カラフルで可愛いマカロン。中でも、パリの老舗「ラデュレ(Ladurée)」のマカロンは、世界中の人に愛されています。パリ旅行に行ったら、ぜひ本場のラデュレでマカロンを味わってみましょう。
この記事では、ラデュレの歴史から人気のフレーバー、気になる値段、パリのどこで買えるかまで、はじめての人でも安心して楽しめる内容になっています。日本で購入する方法やお土産にするときのポイントもまとめているので、参考になれば幸いです。
マカロン好きな方も、これからパリを訪れる予定の方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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- 人気のフレーバーランキングをチェック
- 値段やバラ売り・ボックス売りの選び方紹介
- パリや日本で買える場所がわかる
- お土産にするときの注意点や保存方法を解説

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パリ老舗ラデュレのマカロンとは
ここでは下記について解説します。
- ラデュレの歴史とマカロンの誕生
- マカロンの人気の秘密
- フレーバーの種類
- パリ限定・期間限定フレーバー
- 迷ったらコレ!人気フレーバーランキングTOP5
- 日本でラデュレのマカロンを味わう方法
ラデュレの歴史とマカロンの誕生
ラデュレ(Ladurée)は、1862年にルイ=エルネスト・ラデュレによってパリに創業された老舗のパティスリーです。
当初はブーランジュリー(パン屋)として営業していましたが、火災により一度焼失。その後、焼き菓子と紅茶を楽しめる高級サロンとして再出発し、サロン・ド・テ(喫茶室)文化の先駆けとなりました。
現在一般的に知られているマカロンが誕生したのは、20世紀初頭のこと。ラデュレの従弟であるピエール・デフォンテーヌが、それまでの素朴なマカロンに革新を加え、2枚のマカロン生地でガナッシュクリームを挟むというスタイルを考案しました。
正式名称「マカロン・パリジャン」と呼ばれるこのスタイルは瞬く間に評判になり、現在では世界中で愛されるスイーツとなっています。
マカロンの人気の秘密
ラデュレのマカロンが世界中の人々を魅了し続ける理由は、その唯一無二の「美しさ」と「味わい」にあります。パステルカラーのマカロンは宝石のように美しく、見るだけで心が躍ります。その愛らしさと上品さから、手土産やギフトとしても高い人気を誇っています。
外はさっくり、中はしっとりとした絶妙な食感は、ラデュレならではのこだわり。素材も厳選されていて、バニラ、ローズ、ピスタチオ、ラズベリーなど、香り高く奥行きのあるフレーバーを楽しめます。
季節限定のフレーバーも登場するため、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力のひとつです。
ラデュレのマカロンは単なるお菓子ではなく「優雅さ」や「フランスのエスプリ」といった体験そのものを味わえる存在です。それこそが、このお菓子が特別であり続ける理由なのです。
フレーバーの種類
ラデュレのマカロンは、見た目の華やかさだけでなく、フレーバーの多彩さも大きな魅力のひとつです。ここでは、一年を通して楽しめる代表的なフレーバーを紹介します。
バニラ(Vanille)
シンプルながらも奥深い、マダガスカル産バニラの豊かな香りが口いっぱいに広がります。
チョコレート(Chocolat)
カカオの芳醇な香りとほろ苦さが絶妙なバランスで、チョコレート好きにはたまらない一品です。
キャラメル(Caramel)
ほろ苦さのアクセントが効いた濃厚なキャラメルクリームが、甘さとのハーモニーを生み出します。
ピスタチオ(Pistache)
鮮やかなグリーンが目を引くピスタチオは、香ばしいナッツの風味が豊かで上品な味わいです。
フランボワーズ(Framboise)
甘酸っぱいフランボワーズのコンフィチュールが、軽やかなマカロン生地と絶妙にマッチします。
ローズ(Rose)
優雅なバラの香りがふわりと広がり、まるで香水のような華やかさを持つフレーバーです。
パッションフルーツ (Fruit de la Passion)
甘酸っぱくトロピカルな香りが特徴で、爽やかな味わいが人気を集めています。
シトロン (Citron)
爽やかなレモンの酸味が際立ち、口の中をさっぱりとさせてくれる人気のフレーバーです。
オレンジフラワー(Fleur d’Oranger)
地中海を思わせるオレンジの花の香りが、優しく繊細な味わいを醸し出します。
カフェ(Café)
香り高いコーヒーのエキスが凝縮され、ほろ苦さと甘さのバランスが絶妙な大人の味わいです。
テ・マリー・アントワネット(Thé Marie-Antoinette)
ラデュレを代表するフレーバーの一つ。中国茶、ライチ、バラの繊細な香りが織りなす、優雅で洗練された味です。
パリ限定・期間限定フレーバー
ラデュレでは、定番のフレーバーに加えてパリ限定や期間限定のマカロンも数多く展開しています。現地を訪れた際には、ぜひチェックしてみてくださいね!
