【パリ旅行者必見】定番〜穴場まで!美術館&博物館ガイド決定版20選

美術館・博物館
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パリといえば、エッフェル塔や凱旋門などの観光名所が頭に浮かぶ方も多いでしょう。しかし、市内には美術館や博物館が充実していることも忘れてはいけません。世界中からアート好きが集まるこの街には、有名なルーヴル美術館をはじめ、ユニークで魅力的な施設がたくさんあります。

この記事では、定番の美術館から隠れた名所まで厳選した20のスポットを案内します。それぞれの見どころや魅力はもちろん、施設情報もわかりやすく解説。さらに、混雑を避けるコツや館内でのマナーも紹介しますので、初めての方も安心して楽しめます。

ぜひ最後まで読んで、あなたのお気に入りの場所を見つけてくださいね!

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記事のポイント
  • パリの美術館&博物館20選を人気順に紹介
  • 定番だけでなく穴場も含めた充実のガイド
  • 各施設の見どころや基本情報も解説
  • 混雑を避けて楽しむためのアドバイス
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パリの美術館&博物館一覧:定番〜穴場おすすめランキング【20選】

ここではパリ市内にある美術館と博物館の中から厳選した20の施設を、人気順で紹介します。観光の定番スポットだけでなく、知る人ぞ知る穴場もありますので、スケジュールを考えるときの参考にしてください。

  • ルーヴル美術館
  • オルセー美術館
  • ポンピドゥー・センター
  • オランジュリー美術館
  • ロダン美術館
  • ピカソ美術館
  • マルモッタン・モネ美術館
  • ダリ美術館
  • ジャックマール=アンドレ美術館
  • クリュニー中世美術館
  • カルナヴァレ美術館
  • パリ市立近代美術館
  • アトリエ・デ・リュミエール
  • モンマルトル美術館
  • ギュスターヴ・モロー美術館
  • フラゴナール香水博物館
  • ケ・ブランリー・ジャック・シラク美術館
  • ロマン派美術館
  • 縁日博物館
  • チョコレート博物館

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館は、世界最大級の美術館であり、パリ旅行で外せない定番スポットです。象徴的なガラスのピラミッドを目印に、中世の要塞から進化した壮大な建物が訪れる人を魅了します。

館内には『モナリザ』や『ミロのヴィーナス』など、歴史的価値の高い名作が約35,000点展示され、古代から19世紀までの幅広い時代をカバーしています。

見どころの一つは、各展示室のテーマ別構成。古代エジプト、ギリシャ・ローマの彫刻、フランス絵画など、興味に合わせて楽しめます。また、豪華な宮殿の建築や装飾そのものも鑑賞価値があります。

短時間でも主要作品を効率よく巡れるガイドツアーや、豊富な多言語音声ガイドがあるので初心者にも安心です。

≫ルーヴル美術館の記事はこちら

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名称 ルーヴル美術館
フランス語表記 Musée du Louvre
電話番号 01 40 20 53 17
所在地 📍マップ Musée du Louvre, 75001 Paris
最寄り駅 メトロ1・7号線 Palais Royal-Musée du Louvreパレ ロワイヤル ミュゼ デュ ルーヴル
営業時間 月・木・土・日曜日:9:00-18:00
水・金曜日:9:00-21:45
休館日 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 一般:22.00ユーロ
18歳未満および25歳以下のEU市民:無料
※毎月第1金曜日18時以降(7月〜8月を除く)、7月14日(革命記念日):無料(要予約)
※ 10月〜3月の毎月第1日曜日:無料(要予約)
※パリミュージアムパス利用可能
HP 公式サイト

オルセー美術館

オルセー美術館は、19世紀後半から20世紀初頭の芸術作品を中心に収蔵する世界的に有名な美術館です。かつて鉄道駅だった建物を利用したユニークな外観と、エッフェル塔が見える大時計が象徴的な内部空間が訪れる人を魅了します。

特に印象派やポスト印象派の名作が充実しており、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなどの傑作が展示されています。規模が適度で回りやすく、初心者から芸術愛好家まで幅広い層におすすめです。

