車や警察、消防など適切な機関につないでくれます。救急車を呼ぶ場合は「15」に電話します。
スマートフォンからダイヤルする際、国番号「+33」は不要です。緊急オペレーターにつながったら、落ち着いて状況を伝えましょう。簡単な英語でも通じることも多いです。もし外国語に自信がなくても、単語を並べるだけでも十分です。
緊急時に役立つフレーズ
- J’ai très chaud et je me sens mal.
すごく暑くて気分が悪いです。 - Appelez une ambulance, s’il vous plaît.
救急車を呼んでください。 - Je suis en voyage.
旅行中です。 - Aidez-moi, s’il vous plaît.
助けてください、お願いします。
パリの猛暑日対策②旅行者の暑さ回避方法
ここでは下記について解説します。
- 観光はどうする?暑い日の動き方【4選】
- 暑さに弱い人(子どもや高齢者)が一緒の場合
- 暑い日の持ち物チェックリスト
- 冷房付きホテルを選ぶ6つのコツ
- 旅行前にできる暑さ対策
- パリの猛暑日対策まとめ
観光はどうする?暑い日の動き方【4選】
パリの夏は日差しが強く、猛暑日には観光も一苦労。でも、せっかくのパリ、満喫したいですよね! 賢く、快適に観光するためのポイントをご紹介します。
時間帯を味方につける
日中の最も暑い時間帯(13時〜17時頃)は、無理に外を歩き回るのは避けましょう。午前中の早い時間や、夕方以降に観光のピークを持ってくるのがおすすめです。
たとえば、午前中はルーブル美術館やオルセー美術館など、涼しい屋内施設でじっくりアート鑑賞。夕方からは日差しが和らぐので、セーヌ川沿いを散歩したり、エッフェル塔を眺めながらピクニックを楽しんだりするのも素敵です。
屋内施設をうまく活用する
パリには魅力的な美術館やデパート、教会などがたくさんあります。猛暑日は、これらを積極的に巡るのが得策です。
- 美術館・博物館
ルーブル美術館、オルセー美術館、ポンピドゥー・センター、ロダン美術館など、見どころ満載の施設は涼しく快適です。 - デパート
ギャラリー・ラファイエットやプランタン百貨店は、ショッピングだけでなく、美しい建築や屋上からの眺めも楽しめます。涼みながらお土産探しもできますね。 - 教会
ノートルダム大聖堂、サント・シャペル、サクレ・クール寺院など、荘厳な教会内部は比較的涼しいことが多いです。
移動手段も賢く選ぶ
猛暑日は、できるだけ徒歩移動を減らし、タクシーや配車アプリ(Uberなど)も活用して、移動の負担を軽減するのも一案です。
時間帯によっては、セーヌ川のバトー・ムーシュ(遊覧船)も、川風が心地よく、景色も楽しめておすすめですよ。
休憩と水分補給をこまめに
どんなに楽しい観光でも、無理は禁物です。カフェや公園のベンチでこまめに休憩を取りましょう。
カフェで冷たい飲み物を頼むのも良いですし、パリの街中には無料で利用できる給水所もあります。マイボトルを持参して、こまめに水分補給を心がけてください。
暑さに弱い人(子どもや高齢者)が一緒の場合
お子さんやご高齢の方と一緒のパリ旅行は、特に注意が必要です。安心・安全に旅を楽しむための以下のポイントを押さえておきましょう。
無理のないスケジュールを最優先に
普段よりも移動時間を長めに設定したり、観光スポットの数を絞ったりと、ゆとりを持ったスケジュールを組みましょう。途中で体調が悪くなった時のために、すぐに休める場所を事前に調べておくことも大切です。
日中の外出は極力避ける
気温が上がる日中はホテルで休憩したり、涼しい屋内施設で過ごしたりするなど、無理な外出は控えましょう。
移動はタクシーや配車アプリを活用
公共交通機関の利用も良いですが、乗り換えや混雑で体力を消耗することもあります。体調を考慮し、タクシーやUberなどを積極的に利用して、ドアツードアでの移動を心がけましょう。
休憩と水分補給はいつも以上にこまめに
喉が渇いていなくても、定期的に水分を摂るように促しましょう。水筒やペットボトル飲料を多めに持ち歩き、いつでも飲めるように準備してください。日陰や冷房の効いた場所で、短い時間でも良いのでこまめに休憩を取ることも重要です。
暑さ対策グッズを最大限に活用
帽子や日傘、携帯扇風機、冷却シート、首元を冷やすタオルなど、暑さ対策グッズは惜しみなく活用しましょう。通気性の良い素材の服を選ぶことも大切です。
緊急時の対応を確認しておく
万が一、体調を崩してしまった場合に備え、現地の医療機関の情報や、加入している海外旅行保険の緊急連絡先などを控えておきましょう。簡単なフランス語で症状を伝えられるように、メモを用意しておくのも安心です。
暑い日の持ち物チェックリスト
👒日焼け・熱中症対策アイテム
💧こまめな水分補給のために
🎐身軽さと快適さをキープ
🎒念のために持っておきたいもの
冷房付きホテルを選ぶ6つのコツ
パリ旅行で、夏の猛暑日を快適に過ごすためには、ホテル選びが非常に重要です。パリのホテルは日本とは少し事情が異なるので、いくつか押さえておくべきポイントがあります。暑さで後悔しないためにも、ホテル選びは慎重に行いましょう!