パリ限定フレーバーの例
パリの店舗でしか手に入らない特別なフレーバーは、ファンの間でも話題になることが多く人気があります。ぜひ店頭で、パリならではの限定マカロンを探してみてくださいね。
パリ限定のフレーバー例
- ローズ・パリジェンヌ(Rose Parisienne)
優雅なバラの香りにパリのエッセンスを加えた特別なフレーバー。 - パン・デピス(Pain d’épices)
フランスの伝統的なスパイスケーキをマカロンで表現した、ユニークなフレーバー。 - シャンパン(Champagne)
泡立つような爽やかさと華やかさが味わえる。 - フィグ(Figue)
甘く熟したイチジクの風味が凝縮されたマカロン。 - ヴィオレット(Violette)
スミレの香りが華やかな、上品な味わいのマカロン。
時期や店舗によってラインナップが変わるため、最新情報を知りたい方は、ラデュレの公式サイトやSNSで確認してください。
期間限定フレーバーの例
ラデュレの楽しみの一つは、季節やイベントに合わせて登場する「期間限定フレーバー」です。その時、その瞬間にしか味わえないマカロンを存分に味わいましょう。
下記は、過去に期間限定で登場したフレーバーの例です。
春
- サクラ(Sakura)
日本の桜をイメージした繊細なフレーバー。 - ミモザ(Mimosa)
黄色の可愛らしいミモザの花をイメージしたフレーバー。
夏
- ハイビスカス(Hibiscus)
エキゾチックで甘酸っぱいハイビスカスの風味。 - チェリー ヨーグルト(Yaourt à la cerise)
甘酸っぱいチェリーとヨーグルトの爽やかなフレーバー。
秋
- マロン・グラッセ(Marron Glacé)
濃厚な栗の味わい。 - 塩キャラメル(Caramel salé)
塩味と甘味のバランスが絶妙。
冬
- ノエル(Noël)
クリスマスをイメージした特別なフレーバー(スパイスや柑橘系など)。 - ホワイト ジャスミン(Jasmin blanc)
冬に咲く白いジャスミンの上品な香り。
デザイナーやブランドとのコラボマカロンを展開することもあり、数量限定のためレア度が高く、お土産にも喜ばれます。
時期や店舗によってラインナップが変わるため、最新情報を知りたい方は、ラデュレの公式サイトやSNSで確認してください。
迷ったらコレ!人気フレーバーランキングTOP5
数あるラデュレのマカロンの中で「どれを選んだらいいんだろう?」と迷ってしまうのは当然のこと。
ここでは、初めてラデュレのマカロンを試す方にも、リピーターの方にもおすすめしたい、人気フレーバーのランキングTOP5を紹介します!