駅舎の優雅なアーチや光あふれる空間も楽しめるため、建築ファンにも見逃せないスポットです。

≫オルセー美術館の記事はこちら

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名称 オルセー美術館
フランス語表記 Musée d’Orsay
電話番号 01 40 49 48 14
所在地 📍マップ Esplanade Valéry Giscard d’Estaing, 75007 Paris
最寄り駅 メトロ12号線 Solférinoソルフェリーノ
営業時間 火、水、金〜日曜日:9:30-18:00
木曜日:9:30-21:45
休館日 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 一般:16.00ユーロ(現地購入14.00ユーロ)
18歳未満の子供の同伴者:13.00ユーロ(現地購入11.00ユーロ)
木曜日18時以降:12.00ユーロ(現地購入10.00ユーロ)
18歳未満、18歳〜26歳のEU市民:無料
※ 毎月第1日曜日:無料(要予約)
※パリミュージアムパス利用可能
HP 公式サイト

ポンピドゥー・センター

市内中心部に位置するポンピドゥー・センターは、その斬新な外観と豊富な文化コンテンツで有名な現代アートの聖地です。建物自体がアート作品のように、配管や構造がむき出しのデザインが特徴で、写真スポットとしても人気です。

館内には世界有数の近現代美術コレクションを誇る「国立近代美術館」があり、ピカソやマティス、カンディンスキーなどの名作を間近で鑑賞できます。さらに、展望フロアからはパリ市内のパノラマビューが楽しめ、エッフェル塔やサクレ・クール寺院を一望できる点も魅力です。

常設展示だけでなく、企画展やパフォーマンスも充実しており、アート好きはもちろん、家族連れや旅行者にもおすすめのスポットです。

2025年末から約5年間、大規模な改修工事のため休館予定

名称 ポンピドゥー・センター
フランス語表記 Centre Pompidou
電話番号 01 44 78 12 33
所在地 📍マップ Place Georges-Pompidou, 75004 Paris
最寄り駅 メトロ11号線 Rambuteauランビュトー
営業時間 11:00-21:00
休館日 火曜日、5月1日
料金 一般:18.00ユーロ
18歳〜25歳:15.00ユーロ
18歳未満:無料
※ 毎月第1日曜日:無料
※パリミュージアムパス利用可能
HP 公式サイト

オランジュリー美術館

チュイルリー公園内に位置するオランジュリー美術館は、印象派やモダンアートを愛する人々にとって必見のスポットです。特にクロード・モネの『睡蓮』の巨大な壁画が展示された楕円形の2つの部屋は、静謐で幻想的な空間を作り出し、訪れる人々を芸術の世界に引き込みます。

さらに、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、アンリ・ルソーといった巨匠の作品も数多く収蔵されており、印象派やポスト印象派の名作を間近で楽しめます。比較的小規模な美術館のため、ゆったりと鑑賞できるのも魅力のひとつです。

アクセスも便利で、他の観光名所と組み合わせて訪れるのに最適です。静かに芸術を味わいたい旅行者におすすめの名所と言えるでしょう。

≫オランジュリー美術館の記事はこちら

名称 オランジュリー美術館
フランス語表記 Musée de l’Orangerie
電話番号 01 44 77 80 07
所在地 📍マップ Jardin des Tuileries, 75001 Paris
最寄り駅 メトロ1・8・12号線 Concordeコンコルド
営業時間 9:00-18:00(金曜日は9:00-21:00)
休館日 火曜日、5月1日、12月25日
料金 一般:12.50ユーロ(現地購入11.00ユーロ)
金曜18時以降:10.00ユーロ(現地購入8.50ユーロ)
18歳未満、25歳以下のEU市民:無料
※毎月第1日曜日:無料(要予約)
※パリミュージアムパス利用可能
HP 公式サイト

ロダン美術館

ロダン美術館は、フランスを代表する彫刻家オーギュスト・ロダンの作品を中心に展示する美術館です。かつてロダンがアトリエとして使用していた18世紀の邸宅を利用しており、建物自体も歴史と芸術を感じさせる魅力的な空間です。

庭園には『考える人』や『地獄の門』など、世界的に有名な彫刻が点在し、自然と調和した展示が特徴。季節ごとに異なる表情を見せる庭園は、散策にも最適です。館内には彫刻だけでなく、絵画や素描も展示されており、ロダンの幅広い創作活動を堪能できます。

