【パリ】印象派の宝庫!オランジュリー美術館|見どころや施設情報etc.

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オランジュリー美術館は、印象派やポスト印象派の名作を間近で楽しめる、アートファンにとって夢のような場所です。特にモネの大作『睡蓮』シリーズが展示された特別な空間は、訪れた人々を癒しと感動で包み込んでくれます。

コンパクトながら、ピカソ、セザンヌ、ルノワール、ルソーなどの巨匠たちの作品も一堂に会し、訪れるたびに新しい発見がある場所です。

この記事では、オランジュリー美術館の見どころやアクセス方法、そして周辺の観光スポットについても詳しく解説します。初めての方でも楽しめるポイントをたくさんご紹介するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

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記事のポイント
  • モネの名画『睡蓮』の魅力について解説
  • 印象派の巨匠たちの名作を一挙紹介
  • チケット料金や行き方など施設情報を解説
  • オランジュリー周辺のスポットについても案内
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オランジュリー美術館の見どころや施設情報

ここでは下記について解説します。

  • 見どころ①:モネの『睡蓮』
  • 見どころ②:有名作品一覧
  • オランジュリー美術館の歴史
  • 営業時間など基本情報
  • チケット購入方法
  • 美術館への行き方
  • オランジュリー美術館Q&A

見どころ①:モネの『睡蓮』シリーズ

『樹木の反映』出典:Musée de l’Orangerie
『緑の反映』出典:Musée de l’Orangerie

オランジュリー美術館には、モネの『睡蓮』シリーズの絵画が合計で8点展示されています。これらの絵画は、モネがフランスのジヴェルニーの庭で描いたもので、館内の2つの楕円形の部屋に展示されています。

『睡蓮』のシリーズはモネが晩年に描いたものです。自然の美しさや光の変化を捉えた、印象派の代表的な作品として非常に評価されています。

●『睡蓮』シリーズ作品一覧

1 作品タイトル:樹木の反映(Reflets d’arbres)
大きさ:H. 200 x L. 850 cm
2 作品タイトル:雲(Les Nuages)
大きさ:H. 200 x L. 1275 cm
3 作品タイトル:柳のある明るい朝(Le Matin clair aux saules)
大きさ:H. 200 x L. 1275 cm
4 作品タイトル:二本の柳(Les Deux Saules)
大きさ:H.  200 x L. 1700 cm
5 作品タイトル:沈む太陽(Soleil couchant)
大きさ:H.  200 x L. 600 cm
6 作品タイトル:緑の反映(Reflets verts)
大きさ:H. 200 x L. 850 cm
7 作品タイトル:朝(Matin)
大きさ:H. 200 x L. 1275 cm
8 作品タイトル:柳のある朝(Le Matin aux saules)
大きさ:H.  200 x L. 1275 cm

オランジュリー美術館の『睡蓮』は、他の美術館にある『睡蓮』とは大きく異なる点がいくつかあります。

【他の美術館との違い】

  • 圧倒的な大きさ:他の美術館にある『睡蓮』よりもはるかに大きく、まるで池の中にいるような没入感を味わえます。
  • 自然光:自然光がたっぷりと差し込む展示室に、8つのパネルが円形に配置されており、まるで睡蓮の池の中にいるような幻想的な空間を作り出しています。
  • モネの意図:この展示室は、モネ自身が「睡蓮」を展示するために特別に設計したものであり、彼の意図を最も忠実に再現した空間と言えるでしょう。

オランジュリー美術館の『睡蓮』を鑑賞する際は、以下の点に注目してみてください。

【鑑賞のポイント】

  • 光の変化:自然光によって、時間の経過とともに『睡蓮』の色彩や雰囲気が変化します。
  • パノラマ:8つのパネルをぐるりと見渡すと、まるでパノラマ画のような壮大な景色が広がります。
  • 水の表現:モネは水の表現に非常にこだわり、水面に映る光や影を繊細に描き出しています。

見どころ②:有名作品や画家一覧

オランジュリー美術館は印象派の宝庫と言われるだけあって、モネ以外にもさまざまな画家の有名な作品が多数展示されています。

ここではオランジュリー美術館を代表する画家4名とその作品、そしてその他の作家を一覧にして紹介します。

アンリ・ルソー

『嵐の中の船』出典:Musée de l’Orangerie

ルソー(Henri Rousseau)は19世紀後半から20世紀初頭に活躍したフランスの画家で、自己学習で絵を学んだことで知られています。彼の作品は「素朴派」や「原始的な」スタイルとされ、幻想的な風景画が特徴です。

