【コルマール観光】見どころ・アクセス・モデルコース・食べ物ガイド

フランス地方
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まるで絵本の世界から飛び出したような街。それがフランス・アルザス地方のコルマール(Colmar)です。カラフルな木組みの家々が並ぶ旧市街を歩けば、どこを切り取っても絵になる風景が広がります。

こぢんまりとした街ですが、見どころや美味しいグルメが豊富で、のんびりとした雰囲気の中でフランスの田舎らしさを満喫できるのが魅力です。

この記事では、初めて訪れる方でも安心して楽しめるように、定番の観光スポットやモデルコース、アクセス方法、グルメ情報、滞在におすすめのホテルなどをまとめました。

コルマールでしか味わえない、優雅でロマンチックな旅を叶えるために、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

記事のポイント
  • コルマールが人気観光地である理由を解説
  • ぜひ訪れたい人気スポットをピックアップ
  • パリやストラスブールからの行き方が分かる
  • 所要時間に合わせた観光モデルコース紹介も
Rié
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コルマール観光:基本情報・見どころ

ここでは下記について解説します。

  • フランスのコルマールってどんな町?
  • 「絵本のような街」と呼ばれる理由
  • アクセス方法
  • 観光スポット
  • 季節・イベント情報
  • 周辺観光

フランスのコルマールってどんな町?

フランス東部・アルザス地方にあるコルマール(Colmar)は、まるで絵本から飛び出したような街並みが魅力の小さな町です。

木組みのカラフルな家々が並び、運河が流れる街並みは「フランスの小さなベネチア(プティット・ヴニーズ)」と呼ばれ、世界中の旅行者を魅了しています。

町の規模は小さいため、1日あれば徒歩でじっくり観光できます。クリスマスマーケットの季節はもちろん、春から夏にかけては花々に包まれた街並みが広がり、季節ごとに異なる美しさを楽しめます。

アルザスワイン街道の中心地でもあり、美味しいワインと郷土料理を味わえるグルメタウンとしても人気。フォトジェニックな風景と温かい雰囲気に包まれた、まさに「フランスで最も美しい町のひとつ」と言える場所です。

歴史や特徴

コルマールは中世の面影が色濃く残る町です。13世紀に自由都市(=国王や領主の支配から独立し、自分たちで自治を行っていた都市)として発展し、その後ドイツとフランスの間で何度も領有が変わった歴史を持っています。

そのため、街並みや文化、食文化にはフランスとドイツの影響が融合していて、他のフランスの都市にはない独特の雰囲気が漂います。街の中心部には、15〜17世紀に建てられた木組みの家が今も大切に保存され、まるで時が止まったかのよう。

彫刻家フレデリック・オーギュスト・バルトルディ(自由の女神像の制作者)の出身地としても知られています。

歴史的建築と自然の調和が見事に共存するコルマールは、中世ヨーロッパの風情を最も美しく体験できる町として、多くの旅行者に愛されています。

世界遺産ではない?

コルマールはその美しい街並みや文化的価値から「ユネスコ世界遺産」と思われることが多いですが、実際は登録されていません。

ですが、同じアルザス地方の中心都市・ストラスブールの旧市街(グラン・イル)は、世界遺産として登録されています。ストラスブールとコルマールはともにアルザス地方の魅力を代表する町で、両方を訪れることで地域の歴史や文化をより深く感じることができます。

コルマールは世界遺産登録こそされていないものの、その美しさ・保存状態・歴史的価値は世界遺産級であると言えるでしょう。実際、訪れた人の多くが「まるでおとぎの国のよう」と絶賛するほどの魅力を誇ります。

ストラスブールの観光について知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。

「絵本のような街」と呼ばれる理由

コルマールは、訪れた人がまるで絵本のページをめくったかのような感覚になる町です。
その理由は、色とりどりの木組みの家々や石畳の道、運河沿いのカフェや花々にあふれた景観が、まるでおとぎ話の舞台のようだからです。