落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと芸術を楽しみたい方におすすめのスポットです。

名称 ロダン美術館
フランス語表記 Musée Rodin
電話番号 01 44 18 61 10
所在地 📍マップ 77 Rue de Varenne, 75007 Paris
最寄り駅 メトロ13号線 Varenneバレンヌ
営業時間 10:00-18:30
休館日 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 一般:14.00ユーロ
18歳未満、26歳未満のEU在住者、障がい者および付添者:無料
※ 10月〜3月の毎月第1日曜日:無料
※パリミュージアムパス利用可能
HP 公式サイト

ピカソ美術館

出典:Musée national Picasso-Paris

マレ地区にあるピカソ美術館は、スペイン出身の巨匠パブロ・ピカソの作品を中心に展示する美術館です。ピカソが生涯で手掛けた絵画、彫刻、デッサン、版画など、約5,000点以上のコレクションを誇り、時代ごとに変化した彼の多彩な作風を楽しめるのが最大の魅力です。

ピカソが影響を受けた作家や彼の人生を知る資料も展示されており、芸術家としての軌跡を深く理解できます。

美術館は17世紀の歴史的建造物「サレ館」を利用していて、その美しい建築も見どころの一つ。アート好きの方はもちろん、初心者も楽しめる展示内容なので、マレ地区の散策とセットで訪れるのもおすすめです!

名称 ピカソ美術館
フランス語表記 Musée national Picasso-Paris
電話番号 01 85 56 00 36
所在地 📍マップ 5 Rue de Thorigny, 75003 Paris
最寄り駅 メトロ8号線 Saint-Sébastien Froissartサン セバスチャン フロワサール
営業時間 9:30-18:00(毎月第1水曜日9:30-22:00)
休館日 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 一般:16.00ユーロ
毎月第1水曜日18時以降:12.00ユーロ
18歳未満、26歳未満のEU在住者:無料
※ 毎月第1日曜日:無料
※パリミュージアムパス利用可能
HP 公式サイト

マルモッタン・モネ美術館

出典:Musée Marmottan Monet

マルモッタン・モネ美術館は、印象派を代表する画家クロード・モネの作品を中心に展示する美術館で、静かな高級住宅街エリアの16区に位置します。

最大の見どころは、モネの名作『印象、日の出』をはじめとする約100点の作品コレクション。彼の睡蓮シリーズや風景画など、印象派の魅力を存分に楽しめます。また、モネ以外にもルノワールやドガといった同時代の画家たちの作品が展示され、印象派の世界をより深く味わえます。

19世紀の貴族邸宅を利用した館内は、展示空間そのものもエレガントで趣があります。観光客で混雑しがちな有名美術館とは異なり、落ち着いた雰囲気の中でアートを堪能できるのも魅力の一つです。

名称 マルモッタン・モネ美術館
フランス語表記 Musée Marmottan Monet
電話番号 01 44 96 50 33
所在地 📍マップ 2 Rue Louis Boilly, 75016 Paris
最寄り駅 メトロ9号線 La Muetteラ ミュエット
営業時間 10:00-18:00(木曜日10:00-21:00まで)
休館日 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 一般:14.50ユーロ
7歳〜18歳、25歳未満の学生などの割引:10.00ユーロ
7歳未満、特定の条件を満たす場合(障害者など):無料
HP 公式サイト

ダリ美術館

出典:Paris Select Book

モンマルトルの丘に位置するダリ美術館は、シュルレアリスムの巨匠サルバドール・ダリの作品を専門に展示するユニークな美術館です。館内には絵画、彫刻、版画など約300点以上の作品が常設展示されており、ダリ独特の幻想的で奇抜な世界観を間近で楽しめます。特に『柔らかい時計』をモチーフにした彫刻や、夢のような風景画は必見です。

また、ダリの創造性やインスピレーションの源泉を垣間見ることができる展示も充実しています。彼の人生や芸術に対する深い洞察を得られるため、ファンはもちろん、シュルレアリスムに興味を持つ初心者にもおすすめです。

館内は比較的小規模で、アットホームな雰囲気でじっくり鑑賞できるのも魅力のひとつ。周辺のアートな街並みとあわせて、ぜひ訪れてみてください。

名称 ダリ美術館
フランス語表記 Dalí Paris
電話番号 01 42 64 40 10
所在地 📍マップ 11 Rue Poulbot, 75018 Paris
最寄り駅 メトロ2号線 Abbessesアベス
営業時間 10:00-18:00
休館日 12月25日
料金 一般:16.00ユーロ
8歳〜25歳:11.00ユーロ
8歳未満:無料
HP 公式サイト