【ルソーの作品紹介】

  • 『嵐の中の船(Le Navire dans la tempête)』:ルソーの初期の作品の一つで、荒れ狂う海の中を航海する船を描いた作品です。彼の独特な色彩感覚と、自然に対する畏敬の念が感じられます。
  • 『人形を持つ子供(L’Enfant à la poupée)』:子供と人形が静かに佇む姿を描いた作品です。ルソーの描く子供は、どこか大人びていて、複雑な感情が感じられます。
  •  『ジュニエ爺さんの二輪馬車(La Carriole du Père Junier)』:食料品店を経営するジュニエ爺さんの日常を描いた作品です。ルソーらしいユーモラスなタッチで描かれており、素朴な人物像が魅力的です。

パブロ・ピカソ

『タンバリンを持つ女』出典:Musée de l’Orangerie

ピカソ (Pablo Picasso)はスペイン出身の画家であり、キュビズムの創始者として広く認識されています。彼は絵画だけでなく、彫刻、陶芸、版画など多岐にわたる分野でも革新を行いました。

オランジュリー美術館は印象派を中心としたコレクションで知られていますが、20世紀の美術も積極的に収集しています。ピカソは20世紀を代表する画家の一人であり、その作品を展示することで、美術館のコレクションをより豊かにしていると言えるでしょう。

【ピカソの作品紹介】

  • 『タンバリンを持つ女(Femme au tambourin)』:ピカソのキュビスムの特徴を示す作品で、女性の顔を幾何学的に解体し、さまざまな角度から表現しています。
  • 『大静物画(Grande nature morte)』:ピカソの静物画で、日常的な物をシンプルで力強い形で描きながらも、彼の独自の立体感と色使いが見る者に新しい視覚的印象を与えます。
  •  『白い帽子の女(Femme au chapeau blanc)』:ピカソのローズ・ピリオドの作品で、優雅さと哀愁を感じさせる女性の顔が柔らかな色調で描かれています。

ピエール=オーギュスト・ルノワール

『ピアノを弾く少女たち』出典:Musée de l’Orangerie

フランスの印象派の画家であるルノワール (Pierre-Auguste Renoir)は、明るく温かい色調と人物描写に優れた作品を多く生み出しました。彼の作品はしばしば、日常の喜びや人々の親密さを表現しています。

【ルノワールの作品紹介】

  • 『ピアノを弾く少女たち(Jeunes filles au piano)』:ルノワールの作品で、ピアノを前に二人の少女が優雅に演奏する姿を描き、彼の得意とする柔らかな光と色彩が、無邪気な瞬間を美しく表現しています。
  • 『道化師/ココの肖像(Claude Renoir en clown)』:ルノワールが愛した人物ココを、道化師の衣装を着せて描いた作品で、彼女の笑顔と軽快なポーズが明るく生き生きとした印象を与えます。
  • 『ガブリエルとジャン(Gabrielle et Jean)』:ルノワールが自身の子供たちを描いた作品で、愛情あふれる家庭的な瞬間を、暖かい色調と柔らかな筆致で表現しています。

ポール・セザンヌ

『果物、ナプキン、牛乳の水差し』出典:Musée de l’Orangerie

セザンヌ(Paul Cézanne)は印象派の初期メンバーでありながら、後にポスト印象派の先駆者と見なされます。彼は、自然を構造的に捉え、形の解剖学的な理解に基づいた絵画を作り上げました。

【セザンヌの作品紹介】

  • 『果物、ナプキン、牛乳の水差し(Fruits, serviette et boîte à lait)』:セザンヌの静物画として、果物と日常的なアイテムがリアルに描かれ、色と形の調和が視覚的に強調されています。
  • 『りんごとビスケット(Pommes et biscuits)』:セザンヌの手法で描かれた果物とビスケットの静物画で、色彩と形のバランスを通じて物の存在感を際立たせています。
  • 『梨と青りんごの静物(Nature morte, poire et pommes vertes)』:セザンヌが静物画の中で色彩と形を強調し、梨と青りんごを力強く描いた作品で、物の質感と光の捉え方が特徴的です。

その他の作家たち

オランジュリー美術館には、他にも下記作家らの作品が所蔵されています。

  • アルフレッド・シスレー(Alfred Sisley)
  • ポール・ゴーギャン(Paul Gauguin)
  • ポール・ギョーム(Paul Guillaume)
  • アンリ・マティス(Henri Matisse)
  • キース・ヴァン・ドンゲン(Kees Van Dongen)
  • アンドレ・ドラン(Andre Derain)
  • マリー・ローランサン(Marie Laurencin)
  • モーリス・ユトリロ(Maurice Utrillo)
  • アメデオ・モディリアーニ(Amedeo Modigliani)
  • シャイム・スーティン(Chaïm Soutine)など