例えば、町の運河沿いに広がる「プティット・ヴニーズ」は、水面に映る家々と小さな橋の景色がとても絵になるエリア。歩いているだけで童話の世界に入り込んだ気分になります。

この街並みは、世界中のクリエイターにも影響を与えています。

  • ディズニー映画『美女と野獣』の村の雰囲気は、コルマールのようなアルザス地方の町並みからインスピレーションを受けたと言われています。
  • スタジオジブリの『ハウルの動く城』にも、コルマールのような木組みの家や細い路地の景観がモデルのひとつとして取り入れられたとも言われています。

街全体がコンパクトで、どこを歩いても絵になる風景が次々と現れるのもコルマールの特徴です。小さな橋の上で運河を眺めたり、カラフルな家々の間を散策したりするだけで、まるで自分が物語の主人公になったかのような気分を味わえます。

日常を忘れてファンタジーな世界観に浸れる――それがコルマールの魅力のひとつです。

アクセス方法

コルマールはフランス東部・アルザス地方にある小さな町ですが、パリやストラスブールなど主要都市からのアクセスが便利です。

ここでは、列車・車・ツアーなどの移動手段と、コルマール駅から旧市街への行き方をわかりやすく解説します。

パリ/ストラスブールからの行き方

🚝列車で行く場合

パリからコルマールへ行く場合、直通の列車はありません。
通常はストラスブールで乗り換えが必要です。

  • パリ東駅 → ストラスブール駅:TGVで約1時間45分~2時間
  • ストラスブール駅 → コルマール駅:TERまたはTGVで約30〜40分

乗車チケットはSNCF公式サイトまたはOmio:ヨーロパ交通予約サイトから事前予約ができます。

🚗車で行く場合

パリからは高速道路で約5〜6時間、ストラスブールからは約1時間半で到着。

車移動の場合、自由に観光スポットを巡れるメリットがありますが、旧市街は一方通行や駐車場が少ないため注意が必要です。

🚩ツアーで行く場合

パリ発の日帰りツアーやストラスブール発の半日ツアーが人気です。
ガイド付きツアーを選べば、歴史や見どころの解説を聞きながら効率よく観光できます。

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コルマール駅から旧市街へのアクセス方法

コルマール駅は町の中心に近く、旧市街までは徒歩やバスで簡単にアクセスできます。

👣徒歩の場合

駅から旧市街の中心(プティット・ヴニーズ周辺)まで約10〜15分。
歩きながら街並みを眺められるので、観光のスタートとして最もおすすめです。

🚌バスの場合

駅前から市内バスが運行しており、旧市街の中心まで約5〜10分。
荷物が多い場合や歩行が難しい場合に便利ですが、旧市街は歩行者専用エリアも多いので、バスを降りた後は徒歩で散策します。

観光スポット

コルマールの旧市街や周辺には、歩くだけで楽しめる観光スポットがコンパクトにまとまっています。

街の中心を散策すれば、カラフルな木組みの家々や歴史的建築、美術館、教会など、見どころが次々と現れます。ここでは特におすすめのスポットを紹介します。

プティット・ヴニーズ(小ベニス)

プティット・ヴニーズ(Petite Venise)

プティット・ヴニーズはコルマールを代表する観光スポットで、街の象徴ともいえる運河エリアです。運河沿いにはカラフルな木組みの家々が並び、水面に映る景色はまるで絵画のように美しく、訪れる人をおとぎ話の世界に誘います。

かつてこのエリアは川沿いの倉庫街として、穀物やワインの積み下ろしが行われていましたが、現在は歩行者専用の散策エリアとして整備され、小さな橋やボートからの景色も楽しめます。

春には花で飾られた窓辺が、冬にはクリスマスマーケットやイルミネーションが街を彩り、どの季節に訪れても魅力的な景観が広がります。

プフィスタの家

プフィスタの家(Maison Pfister)

プフィスタの家は1537年に建てられた、コルマールで最も有名な木組みの家のひとつです。外壁には精巧な彫刻や装飾が施され、かつて裕福な商人の邸宅だった歴史を今に伝えています。