ジャックマール=アンドレ美術館

出典:Musée Jacquemart-André

ジャックマール=アンドレ美術館は、パリ市内の高級住宅街にある美術館で、19世紀の豪華な邸宅を利用しています。

元々、富裕な実業家エドゥアール・ジャックマールとその妻ネリー・アンドレによって築かれたこの邸宅は、贅沢な内装と共に数多くの美術品が展示されています。特に、ルネサンスやバロック時代の名画が多く、フラゴナールやヴェロネーゼなど、貴重な作品が揃っています。

美術館の特徴は、家具や装飾品、絵画が一体となった展示方法で、まるで時代を超えてその家に迷い込んだような感覚を楽しめます。また、庭園も美しく、館内と同じくらい感動的な空間が広がっています。

名称 ジャックマール=アンドレ美術館 
フランス語表記 Musée Jacquemart-André
電話番号 01 45 62 11 59
所在地 📍マップ 158 Boulevard Haussmann, 75008 Paris
最寄り駅 メトロ9・13号線 Miromesnilミロメニル
営業時間 10:00-18:00
金曜日:10:00-22:00
週末:10:00-20:00
休館日 なし
料金 一般:18.00ユーロ
65歳以上:17.00ユーロ
学生などの割引:15.00ユーロ
7歳〜25歳:9.50ユーロ
7歳未満:無料
HP 公式サイト

クリュニー中世美術館

出典:Wikipedia

ラテン地区にある美しいゴシック建築のクリュニー中世美術館は、元々15世紀に建てられた修道院で、現在はフランスの中世時代の貴重なコレクションが展示されています。最大の見どころは『貴婦人と一角獣』のタピスリーです。この6枚のタピスリーは、15世紀のフランスの美術品の中でも最も有名な作品で、色鮮やかな絵柄と謎めいたテーマが観る人を魅了します。

また、展示室には中世の彫刻や金細工、日常生活を描いた品々が並び、当時の人々の生活や信仰を垣間見ることができます。さらに、クリュニー中世美術館は、ローマ時代の遺跡も展示しており、地下には古代ローマの浴場跡が広がっています。

中世の雰囲気を色濃く残すこの美術館は、静かな時間を過ごしながら、歴史とアートを堪能できるスポットです。

名称 クリュニー中世美術館
フランス語表記 Musée de Cluny, Musée National du Moyen Âge
電話番号 01 53 73 78 00
所在地 📍マップ 28 Rue du Sommerard, 75005 Paris
最寄り駅 メトロ10号線 Cluny-La Sorbonneクリュニー ラ ソルボンヌ駅 
営業時間 9:30-18:15(毎月第1・3木曜日9:30-21:00)
休館日 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 一般:12.00ユーロ
木曜日夜入場、25歳以下のEU市民:10.00ユーロ
18歳未満:無料
※ 毎月第1日曜日:無料
※パリミュージアムパス利用可能
HP 公式サイト

カルナヴァレ美術館

出典:Musée Carnavalet

カルナヴァレ美術館は、フランス革命をはじめ、パリの社会的・文化的変遷をテーマにした展示が豊富で、パリの歴史を愛する人々にとっては必見のスポット。館内には、革命期の貴重な絵画や彫刻、家具、装飾品などが展示されており、パリの街並みや生活の変化を感じることができます。

特に、パリの街並みや著名な歴史的瞬間を描いた絵画が多く、訪れることでフランスの歴史的な背景をリアルに体験できます。

また、美術館は歴史的な建物を利用しているので、その美しい内装や庭園も見どころです。

名称 カルナヴァレ美術館
フランス語表記 Musée Histoire de Paris Carnavalet
電話番号 01 44 59 58 58
所在地 📍マップ 23 Rue de Sévigné, 75003 Paris
最寄り駅 メトロ1号線 Saint-Paulサン ポール
営業時間 10:00-18:00
休館日 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 無料(常設展)
HP 公式サイト

パリ市立近代美術館

出典:Paris Secret

パリ市立近代美術館は、20世紀の美術を中心に展示している美術館で、モダンアートファンには必見のスポットです。セーヌ川沿いに位置し、エッフェル塔からも近いため、アクセスも便利です。