オランジュリー美術館の歴史

オランジュリー美術館の歴史は、時代ごとの芸術や文化への貢献の物語でもあります。ここを訪れることで、美術館の歴史とともに、印象派の魅力を存分に味わうことができますよ。

●19世紀:オランジュリーの誕生
オランジュリーは、もともと1852年に建てられた建物です。この建物は、セーヌ川沿いに位置し、ナポレオン3世によってオレンジを育てる温室として設計されました。温室としての利用はしばらく続きましたが、時代の変化とともにその役割を終えることになります。

●20世紀初頭:芸術への転換
1909年、オランジュリーはパリ市の所有となり、美術館としての道を歩み始めます。特に有名なのが、フランスの印象派画家クロード・モネがこの場所を選び、自らの代表作である『睡蓮』の展示を提案したことです。モネは、自然と調和する静かな空間を求めており、オランジュリーはその条件にぴったり合っていました。この提案により、1918年に『睡蓮』が正式に寄贈され、展示の準備が進められました。

●20世紀後半:新たな挑戦
第二次世界大戦後、美術館は大規模な修復工事を経て、再び注目を浴びるようになります。特に1960年代から70年代にかけて、美術館は印象派や後期印象派の名作を集めた展示スペースとして、さらに多くの観光客を魅了する場所となりました。

●21世紀:現代へのアップデート
2000年代初頭、美術館は大規模なリニューアルを行い、2006年に再オープンしました。この工事では、建物の歴史を大切にしつつ、現代的な展示方法や快適な見学環境を整えることを目的としていました。
現在では、モネの『睡蓮』を中心に、セザンヌ、ルノワール、ピカソといった多くの名画が展示されています。また、訪問者がより深く作品を理解できるよう、音声ガイドや特別展も定期的に行われています。

営業時間など基本情報

オランジュリー美術館の基本情報は下記の通りです。

名称 オランジュリー美術館
フランス語表記 Musée de l’Orangerie
営業時間 9:00-18:00
休館日 火曜日、5月1日、12月25日
電話番号 01 44 77 80 07
HP 公式サイト ≫館内マップ

チケット料金や予約方法

オランジュリー美術館は、現地のチケット窓口で当日券を購入できます。ただし、待ち時間が長くなったり、その日の分が完売してしまったりすることがあるため、オンラインで事前予約することが推奨されています。

●チケット料金

オンライン購入現地購入
一般12.50ユーロ11.00
割引8.50ユーロ
金曜日の夜(※下記参照)10.00ユーロ8.50ユーロ

※毎週金曜日は21時まで夜間営業をしています。18時以降に入館する場合、割引料金が適用されます。
※18歳未満および25歳以下のEU市民:無料
※第一日曜日:無料(要予約)
※パリミュージアムパス利用可能

●オーディオガイドのレンタル

  • 1台:5.00ユーロ(日本語対応)

●オンライン予約の手順

観光シーズンや週末は混雑が予想されるため、早めの予約がおすすめです。
基本的には以下のステップで予約ができます。

  1. ウェブサイトにアクセス
    まず、予約サイトにアクセスします。

  2. チケットを選ぶ
    チケットの種類を選びます。
    オーディオガイドが必要な場合は、一緒に予約可能です。

  3. 訪問日時を選ぶ
    訪問したい日時を選びます。
    人気の時間帯は早めに埋まることが多いので、早めの予約をおすすめします。

  4. 個人情報の入力
    名前やメールアドレスなどの必要事項を入力します。

  5. 支払い
    クレジットカードで料金を支払い、予約を完了します。
    支払いが終わると、確認メールが送られてきます。

  6. 当日、チケットを持参
    予約当日、現地でメールに記載されたQRコードをスマホで見せるか、印刷したチケットを持参します。

美術館への行き方

オランジュリー美術館へのアクセス方法として、最も便利なのは「地下鉄」です。パリの地下鉄は非常に発達しており、複数の地下鉄線が市内を網羅するように通っています。

また、パリの美しい景色を楽しみながら移動したい方には「バス」もおすすめです。

所在地:Jardin des Tuileries, 75001 Paris, FRANCE

●電車で行く場合
地下鉄(メトロ)を使って行くには1、8、12号線の「コンコルド(Concorde)駅」で下車します。この駅はオランジュリー美術館から歩いて約6分の場所にあります。
≫メトロ・RER路線図はこちら