特にバルコニーや梁の細部まで丁寧に作られた木組みのデザインは、歴史建築としての美しさが際立ち、街歩きの途中で立ち寄ると、他の木組みの家との比較も楽しめます。

この建物は、スタジオジブリの映画『ハウルの動く城』のモデルになったとされていて、日本人観光客から人気があります。街の中心部に位置してアクセスも良いため、旧市街を散策する際にはぜひ立ち寄りたい場所ですね。

ウンターリンデン美術館

ウンターリンデン美術館(Musée Unterlinden)

ウンターリンデン美術館は、もともと13世紀に建てられた修道院を改装して設立された美術館です。中世からルネサンス期の絵画や彫刻が展示されており、特に『イーゼンハイム祭壇画』はその精巧さと複雑な構造で訪れる人を圧倒します。

歴史ある建物の中で芸術作品を鑑賞できるだけでなく、旧修道院の回廊や中庭を歩くことで、当時の宗教施設の雰囲気も体感できます。

美術館を見学した後に旧市街を散策すると、作品で見た世界観が街並みに重なるような感覚を味わえます。

バルトルディ美術館

バルトルディ美術館(Musée Bartholdi)

コルマール出身の彫刻家フレデリック・オーギュスト・バルトルディの美術館です。

バルトルディは『自由の女神像』の制作者で、女神像に関する展示が多くあります。館内ではバルトルディの生涯やスケッチ、彫刻作品を通して、自由の女神像がどのように生まれたかを学ぶことができます。

美術館自体は比較的小規模で、観光の合間に気軽に立ち寄れます。館外には彼の彫刻のレプリカが展示されていて、観光の記念として写真を撮るスポットとしても人気があります。

サン・マルタン教会

サン・マルタン教会(Collégiale Saint-Martin de Colmar)

サン・マルタン教会は13世紀に建設されたゴシック様式の教会で、旧市街の中心に位置しています。高い尖塔と美しいステンドグラスが特徴で、遠くからでも旧市街のランドマークとして目を引きます。

内部には歴史ある祭壇や彫刻が並び、静かで荘厳な空間の中で街の喧騒を忘れ、当時の人々の祈りの場を想像することができます。

観光客は外観の写真を撮ったり、内部を見学したりしながら、中世ヨーロッパの宗教建築の魅力を体感できます。

旧市街の木組みの家とカラフルな街並み

コルマール旧市街の最大の魅力は、街全体がカラフルな木組みの家で埋め尽くされていることです。狭い石畳の路地や小さな広場、運河沿いの道を歩くだけで、まるで絵本の中を散策しているかのような感覚に浸れます。

建物の色彩や装飾は季節ごとに変化するので、写真撮影はもちろん、カフェやショップを巡りながら街歩きを楽しむだけでも十分に満足できる観光体験となりますよ。

季節・イベント情報

コルマールは一年を通して魅力的な街ですが、季節ごとに街の表情や楽しみ方が変わるのも大きな魅力です。

春から秋にかけては自然の彩りと街歩きが楽しめ、冬には幻想的なクリスマスマーケットで街全体が華やぎます。ここでは、季節ごとの見どころやイベント情報を紹介します。

春〜秋の見どころ

春から秋にかけてのコルマールは、カラフルな街並みと豊かな自然が融合した美しい景色が楽しめます。

春には窓辺に色とりどりの花が飾られ、街全体が生き生きとした雰囲気に包まれます。夏は観光シーズンのピークで、運河沿いのカフェやレストランも賑わい、ボートに乗って水面から街並みを眺めることもできます。秋になると、アルザス地方特有のブドウ畑が黄金色に染まり、街歩きの途中で見える風景も一段と美しくなります。

春から秋は旧市街の路地や広場で地元のマルシェ(市場)や小さなフェスティバルが開催されることもあり、観光とあわせてアルザスの文化や食を体験する絶好の季節です。

クリスマスマーケット

コルマールの冬のハイライトといえば、やはりクリスマスマーケットです。

12月になると旧市街の広場や通りはイルミネーションで彩られ、木の屋台がずらりと並びます。地元のクラフト雑貨や焼き菓子、ホットワインを楽しみながら、幻想的な街並みをゆったり散策できます。