この美術館の魅力は、ピカソ、マティス、ブラクなど、著名なアーティストの作品を多数所蔵している点です。また、絵画だけでなく、彫刻や写真、デザインなど、多岐にわたる美術分野をカバーしており、訪れるたびに新たな発見があります。

館内は広々としており、常設展示とともに、定期的に特別展も開催されているので、何度訪れても楽しめます。

名称 パリ市立近代美術館 
フランス語表記 Musée d’Art Moderne de Paris
電話番号 01 53 67 40 00
所在地 📍マップ 11 Avenue du Président Wilson, 75116 Paris
最寄り駅 メトロ9号線 Iénaイエナ
営業時間 10:00-18:00(特別展のみ木曜日10:00-21:30)
休館日 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 無料(常設展)
HP 公式サイト

アトリエ・デ・リュミエール

出典:Atelier des Lumières

アトリエ・デ・リュミエールは、プロジェクションマッピングと音楽を融合させた迫力満点の魅力的なアート体験ができるスポットです。壁や床に映し出される巨大な映像とともに、来場者はアート作品の中に入り込んだかのような感覚を楽しめます。

展示されるアートは、主に印象派やモダンアートの巨匠たちの作品で、モネ、ゴッホ、クリムトなどが登場することが多いです。

従来の静かな美術館とは異なり、視覚と聴覚を駆使したインタラクティブな展示方法が新鮮で、アートをより身近に感じさせてくれます。

名称 アトリエ・デ・リュミエール
フランス語表記 Atelier des Lumières
電話番号 01 80 98 46 00
所在地 📍マップ 38 Rue Saint-Maur, 75011 Paris
最寄り駅 メトロ3号線 Rue Saint-Maurルー サン モール
営業時間 10:00-20:00
スケジュールは公式サイトで確認してください
休館日 なし
料金 一般:18.00ユーロ
65歳以上:17.00ユーロ
12歳〜25歳、学生などの割引:16.00ユーロ
3歳〜11歳:11.00ユーロ
3歳未満:無料
HP 公式サイト

モンマルトル美術館

出典:Musée de Montmartre

モンマルトル美術館は、人気観光地モンマルトルの丘に位置し、芸術の歴史と深く結びついています。この美術館は、ルノワールやユトリロなど、かつてアーティストたちが集まり創作を行っていた歴史的な場所に建てられていて、19世紀から20世紀初頭のパリの芸術シーンを感じることができます。

美術館内には、モンマルトルで活躍した画家や芸術家たちの作品が展示されており、名画家たちが過ごした時代の雰囲気を体感できます。

また、敷地内には美しいフランス式庭園があります。そして、併設されている「カフェ・ルノワール(Café Renoir)」は、パリの喧騒から一息つける癒しのスポットになっています。

名称 モンマルトル美術館
フランス語表記 Musée de Montmartre
電話番号 01 49 25 89 39
所在地 📍マップ 12 Rue Cortot, 75018 Paris
最寄り駅 メトロ2号線 Abbessesアベス
営業時間 10:00-18:00
休館日 なし
料金 一般:15.00ユーロ
18歳〜25歳の学生:10.00ユーロ
10歳〜17歳:8.00ユーロ
10歳未満:無料庭のみ:5.00ユーロ
HP 公式サイト

ギュスターヴ・モロー美術館

出典:Musée Gustave Moreau

ギュスターヴ・モロー美術館は、フランスの象徴主義画家ギュスターヴ・モローの作品を集めた美術館です。モロー自身が住んでいた家を美術館として利用しており、彼の芸術世界を間近で感じることができます。

モローは神話や歴史的なテーマを多く描いたことで知られており、その作品には幻想的で夢幻的な要素が多く見られます。館内には、代表作『出現』や『一角獣』をはじめ、数多くの美しい絵画や素描が展示されています。

また、モローが自ら設計した豪華なインテリアも見どころのひとつで、展示室のデザインや壁面装飾からも彼の芸術家としての深いこだわりが感じられます。

名称 ギュスターヴ・モロー美術館
フランス語表記 Musée Gustave Moreau
電話番号 01 83 62 78 72
所在地 📍マップ 14 Rue Catherine de la Rochefoucauld, 75009 Paris
最寄り駅 メトロ12号線 
営業時間 10:00-18:00 Trinitéトリニテ
休館日 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 一般:8.00ユーロ
18歳〜26歳:6.00ユーロ
18歳未満、18歳〜26歳のEU市民:無料
※ 毎月第1日曜日:無料
※パリミュージアムパス利用可能
HP 公式サイト