●バスで行く場合
市内には多くの路線が通っているので「42」「45」「52」「72」「73」「84」「94」のバスに乗車すると、オランジュリー美術館に近い停留所「コンコルド(Concorde)」に到着できます。
バスの運行状況は事前に確認しておくと良いでしょう。
≫運行状況確認はこちら
≫バス路線図はこちら

オランジュリー美術館Q&A

オランジュリー美術館に関する疑問について、Q&A方式でまとめました。

Q
オランジュリー美術館の魅力は?
A

オランジュリー美術館は、印象派やポスト印象派の名作が集まる美術館として有名です。特にモネの『睡蓮』シリーズが展示されている特別な空間は訪れる人々を魅了します。大きな楕円形の展示室に広がる『睡蓮』は、まるで絵の中に引き込まれるような感覚を味わえます。
また、ピカソやルノワールなどの作品も見られ、アート好きにはたまらない場所です。セーヌ川沿いの立地も、訪問者にとってアクセスの良いポイントです。

Q
鑑賞の所要時間はどのくらい?
A

オランジュリー美術館の見学に必要な時間は、約1〜2時間が目安です。『睡蓮』をじっくり鑑賞したい方や、他の展示作品を詳しく見たい場合は2時間以上かかることもあります。
週末や観光シーズンには混雑するため、ゆっくりと作品を楽しむためには余裕を持ったスケジュールを立てると良いでしょう。

Q
事前予約は必須?
A

オランジュリー美術館への訪問は事前予約がおすすめです。観光シーズンや週末は多くの人が訪れるため、オンラインでのチケット購入をしておくとスムーズに入場できます。
当日券も販売されていますが、待ち時間が発生する可能性があります。

Q
オルセーとオランジュリーどっちがおすすめ?
A

オルセー美術館とオランジュリー美術館は、それぞれ違った魅力があります。
オルセーは印象派や19世紀の絵画が充実しており、大規模な展示が特徴です。一方、オランジュリーはモネの作品を中心に、コンパクトな展示スペースでゆったりとアートを楽しめます。
効率よく2館を巡るなら、午前中にオルセー美術館を訪れ、午後にオランジュリー美術館を回るコースがおすすめです。セーヌ川沿いを散策しながら移動するのも、楽しい体験になりますよ。

Q
グッズショップやカフェだけ利用できる?
A

館内のグッズショップやカフェの利用には、入場チケットが必要です。
ショップでは展示作品をモチーフにしたおしゃれな雑貨やポストカード、アートブックが揃っています。カフェでは軽食やデザートを楽しむことができ、おしゃれな空間でリラックスした時間を過ごせます。
美術館を訪れた際には、ぜひ一緒に立ち寄ってみてください。

オランジュリー美術館周辺の見どころも紹介

ここでは、オランジュリー美術館と合わせて訪れたい下記のスポットを紹介します。

  • オルセー美術館
  • ルーヴル美術館
  • チュイルリー公園
  • コンコルド広場
  • シャンゼリゼ通り

オルセー美術館

オルセー美術館は、かつて駅舎だった建物を利用して作られたユニークな美術館です。セーヌ川沿いに位置し、印象派やポスト印象派の絵画が充実していることで知られています。モネやゴッホ、ルノワールといった有名画家たちの作品が間近で鑑賞できます。

館内は広々としていて、見どころがたくさんあります。特に、駅の面影を残した大きな時計台のあるホールは、写真映えするスポットとして人気です。また、美術館内のカフェも雰囲気がよく、美術鑑賞の合間に一息つける場所としておすすめです。

≫オルセー美術館の記事はこちら

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名称 オルセー美術館
フランス語表記 Musée d’Orsay
営業時間 火、水、金〜日曜日:9:30-18:00
木曜日:9:30-21:45
㉁月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 一般:16.00ユーロ(現地購入14.00ユーロ)
18歳未満の子供の同伴者:13.00ユーロ(現地購入11.00ユーロ)
夜間入場(木曜18:00以降):12.00ユーロ(現地購入10.00ユーロ)
18歳未満および18-26歳のEU市民:無料
※パリミュージアムパス利用可能
※ 毎月第1日曜日は入場無料(要予約)
立地 オランジュリー美術館から徒歩約9分
所在地 📍マップ Esplanade Valéry Giscard d’Estaing, 75007 Paris
電話番号 01 40 49 48 14
HP 公式サイト

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館は、パリだけでなく世界でも屈指の規模を誇る美術館です。ロシアのエルミタージュ美術館、アメリカのメトロポリタン美術館に並ぶ、世界三大美術館の一つであり、展示されている作品数は膨大です。