夜になると、ライトアップされた木組みの家々が運河に映り、昼とはまた違った魔法のような雰囲気が広がります。観光客だけでなく地元の人々も集まるこの時期の街は、まさにコルマールの魅力が凝縮された特別な体験の場です。

周辺観光

コルマールを訪れたら、街歩きだけでなく、周辺の美しい村々の観光もおすすめです。アルザス地方には、童話の世界を思わせる小さな村々が点在しており、どの村もカラフルな木組みの家や石畳の路地が魅力的です。

まず紹介したいのが、リクヴィル(Riquewihr)です。

リクヴィルは中世の雰囲気を色濃く残すワイン街道の村で、城壁に囲まれた街並みが特徴です。小さな路地を歩きながら、地元ワイナリーでアルザスワインを試飲したり、伝統的なパン屋やお菓子屋を巡ったりするのも楽しい体験です。

もうひとつのおすすめは、エギスハイム(Eguisheim)です。

円形状に広がる村の構造が特徴で、家々の色彩や花で飾られた窓辺が非常にフォトジェニックです。村全体がとてもコンパクトなので、ゆったりと散策しながらアルザス地方の風景を楽しむことができます。

その他にも、コルマール近郊にはカイゼルスベルク(Kaysersberg)リボヴィレ(Ribeauvillé)など、コルマールから車で30分程度で行ける村がいくつもあります。コルマールと合わせて巡ることでアルザス地方の魅力をより深く体感できますよ。

それぞれの村へは車でのアクセスが便利ですが、日帰りツアーを利用すれば効率的に複数の村を巡ることも可能です。

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コルマール観光:食べ物・モデルコース・ホテル

ここでは下記について解説します。

  • 所要時間別モデルコース
  • おすすめホテル【3選】
  • アルザスのグルメ情報
  • 街歩きので注意すること
  • コルマール観光のまとめ

所要時間別モデルコース

コルマールは旧市街がコンパクトにまとまっているため、滞在時間に応じて効率よく観光プランを組むことができます。

ここでは、半日プランから現地泊を含む2日間プランまでのモデルコースを紹介します。初めて訪れる方でも、見どころや休憩のポイントがひと目でわかるようにまとめているので、観光の参考にしてくださいね。

半日観光ルート

  1. コルマール駅到着
    駅を出て旧市街へ向かいます。駅から旧市街までは徒歩でアクセス可能です。

  2. プティット・ヴニーズ散策
    運河沿いのカラフルな木組みの家々を眺めながら、写真撮影や水面に映る街並みを楽しみます。

  3. プフィスタの家とサン・マルタン教会
    狭い石畳の路地を歩き、歴史ある木組みの家や教会を見学します。

  4. 旧市街散策とカフェ休憩
    路地や広場を歩きながら、途中でカフェに立ち寄り、街の雰囲気をゆったり味わいます。

1日観光モデル

  1. コルマール駅から旧市街へ移動
    コルマール駅に到着したら、徒歩で旧市街へ向かいます。

  2. 午前:観光スポット巡り
    まずは運河沿いのプティット・ヴニーズを散策。木組みの家々と水面に映る街並みを楽しみます。
    続いて、プフィスタの家やサン・マルタン教会など、街の中心部を回ります。

  3. ランチ:アルザス料理レストラン
    午前の観光が終わったら、アルザス料理レストランへ。
    タルト・フランベやシュークルート、地元のワインを楽しみながら、午後の散策に備えてゆっくり休憩しましょう。

  4. 午後:美術館や街歩き
    ウンターリンデン美術館で中世からルネサンス期の絵画や彫刻を鑑賞。
    その後、石畳の路地や小さな広場を歩きながら、写真撮影やお土産店巡りを楽しみます。