フラゴナール香水博物館

出典:Musée du Parfum Fragonard

オペラ座近くに位置するフラゴナール香水博物館は、香水の歴史と製造過程を学べる貴重なスポットです。香水の名門ブランド「フラゴナール」によって運営されていて、香水の世界に深く触れることができます。

博物館内では、香水の製造に使われる道具や古典的な香水のボトルや、歴史的な展示が豊富に揃っています。特に見どころは、18世紀から現代にかけての香水の進化をたどるコレクションです。また、香水の製造過程を実演するガイドツアーもあり、香りの調合や原料について学ぶことができます。

館内に併設されたショップでは、オリジナルのフラゴナール香水を購入でき、パリの思い出として持ち帰ることができます。

名称 フラゴナール香水博物館
フランス語表記 Musée du Parfum Fragonard
電話番号 01 47 42 04 56
所在地 📍マップ 9 Rue Scribe, 75009 Paris
最寄り駅 メトロ3・7・8号線 Opéraオペラ
営業時間 9:00-17:30(日曜日9:00-16:30)
休館日 なし
料金 無料
HP 公式サイト

ケ・ブランリー・ジャック・シラク美術館

出典:paris museum pass

2006年に開館したケ・ブランリー・ジャック・シラク美術館は、世界各国の非西洋文化を展示するユニークな美術館です。館内にはアフリカ、アジア、オセアニア、アメリカの4大陸から集められた貴重なアート作品や工芸品が展示されています。

特に注目すべきは、展示品の多様性と、文化交流の重要性を強調した展示方法です。例えば、アフリカの部屋では、部族ごとに異なる美術品が並び、各地域の文化や歴史に触れることができます。

モダンなデザインの美術館自体も魅力的。緑豊かな庭園やガラスの壁が美しく、館内外の空間が見事に調和しています。

名称 ケ・ブランリー・ジャック・シラク美術館
フランス語表記 Musée du quai Branly – Jacques Chirac
電話番号 01 56 61 70 00
所在地 📍マップ 37 Quai Jacques Chirac, 75007 Paris
最寄り駅 メトロ9号線 Alma-Marceauアルマ マルソー
営業時間 10:30-19:00(木曜日10:30-22:00)
休館日 月曜日、5月1日、12月25日
料金 一般:14.00ユーロ
18歳未満、18歳〜26歳のEU市民:無料
※ 毎月第1日曜日:無料
※パリミュージアムパス利用可能
HP 公式サイト

ロマン派美術館

出典:Paris Insiders Guide

モンマルトル地区にあるロマン派美術館は、ロマン派時代の芸術と文化を深く感じることができるスポットです。ここでは、作曲家フレデリック・ショパンや作家ジョルジュ・サンド、画家ウジェーヌ・ドラクロワなど、ロマン派の著名な人物に関連した作品が展示されています。

19世紀初頭、フランスでロマン主義運動が盛り上がる中、芸術家たちは自由な表現や感情を重視し、自然や人間の内面を描きました。館内では、そんな当時の繊細で情熱的なアートを楽しむことができます。

また、美術館の建物自体も魅力的です。庭園に囲まれた穏やかな環境は、訪れる人々に癒しを与えてくれます。

大規模改修工事のため休館中、2026年3月に再開予定

名称 ロマン派美術館
フランス語表記 Musée de la vie romantique
電話番号 01 55 31 95 67
所在地 📍マップ 16 Rue Chaptal, 75009 Paris
最寄り駅 メトロ2・12号線 Pigalleピガール
営業時間 10:00-18:00
休館日 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金 無料(常設展)
HP 公式サイト

縁日博物館

出典:Les Pavillons de Bercy – Musée des Arts Forains

縁日博物館は、パリの隠れた宝石とも言えるユニークな博物館です。この博物館は、19世紀から20世紀初頭の縁日や移動遊園地の魅力を再現しています。

展示されているのは、昔ながらの遊具やカーニバルのアトラクション、色鮮やかなメリーゴーラウンド、懐かしいお化け屋敷など。実際に動かして楽しめるので、来館者は遊園地の雰囲気を体験しながら、ノスタルジックな魅力に浸れます。