🥇第1位:ピスタチオ
濃厚で香ばしいピスタチオの風味が広がる、まさに定番中の定番。上品な甘さとほのかな塩味の虜になる。
🥈第2位:ローズ
華やかなバラの香りがあふれ、ロマンティックで優雅な気分に。繊細な甘さとフローラルな余韻が魅力です。
🥉第3位:キャラメル
甘さとほろ苦さが調和した、深みのある味わい。一度食べたら忘れられない、リピーターの多いフレーバーです。
🏅第4位:シトロン(レモン)
フレッシュな酸味と、ほんのりとした甘さが絶妙なバランス。口の中に広がるシトロンクリームが心地よい一品です。
🏅第5位:フランボワーズ
フルーティーなフランボワーズの風味にキュンとする。華やかな甘酸っぱさが女性に人気。
日本でラデュレのマカロンを味わう方法
ラデュレのマカロンは、日本国内でも気軽に楽しむことができます。主な方法は以下の3つです。
店舗に行く
現在、ラデュレは東京をはじめ、全国の主要都市に直営店を展開しています。パリの雰囲気そのままに、美しいディスプレイの中からお好みのマカロンを選べます。
カフェスペースが併設されている店舗では、優雅なティータイムを楽しむこともできますよ。
詳しい場所や営業時間は、ラデュレ公式サイトで確認できます。
オンラインショップを利用する
近くに店舗がない場合でも、オンラインショップを利用すれば、自宅にいながら手軽にマカロンを購入できます。
オンライン限定のセットや、店舗では取り扱いのない商品も販売されていることがあるので、ちょっとしたプレゼントにも最適です。
詳しい商品内容については、販売サイトで確認してください。
百貨店など催事を利用する
ラデュレは期間限定で、催事に出店することがあります。こうした催事は、さまざまな種類のマカロンを購入できるチャンスです。
お近くの百貨店やショッピングモールなどの情報をこまめにチェックしておくと、思いがけない出会いがあるかもしれません。
パリでラデュレのマカロンを購入するには
ここでは下記について解説します。
- マカロンの値段
- おすすめはバラ売り?ボックス?
- パリのどこで買える?店舗情報
- マカロンの日持ちや保存方法
- お土産として持ち帰るときの注意点
- パリの味ラデュレのマカロンまとめ
マカロンの値段
ラデュレのマカロンは、洗練された味わいと芸術的な見た目から「高級スイーツ」として知られています。では、実際にどれくらいの価格で楽しめるのでしょうか?
単品での購入価格は、パリの店舗では、1個あたりおおよそ2.50ユーロ(約400円前後※為替レートにより変動)で販売されています。
ラデュレのマカロンは、少し贅沢なスイーツですが、その美味しさと特別感を考えれば、十分に価値があると言えるでしょう。ぜひ、お好みのフレーバーを見つけて、優雅なティータイムを楽しんでみてくださいね。
おすすめはバラ売り?ボックス?
「バラ売り」か「ボックス」のどちらがいいかは、目的によります。
初めて購入される方や、色々な味を少しずつ試してみたいという方には、バラ売りがおすすめです。お好みのフレーバーを1個から気軽に選べます。
バラ売りについて
⭕️メリット
好みの味を自分で選べるのが魅力。気軽に1~2個試したい人や、その場で味わいたい人にぴったりです。予算に合わせて購入個数を調整しやすいのも利点です。ボックス不要で、エコにも◎。
❌デメリット
個数によっては割高になる場合があります。持ち運びの際に型崩れしやすい可能性があります。
お土産やギフトとして購入する場合は、ボックス入りが最適です。4個入、6個入、12個入など、様々なサイズが用意されています。ラデュレの美しいボックスは、そのままプレゼントにしても喜ばれること間違いなしです。
ボックスについて
⭕️メリット
ギフトや自分用のお土産におすすめ。おしゃれな箱に入っていて見た目も華やかなので、写真映えもします。シーズンや店舗限定デザインのボックスもあるので、コレクターにも人気。持ち運びの際に、マカロンが傷つきにくいです。
❌デメリット
単品で好きなフレーバーだけを選びたい場合には、希望のフレーバーが含まれていないことがあります。箱代が加算されるためやや割高になることも。
パリのどこで買える?店舗情報
ラデュレはパリ市内に複数店舗を展開しています。代表的な店舗は以下の通りです。
シャンゼリゼ本店(Ladurée Paris Champs Elysées)