1. 必ず「冷房(Air Conditioning / Climatisation)」の記載を確認する
これが一番重要です。ホテルの予約サイトや公式サイトで、必ず設備欄に「Air Conditioning」またはフランス語で「Climatisation」の記載があるかを確認しましょう。写真だけでは判断できないので、文字での明記が必須です。
2. 予約サイトでは「エアコンあり」フィルターを設定しよう
AgodaやBooking.comなどのホテル予約サイトは非常に高機能で、様々な条件で絞り込み検索が可能です。この機能を活用すれば、パリの数多くのホテルの中から、効率的に冷房完備の宿泊施設を見つけ出すことができます。
具体的な手順は以下の通りです。
①「絞り込み検索」または「フィルター」を見つける
ほとんどのサイトで、検索結果画面の左側または上部に「絞り込み検索」「フィルター」「設備・サービス」といった項目があります。これらをクリックまたはタップしてください。
②「エアコン」または「冷房」にチェックを入れる
フィルターオプションの中に、「エアコン」「冷房」「空調」といった項目が必ずあります。これにチェックを入れましょう。サイトによっては、「客室設備」や「快適さ」といったカテゴリの中に含まれている場合もあります。
③検索する
フィルター設定は自動的に反映されるので、冷房設備のあるホテルを絞って検索できます。
念の為フィルターで絞り込んだ後も、ホテルの詳細ページで「設備・アメニティ」の項目を必ず確認しましょう。
3. 口コミで冷房の効き具合をチェックする
設備欄に冷房と書いてあっても、実際に使えなかった…という声も見かけます。宿泊者の口コミを読むことで、「きちんと冷えて快適だった」「暑くて寝苦しかった」などのリアルな情報が得られるのでおすすめです。
4. 比較的新しいホテルや、改装済みのホテルを検討する
パリの古いホテルは趣がありますが、冷房設備が整っていない、あるいは旧式の冷房で効きが悪いといった場合があります。比較的新しく建てられたホテルや、近年大規模な改装を行ったホテルであれば、最新の冷房設備が導入されている可能性が高いです。
5. ブティックホテルやチェーン系ホテルも候補に
おしゃれなブティックホテルや、Accor(アコー)やMarriott(マリオット)などのチェーン系ホテルは、冷房が標準装備されていることが多いです。場所によってはリーズナブルな価格帯のホテルもあるので、条件に合うか探してみるとよいでしょう。
6.パリ市内の立地も考慮に入れる
日中の観光で疲れてホテルに戻った際、すぐに涼しい部屋で休めるよう、観光地のアクセスが良い立地を選ぶことも大切です。猛暑の中、長距離を移動してホテルに戻るのは想像以上に体力を消耗します。
- Agoda:クーポンやセール、最低価格保証など低価格な宿泊プランが多い。
- Booking.com:幅広い宿泊施設を網羅。柔軟なキャンセルポリシーが特徴。
- Expedia:航空券とホテルの同時予約によるセット割などが充実。
旅行前にできる暑さ対策
「仕事や学校の都合がある」という人も多いと思いますが、もし可能であれば、涼しい時期に旅行をずらすことを検討しましょう。
夏のパリは光が美しく魅力的ですが、近年は記録的な猛暑に見舞われることも珍しくありません。観光名所を巡るとなると、屋外での移動や待ち時間が避けられず、体力を消耗しやすいものです。
せっかくの旅行が、暑さでぐったり…なんてことにならないためにも、もし日程に融通が利くようでしたら、秋(9月下旬〜11月)〜春(3月〜5月)に旅行をずらすのが理想的です。
この時期のパリは、気温が穏やかで過ごしやすく、街歩きにも最適です。カフェテラスでゆっくり過ごしたり、公園でピクニックを楽しんだり、より快適にパリの魅力を満喫できるでしょう。
パリの猛暑日対策まとめ
夏のパリは魅力がいっぱいですが、気温の高さには注意が必要です。日本のように冷房がどこにでもあるわけではないので「ちょっとくらい暑くても大丈夫」と油断していると、思わぬ体調不良につながることもあります。
だからこそ、事前の準備がとても大切です。冷房付きのホテルを選んだり、涼しい時間帯に観光したり、水分補給をこまめに行ったり…。そうした小さな工夫が、安全で快適な旅をつくってくれます。
無理をせず、自分や同行者の体調に合わせてプランを調整することも忘れないでください。きちんと対策すれば、暑さの中でもパリの素敵な魅力にたくさん出会えるはずです。
ぜひこの夏は、パリの暑さとうまく付き合いながら、素敵な旅を満喫してくださいね。
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