最も有名な作品のひとつは、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』です。小さな絵画ですが、その微笑みと謎めいた雰囲気に、多くの観光客が魅了されます。他にも、古代エジプトの展示エリアや『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』など、時代や地域を超えた多彩な作品が見どころです。

≫ルーヴル美術館の記事はこちら

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名称 ルーヴル美術館
フランス語表記 Musée du Louvre
営業時間 月・木・土・日曜日:9:00-18:00水・金曜日:9:00-21:45㉁火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 一般:22.00ユーロ
18歳未満および25歳以下のEU市民:無料
※毎月第1金曜日18時以降(7月〜8月を除く)、 10月〜3月の第一日曜日、7月14日(革命記念日):無料(要予約)
※パリミュージアムパス利用可能
立地 オランジュリー美術館から徒歩約16分
所在地 📍マップ Musée du Louvre, 75001 Paris
電話番号 01 40 20 53 17
HP 公式サイト

チュイルリー公園

チュイルリー公園は、ルーヴル美術館とコンコルド広場の間に広がる美しい庭園です。17世紀に造られたこの公園は、フランス式庭園の代表例で、整然とした植栽と彫刻が特徴です。

公園内はとても広く、散歩やピクニックに最適です。公園の中央には大きな池があり、その周りには自由に座れる椅子がたくさん置かれています。ここでゆったりとした時間を過ごすのもパリ観光の楽しみ方の一つです。

季節ごとに異なる景色が楽しめるのも魅力です。春には色とりどりの花が咲き、秋には紅葉が美しく、公園全体が写真スポットになります。無料で入れるので、気軽に訪れてみてくださいね。

名称 チュイルリー公園
フランス語表記 Jardin des Tuileries
営業時間 4月〜5月、9月: 7:00-21:00
6月〜8月:7:00-23:00
10月〜3月:7:30-19:30
㉁なし
料金
立地 オランジュリー美術館から徒歩約0分
所在地 📍マップ Jardin des Tuileries Place de la Concorde, 75001 Paris
電話番号
HP 参考サイト

コンコルド広場

コンコルド広場は、パリの歴史と文化が凝縮された場所です。フランス革命の舞台となったこの広場は、現在では美しい景観と大きな噴水で有名です。また広場の中央には、エジプトから贈られた「オベリスク」という大きな石柱が立っています。これは紀元前13世紀に作られたもので、歴史的価値が非常に高いものです。

広場はシャンゼリゼ通りやエッフェル塔が見渡せる絶好のロケーションです。特に夕方になると、ライトアップされた景色がとても美しく、ロマンチックな雰囲気が漂います。

広場周辺には高級ホテルやショップもあり、観光とショッピングの拠点としても便利です。歴史を感じながら、パリの美しい風景を楽しめるスポットとしてぜひ訪れてみてください。

名称 コンコルド広場
フランス語表記 Place de la Concorde
営業時間
料金
立地 オランジュリー美術館から徒歩約4分
所在地 📍マップ Place de la Concorde, 75008 Paris
電話番号
HP 参考サイト

シャンゼリゼ通り

シャンゼリゼ通りは、世界で最も美しい大通りと称されるパリのメインストリートです。全長約2キロメートルにわたり、高級ブランドショップやカフェ、劇場などが並んでいます。

この通りの魅力は、買い物や食事、エンターテインメントが一度に楽しめる点です。年中行事として有名なパリ祭(フランス革命記念日)のパレードやクリスマスイルミネーションなど、季節ごとに特別なイベントが開催され、訪れるたびに新しい魅力を発見できます。

≫シャンゼリゼ通りの記事はこちら

名称 シャンゼリゼ通り 
フランス語表記 Avenue des Champs-Élysées
営業時間
料金
立地 オランジュリー美術館から徒歩約7分
所在地 📍マップ Avenue des Champs-Élysées, 75008 Paris
電話番号
HP 参考サイト

オランジュリー美術館の見どころまとめ

オランジュリー美術館は、モネの『睡蓮』をはじめとする印象派・ポスト印象派の名作が揃った、見応えたっぷりの美術館です。セザンヌやルノワールといった巨匠の名作も充実していて、コンパクトながら深い満足感を味わえます。美術初心者でも気軽に楽しめる温かい雰囲気があり、どんな人にもおすすめです。

周辺にはルーヴル美術館やシャンゼリゼ通りといった観光スポットも豊富なので、1日中充実した時間を過ごせるでしょう。

芸術だけでなく、静かな癒しのひとときを過ごせるパリの特別な場所。そんなオランジュリー美術館を訪れてみてください。きっと、アートと自然の調和が織りなす魅力に心を奪われますよ!

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