パリの主要な観光地から少し外れた場所にありますが、その独特な展示内容と体験型の楽しさは、訪れる価値が十分にあります。

名称 縁日博物館
フランス語表記 Les Pavillons de Bercy – Musée des Arts Forains
電話番号 01 43 40 16 22
所在地 📍マップ 53 Avenue des Terroirs de France, 75012 Paris
最寄り駅 メトロ14号線 Cour Saint-Émilionクール サンテミリオン
営業時間 完全予約制
休館日 不定休
料金 一般:18.80
4歳〜11歳:12.80
3歳以下:無料
HP 公式サイト

チョコレート博物館

出典:vivabox FR

チョコレート博物館は、チョコレートの歴史と製造過程を学べる、チョコ好きにはたまらないユニークなスポットです。

この博物館では、チョコレートの起源から現代の製造技術までを楽しみながら学べます。特に、古代マヤ文明やアステカ文明でのチョコレートの使われ方に触れるコーナーは、歴史に興味がある人にとっても魅力的な展示になっています。また、チョコレートの作り方を実演するワークショップも開催されていて、実際にチョコレート作り体験ができます。

チョコレートに関連した美しい展示品やアート作品も多く、見るだけでも楽しめます。さらに、ショップでは様々な種類のチョコレートを購入することができ、お土産にもぴったりです。

名称 チョコレート博物館
フランス語表記 Musée du Chocolat
電話番号 01 42 29 68 60
所在地 📍マップ 28 Boulevard de Bonne Nouvelle, 75010 Paris
最寄り駅 メトロ8・9号線 Bonne Nouvelleボンヌ ヌヴェル
営業時間 10:00-18:00
休館日 1月1日、12月25日
料金 一般:18.00ユーロ
65歳以上、学生:16.00ユーロ
3歳〜11歳:10.80ユーロ
3歳以下:無料
HP 公式サイト

パリ:定番〜穴場美術館&博物館巡りで知っておきたいこと

ここでは下記について解説します。

  • 美術館や博物館で使えるパス
  • パリの3大美術館
  • 混雑を避けて美術館や博物館を楽しむ方法【3選】
  • 美術館や博物館でのマナーとエチケット
  • パリの美術館&博物館 名所〜穴場のまとめ

美術館や博物館で使えるパス

ここではパリ観光をお得に楽しむための便利なパスを紹介します。

特に、美術館や博物館を巡る際に便利な「パリミュージアムパス」と「パリ・パス」について、以下のように解説します。

パリミュージアムパス(Paris Museum Pass)

パリミュージアムパスは、パリ市内や郊外にある60以上の美術館や博物館に入場できる便利なパスです。効率よくパリ観光を楽しむための必須アイテムとして、長年に渡って非常に人気があります。

2日間、4日間、6日間と異なる有効期限があり、自分のスケジュールに合わせて好きなプランを選べます。パス最大の特典は、長蛇の列を避けてスムーズに「優先入場」できる点です。特に観光シーズンの混雑時には、大きな利点になります。

ルーヴル美術館やオルセー美術館、エトワール凱旋門、ヴェルサイユ宮殿など、名だたる施設が多数含まれているので、個別にチケットを購入するよりもパスを利用する方が経済的に断然お得です。

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パリ・パス(The Paris Pass)

パリ・パスは、効率よくパリを楽しむためのもう一つの便利な観光パスです。2日間、3日間、4日間、6日間と異なる有効期限があり、自分のスケジュールに合わせて好きなプランを選べます。

パリ・パスには、先に紹介したパリミュージアムパスも含まれているので、パリの観光パスとしては最も多い90以上もの施設やアトラクションがカバーされています。

パリ・パスでは、さらに下記のツアーなども楽しめます。

  • エッフェル塔登頂ガイドツアー
  • セーヌ川クルーズ(バトー・パリジャン)
  • モンマルトルウォーキングツアー
  • 観光バスツアー

≫アトラクション一覧

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パリの3大美術館

パリには「3大美術館」と呼ばれるスポットがあります。これらの美術館は、コレクションや歴史的価値から、パリの芸術や文化を深く理解するために欠かせない存在です。

それぞれが異なる時代やスタイルの芸術を代表しているので、以下にわかりやすく解説します。

ルーヴル美術館 :古代〜19世紀までの幅広い年代

ルーヴル美術館は世界で最も有名かつ規模が大きい美術館で、フランスの歴史的建造物でもあります。ここには『モナ・リザ』や『ミロのヴィーナス』など、名作が多数展示されています。
美術、考古学、装飾芸術など、さまざまな分野の膨大なコレクションを誇り、観光客にとって必見のスポットです。