  5. カフェ休憩と街並み鑑賞
    途中でカフェに立ち寄り、コーヒーやスイーツを味わいながら、街の雰囲気をゆったりと堪能します。
    再びプティット・ヴニーズ周辺を歩き、景色を楽しむのもおすすめです。

  6. 夕方:散策の締めくくり
    夕方の光に照らされた街並みを眺めながら散策を締めくくります。

宿泊して満喫する2日プラン

1日目:コルマール旧市街をじっくり散策

  1. コルマール駅到着・ホテルチェックイン
    午前中にコルマールに到着したら、まずはホテルに荷物を預けて身軽に。

  2. 午前:旧市街観光
    プティット・ヴニーズの美しい街並みを散策。
    続いてプフィスタの家やサン・マルタン教会を訪れ、中世の建築を楽しみます。

  3. ランチ:アルザス料理を堪能
    タルト・フランベやシュークルート、アルザスワインなどの郷土料理を味わう。

  4. 午後:美術館と街歩き
    ウンターリンデン美術館やバルトルディ美術館を見学。
    その後、旧市街の路地や広場を歩き、カフェで休憩したりお土産店を覗いたり。

  5. 夜:ライトアップされた旧市街散策
    夕方から夜にかけて、ライトアップされる時間帯も散策。
    日中とは違った幻想的な街並みを楽しみます。

■2日目:周辺の村巡りとアルザス地方の魅力体験

  1. 朝食後、周辺の村へ移動
    コルマールを出発し、レンタカーやタクシーでリクヴィルへ向かいます。
    車で約15〜20分ほど。

  2. リクヴィル観光
    中世の雰囲気を色濃く残す城壁の街を散策。
    地元のワイナリーでアルザスワインを試飲したり、伝統的なベーカリーや菓子店を巡ったりします。

  3. エギスハイム観光
    リクヴィルの後はエギスハイムへ移動(車で約10分)。
    写真撮影スポットも多く、童話のような景観を満喫できます。

  4. ランチ:村のレストランで郷土料理
    エギスハイムまたは途中の村で、地元料理や軽食を楽しみます。

  5. 午後:コルマールに戻る
    夕方までにコルマールへ戻り、時間があれば旧市街をもう一度散策。
    ホテルで荷物を受け取り、旅の締めくくりをします。

おすすめホテル【3選】

せっかくなら、コルマールの街並みに似合う素敵なホテルに泊まりたいですよね。ここでは、旅のスタイルに合わせて選べるおすすめホテルを3つご紹介します。

運河沿いでロマンチックな滞在が叶う老舗ホテルから、魔法の世界をテーマにしたユニークな宿、快適さ重視のモダンホテルまで、どれも口コミ評価が高く人気の宿ばかりです。

旅の目的や好みに合わせて、理想のステイを見つけてみてくださいね。

ル・ジット・デュ・ソルシエ!ロジュマン・マジック

まるで映画の世界!魔法学校をテーマにしたユニーク宿泊体験

ハリーポッターの世界観を彷彿とさせる、魔法使いの館のような内装が魅力のアパートメントタイプ宿泊施設。部屋の中には魔法道具を思わせる装飾が並び、物語の登場人物になったような気分が味わえます。

キッチン付きで長期滞在にも対応しており、家族や友人同士の旅行にもぴったりです。

“本当に魔法のよう✨️”
本当に魔法のような体験でした。アパート全体が細部までこだわって家具が配置され、予想以上に広々としていました。家族全員が大喜びで、もっと長く滞在したかったです。立地も最高で、静かでありながらも市内中心部に近く、専用駐車場も完備されています。オーナーに心から感謝します。また必ず来ます!