最も有名な旗艦店。サロン・ド・テ(ティーサロン)も併設されており、店内でゆっくり味わうことも可能。
📍75 Avenue des Champs Elysées, 75008 Paris
ボナパルト通り店(Ladurée Paris Bonaparte)
左岸のサンジェルマン・デ・プレ地区に位置する、落ち着いた雰囲気の店舗。
📍21 Rue Bonaparte, 75006 Paris
ギャラリー・ラファイエット店(Ladurée Galeries Lafayette Paris Haussmann)
オペラ座近くの百貨店内にあるので、ショッピングついでに立ち寄るのに便利。
📍40 Boulevard Haussmann, 75009 Paris
プランタン店(Ladurée Paris at Printemps)
こちらもオペラ座近くの百貨店内にあるので、買い物のついでに気軽に立ち寄れます。
📍62 Boulevard Haussmann, 75009 Paris
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)内(Ladurée Aéroport Roissy CDG)
帰国前にお土産として購入することもできます。
📍Termina 2E、Terminal 2Fなど
マカロンの日持ちや保存方法
ラデュレのマカロンは繊細なスイーツのため、できるだけ新鮮なうちに食べるのが一番ですが、持ち帰りや贈り物の場合は保存方法にも気を配りたいところですよね。
マカロンの日持ちは「購入日からおよそ4〜5日程度」が目安とされています。これは冷蔵保存を前提とした期間です。
マカロンは湿気や乾燥、温度変化に弱いため、できるだけ以下の3つのポイントを押さえて保存しましょう。
- 冷蔵庫で保存
購入後は必ず冷蔵庫(約5℃前後)で保存します。直射日光や高温多湿は避けてください。 - 密閉容器に入れる
マカロンは外気に触れると風味や食感が損なわれるため、箱のままでも、さらにジップ付きの袋や密閉容器に入れるのがおすすめです。 - 食べる前に常温に戻す
冷えたままだと風味が感じにくくなるため、食べる20〜30分前に冷蔵庫から出して常温に戻すと、香りと食感をより楽しめます。
冷凍保存は推奨されていません。繊細なクリームや表面のサクサク感が損なわれる可能性があるため、早めに食べ切ることをおすすめします。
お土産として持ち帰るときの注意点
パリから日本へのお土産としてマカロンを持ち帰る場合、短時間であれば常温での持ち運びも可能ですが、いくつか注意点があります。
マカロンは基本的に「要冷蔵」の生菓子に分類されます。というのも、中に使われているクリームやガナッシュはは高温に弱く、傷みやすいためです。
しかし、パリから日本までの長時間のフライトや移動中に、完全な冷蔵状態を保つのは現実的には難しいでしょう。保冷剤や保冷バッグを使うのが理想的ですが、実際には常温で持ち帰っている人も少なくありません。
以下は、できるだけ美味しい状態でマカロンを持ち帰るための注意点です。
パリから持ち帰るときの注意点
- 移動時間:半日程度(パリ→日本の直行便は約13時間)
- 気温:涼しい季節(春・秋・冬)、または空調が効いた環境
- 梱包:できれば保冷バッグ+保冷剤
- 購入のタイミング:出発直前〜前日夜
- 到着後の対応:すぐに冷蔵庫に入れて、翌日までに食べるのが理想
※気温が高い夏場に持ち帰る場合は品質劣化のリスクが上がるため、特に注意しましょう。
パリの味ラデュレのマカロンまとめ
パリに行ったら、ぜひラデュレのマカロンを味わってみてください。長い歴史を持ち、今もなお多くの人々に愛され続けている理由が、ひと口食べればきっとわかるはずです。
定番のフレーバーはもちろん、季節限定やパリ限定の味もあり、何を選ぶか迷うのも楽しみのひとつ。パリ市内には複数の店舗があるので、気軽に立ち寄れます。バラで購入して食べ歩きを楽しむのもよし、可愛らしいボックスに詰めてお土産にするのもおすすめです。
日本でもラデュレのマカロンは手に入るので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
ラデュレのマカロンで、ちょっぴり贅沢なひとときを過ごしましょう。
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