オルセー美術館:主に19世紀の作品を展示

オルセー美術館は、19世紀の印象派を中心とした作品を展示する美術館です。モネ、ルノワール、ヴァン・ゴッホなど、近代美術の名作を一堂に見ることができます。
特に印象派の作品に興味がある人には、外せないスポットです。

ポンピドゥーセンター:20世紀〜現代のアートが中心

ポンピドゥーセンターは、現代美術と文化の拠点として知られる美術館です。ここでは、ピカソやデュシャンなどの20世紀の前衛的な作品が展示されています。
また、美術館内には映画館や図書館も併設されており、アートと文化が融合した空間として、多くの人々に愛されています。

混雑を避けて美術館や博物館を楽しむ方法【3選】

パリの美術館や博物館は観光名所として非常に人気が高く、特に観光シーズンには混雑してしまうことがよくあります。混雑を避けて、快適に見学するための方法を3つ紹介します。

  1. 早朝や夕方の時間帯を狙う
    昼間は観光客が多く訪れる時間帯のため、朝早くや夕方に行くと比較的空いています。開館直後や閉館前の時間帯を狙うことで、ピークの混雑を避けながら、ゆっくりと作品に没入することができるでしょう。
  2. 事前予約を活用する
    人気の美術館や博物館では、事前予約ができることが多いです。オンラインで訪問予約をして、指定された時間に訪れることで、長時間並ぶ必要がなく、スムーズに入館できます。
    また、混雑を避けるために、訪れる時間帯を選んで予約するのもポイントです。
  3. ガイドツアーに参加する
    ガイドツアーは、混雑している時間帯でも、スムーズに美術館や博物館を案内してもらえる特典があります。
    さらに、プロのガイドが解説してくれるので、限られた時間でも展示品について深く理解しながら楽しめるので、観光がより充実したものになりますよ!
    ≫現地のガイドツアー検索はこちら

美術館や博物館でのマナーとエチケット

パリでも美術館や博物館では、他の訪問者や展示物を尊重することが大切です。

以下のマナーやエチケットを守って、快適に過ごしましょう。

  • 静かに過ごす
    美術館や博物館は、アートや歴史を深く感じる場所です。話す際には声を抑え、静かな環境を保ちましょう。
  • 携帯電話のマナー
    携帯電話はマナーモードにして、通話や音を出さないようにしましょう。
  • 展示物に触れない
    ほとんどの展示物には「触らない」というルールがあります。手を伸ばして触れることは避け、作品を尊重しましょう。
  • 撮影ルールを守る
    写真撮影が許可されていない場合があります。撮影可能な場合でも、他の人の邪魔にならないようにしましょう。また、フラッシュを使わないように気をつけましょう。
  • 食べ物や飲み物の持ち込み禁止
    ほとんどの美術館や博物館では、展示室内での食べ物や飲み物の持ち込みは禁止されています。飲食をする場合は、館内の指定された場所で楽しみましょう。
  • 順番を守る
    混雑している展示スペースでは、他の観覧者が作品を楽しむスペースを空けるよう心がけ、順番を守りましょう。

パリの定番〜穴場美術館&博物館のまとめ

パリは、世界中のアートや歴史ファンを魅了する美術館と博物館が集まる街です。

ルーヴル美術館やオルセー美術館のような定番の名所から、街なかに隠れる小さな美術館まで、多彩なスポットが揃っています。それぞれの施設には個性があり、訪れるたびに新しい発見に出会えるはずです。

訪問にあたっては、混雑を避けるためのタイミングや、館内でのマナーを知っておくことで、より快適に楽しむことができます。

どの施設に行くかを迷う方は、この記事のランキングを参考にして、ぜひ自分だけのお気に入りの場所を見つけてみましょう!美術館や博物館巡りを通じて、パリのアートと文化の世界を心ゆくまで堪能してくださいね。

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