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ホテル名 ル・ジット・デュ・ソルシエ!ロジュマン・マジック
フランス語表記 Le gîte du Sorcier! Logement magique
星評価
1泊の目安料金 約20,000円〜(1室あたり)
対応言語 フランス語、英語
所在地 📍マップ 31 Avenue Georges Clemenceau, 68000 Colmar, France
HP 公式サイト

オテル・ル・マレシャル

運河沿いの絶景ロケーションで味わう、伝統と優雅さの融合

プティット・ヴニーズ地区の中心に位置する老舗ホテル。16世紀に建てられた歴史ある建物を利用しており、木組みの外観やアンティーク調の客室がコルマールらしい雰囲気を漂わせます。

館内レストランでは、地元食材を使った本格フレンチを堪能できます。窓から眺める運河の景色は、まるで絵画のような美しさです。

“運河沿いの素晴らしい4つ星ホテル”
駅からタクシーで5分。お部屋はそれぞれ内装が異なるようですが、静かなクラッシックなホテルです。2泊しましたが、コルマールの古い街並みを散策するのにとても便利な場所にあり、特にレストランが素晴らしい。このホテルに滞在するのなら絶対にディナーの予約をお勧めします。あんなに柔らかくて肉厚でジューシーな仔牛のステーキは食べたことが無い。またコルマールを訪れるなら、必ずホテルマレシャルを選びます。

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ホテル名 オテル・ル・マレシャル
フランス語表記 Hôtel Le Maréchal
星評価 ⭐️⭐️⭐️⭐️
1泊の目安料金 約30,000円〜(2名1室)
対応言語 フランス語、英語、ドイツ語
所在地 📍マップ 4 Place des 6 Montagnes Noires, 68000 Colmar, France
HP 公式サイト

ノボテル・スイーツ・コルマール・サントル

快適さと利便性を両立した、モダンな4つ星ホテル

コルマール駅や旧市街から徒歩圏内にある便利な立地が魅力のホテル。スタイリッシュな客室には、広めのベッドやバスタブが完備され、快適に過ごせる工夫がされています。

朝食のビュッフェは種類が豊富で、旅のエネルギーチャージにも最適。家族連れやビジネス旅行にも人気があります。

“最高!”
スタッフ全員がとても親切で、良い人たちで、非常に有益で、私の質問に全て答えてくれました。 ホテルはとても清潔で快適な部屋で、たくさんのレストランにもとても近かったです。 ありがとうございました。

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ホテル名 ノボテル・スイーツ・コルマール・サントル
フランス語表記 Novotel Suites Colmar Centre
星評価 ⭐️⭐️⭐️⭐️
1泊の目安料金 約22,000円〜(2名1室)
対応言語 フランス語、英語、アラビア語、スペイン語、ドイツ語
所在地 📍マップ 27 Rue Bartholdi, 68000 Colmar, France
HP 公式サイト

アルザスのグルメ情報

コルマールを訪れたら、アルザス地方ならではの料理や食文化もぜひ体験したいところです。アルザスはフランス料理とドイツ料理の影響を受けた独自の郷土料理が豊富で、食材や調理法も地域ならではのこだわりがあります。

ここでは、コルマールで味わえる代表的なグルメを紹介します。

タルト・フランベ

タルト・フランベ (Tarte flambée / Flammekueche)

タルト・フランベは、薄く延ばした生地にクリームチーズやサワークリーム、玉ねぎ、ベーコンなどをのせて焼いたアルザスの伝統的なピザのような料理です。

外はサクサク、中は具材の旨味がしっかり感じられ、ワインとの相性も抜群。ランチや軽食にぴったりです。

シュークルート

シュークルート (Choucroute Alsacienne)

シュークルートはキャベツの酢漬け(ザワークラウト)に、ソーセージや豚肉、ベーコンを加えて煮込んだ料理です。ボリューム満点で寒い季節にぴったり。

アルザスワインと一緒に味わうのが定番で、郷土料理の王道とも言える一品です。

ベッコフ

ベッコフ (Baeckeoffe)

ベッコフは、牛肉・豚肉・羊肉をジャガイモや玉ねぎと一緒に白ワインで長時間煮込んだアルザス地方の家庭料理です。

ハーブの香りと肉の旨味がしっかり染み込んだ、素朴ながらも深い味わいが特徴で、冬の観光時に特に人気があります。

クグロフ

クグロフ (Kougelhopf)

アルザス伝統の発酵菓子で、バターやドライフルーツが入った甘いブリオッシュのようなケーキです。独特の型で焼き上げるため、見た目も特徴的でお土産としても人気があります。

朝食やティータイムに、コーヒーや紅茶と一緒に楽しむのがおすすめの食べ方です。

マンステールチーズ

出典:Daily Meal

マンステールチーズ (Munster)

アルザス地方の名産チーズで、濃厚で少しクセのある香りが特徴です。サラダやパンと一緒に食べるのはもちろん、加熱して料理に使うことも多く、地元料理の味を引き立てます。

チーズ好きにはぜひ試してほしい一品です。

フォアグラ

フォアグラ(Foie Gras)

フォアグラはアルザスでも高級食材として知られ、レストランでは前菜やテリーヌとして提供されます。滑らかで濃厚な味わいが特徴で、ワインとの相性も抜群。

クリスマスや記念日など、特別な日のディナーで味わうのもおすすめです。

プレッツェル

プレッツェル(Bretzel)

アルザス地方の伝統的なパンで、塩味の効いた表面ともちもちとした食感が特徴です。街中のパン屋やカフェで気軽に購入でき、散策中のおやつとしても最適。

甘い風味のアレンジバージョンもあり、軽食やお土産としても人気があります。

アルザスワイン

出典:La ferme des Moines

アルザスワイン(Vin d’Alsace)

アルザスは白ワインの名産地として知られ、リースリングやゲヴュルツトラミネールなど個性的な品種が揃います。観光中にワイナリーを訪れて試飲したり、レストランで地元料理と合わせたりするのがおすすめです。

コルマール周辺ではワイン街道沿いの小さな村々でもワイン体験が楽しめます。

街歩きので注意すること

コルマールは比較的治安が良く観光しやすい街ですが、旅行者が快適に安全に街歩きを楽しむために知っておきたい注意点があります。

ここでは、治安やスリ対策、旅行前に準備しておくと便利な情報を紹介します。

治安・スリ対策・注意点

コルマールは観光客も多く、治安自体は比較的良好です。しかし、海外の観光地なので、スリや置き引きに注意が必要です。プティット・ヴニーズ周辺や人気スポットでは人混みに注意し、財布やパスポートは体に密着させるなど基本的な防犯対策を心がけましょう。

旧市街の路地は石畳が多いため、歩きやすい靴を履くと疲れにくいでしょう。夜間は観光客が少なくなる場所もあるので、人通りのある広場などを中心に散策するのが安心です。

レストランやカフェでの支払いは現金だけでなくカードも利用できますが、お持ちのカードが利用可能かどうか、事前に確認しておくとスムーズです。

eSIMなど旅行前に知っておくと便利なこと

コルマールのカフェやホテルでは、無料Wi-Fiを利用できる場所もありますが、エリアによってはつながりにくいこともあります。観光中は地図アプリを使ったり、行きたいお店を調べたりする場面も多いため、安定した通信環境を確保しておくと安心です。

そこでおすすめなのが、海外対応のeSIMです。事前に設定しておけば、現地に到着してすぐにインターネットを利用可能。モバイルWi-Fiをレンタルする手間もなく、荷物を減らせるのもメリットです。短期滞在から長期旅行まで対応できるプランもあり、観光中のレストラン予約やSNS投稿にも便利です。

もし興味があれば、こちらの記事も合わせてご覧ください。

コルマール観光のまとめ

どこを切り取っても絵になるコルマールは、訪れるたびに新しい発見がある街です。歴史ある建物やかわいい雑貨店、地元の味を楽しめるレストランなど、旅の思い出を彩る見どころがあふれています。

カラフルな街角を歩きながら写真を撮ったり、カフェでのんびり過ごしたり、お気に入りのホテルでゆったり滞在したり。そんなひとときは、きっと特別な思い出になることでしょう。

大都市では味わえない“フランスの素朴な魅力”がぎゅっと詰まった街・コルマールで、あなたもぜひ、 心ときめく時間を過ごしてみてくださいね。

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