3月のパリは春の訪れを感じる特別な時期です。まだ肌寒さは残るものの、街中のカフェや公園で少しずつ春の気配を楽しむことができます。
この時期のパリ旅行は混雑が少なく、航空券やホテルの料金が比較的リーズナブルになることが魅力です。初めてのパリ旅行でも、リピーターの方でも、3月はゆったりとした観光を楽しむ絶好のタイミングなのです。
この記事では、3月にパリ旅行を計画する際に知っておきたい費用の相場や、旅費の節約方法、現地の楽しみ方について詳しく解説します。滞在日数や予算に応じたアドバイスから、3月ならではのイベントやおすすめのアクティビティまで、役立つ情報をたっぷりご紹介します。
あなたの3月のパリ旅行がもっと楽しく、充実したものになるよう、ぜひ最後まで読んでみてくださいね！
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- 3月のパリ旅行の相場や予算の目安を解説
- 渡航費用を安く抑えるためのコツがわかる
- 3月の気候や服装選びのポイントを紹介
- 現地のイベントやアクティビティ案内
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3月のパリ旅行の費用相場
ここでは下記について解説します。
- 滞在日数・シチュエーション別の予算
- 各種費用の相場
- 3月の渡航を安くする方法
- ホテル探しのコツ【3選】
- パリ旅行のシーズンについて
- パリ旅行に必要な日数
滞在日数・シチュエーション別の予算
パリ旅行を計画する際に役立つ費用の目安をご紹介します。旅行の期間によって、予算の幅が異なりますので、各滞在日数に合わせてどれくらいの費用がかかるのか、具体的に見ていきましょう。
シチュエーションによっても予算は変わりますが、どのプランでも十分にパリの魅力を楽しむことができるでしょう。自分の希望する旅行スタイルに合わせて、予算を調整することが大切です。
2泊3日プラン
2泊3日の旅行は比較的短期間の旅行になりますが、観光地を効率的に回ることができる魅力的な日程です。この場合の予算は、一般的に「約15万～20万円」程度が目安となります。
内訳としては、航空券（往復）で約8万～10万円、ホテルで2泊分が約2万～5万円、食費や観光費用を含めると、1日あたり約4,000円～6,000円が必要です。
| 滞在日数 | 予算の目安 | 内訳（航空券・ホテル・食費・観光） |
| 2泊3日 | 約15万～20万円 | 航空券：8万～10万円 ホテル：2泊分（2万～5万円） 食費・観光：1日あたり4,000円～6,000円 |
3泊4日プラン
3泊4日は、観光や食事をゆっくり楽しむことができる日程です。この場合、予算は「約18万～25万円」となります。
航空券は約8万～10万円、ホテルは3泊分で約3万～7万円となり、食事や観光は1日あたり約5,000円～8,000円が必要です。
4日間を利用して、市内の有名観光地やミュージアムを訪れることができるので、少し余裕を持った予算を見積もるのがポイントです。
| 滞在日数 | 予算の目安 | 内訳（航空券・ホテル・食費・観光） |
| 3泊4日 | 約18万～25万円 | 航空券：8万～10万円 ホテル：3泊分（3万～7万円） 食費・観光：1日あたり5,000円～8,000円 |
4泊5日プラン
4泊5日の旅行は、観光だけでなく、パリ周辺の郊外にも足を延ばしたい方におすすめです。
予算の目安は「約25万～35万円」程度です。航空券は約8万～12万円、ホテルの宿泊費は約4万～10万円、食費や観光費用を1日あたり7,000円～10,000円と計算します。
5日間に渡る滞在なので、パリだけでなく、郊外への日帰りツアーやショッピングにも少し余裕を持たせた方が良いでしょう。
| 滞在日数 | 予算の目安 | 内訳（航空券・ホテル・食費・観光） |
| 4泊5日 | 約25万～35万円 | 航空券：8万～12万円 ホテル：4泊分（4万～10万円） 食費・観光：1日あたり7,000円～10,000円 |
1週間プラン
1週間の滞在は、パリを存分に楽しむための最適な日程です。この場合、予算は「約35万～45万円」が目安です。航空券は約9万～13万円、ホテルは7泊分で約6万～14万円となり、食事や観光にかかる費用は1日あたり約8,000円～12,000円程度となります。
1週間の滞在では、観光だけでなく、現地の文化や食をじっくり体験することができ、また日帰りでの郊外旅行やショッピングにも十分に予算を配分できます。
| 滞在日数 | 予算の目安 | 内訳（航空券・ホテル・食費・観光） |
| 1週間 | 約35万～45万円 | 航空券：9万～13万円 ホテル：7泊分（6万～14万円） 食費・観光：1日あたり8,000円～12,000円 |
2人旅の場合
2人でのパリ旅行では、基本的に「1人あたりの費用 × 2」が計算の目安となります。しかし、宿泊費や交通費など一部の費用はシェアできるため、1人当たりの支出が若干抑えられることがあります。例えば、ホテルの部屋は2人で1部屋をシェアすることが一般的で、1部屋あたりの費用を2人で割ることができるため、1人あたりの宿泊費は安くなります。
食費や観光施設のチケット代も2人分で済むため、旅行全体の費用を節約しやすくなります。ただし、食事や観光に関しては、どのようなレストランやツアーを選ぶかによって金額に差が出るので、予算に応じた選択が重要です。
学生旅の場合
学生の場合、旅行の予算を抑えるためにはいくつかのポイントがあります。まず、宿泊費を節約するために、ホステルや学生向けの安価なゲストハウスを選ぶことが効果的です。最近では、学生専用の割引プランがある宿泊施設も増えており、これらを利用することで宿泊費を大幅に削減できます。
食費についても、学生向けの安価なカフェやスーパーマーケットでの食材購入、またはファーストフードやテイクアウトを利用することが一つの方法です。レストランでの食事を控え、手軽で安価な食事を選ぶことで、食費を大きく抑えることができます。
観光施設の入場料については、事前に割引チケットやパスを購入することで、費用を抑えることができます。また、パリには学生向けのパスや割引プランが多く、これを活用することで、一般的な観光費用よりもお得に観光を楽しむことが可能です。
各種費用の相場
3月のパリ旅行にかかる費用は、旅行のスタイルやプランに応じて大きく異なります。
ここでは代表的な費用項目についての相場を紹介します。各項目を参考にしながら、観光の予算を立てる際に役立ててください。
●航空券
パリへの航空券は、出発地や購入時期によって価格が変動します。日本からパリへの往復航空券の相場は、通常、エコノミークラスでおおよそ10万円〜15万円程度です。
早期に予約することで、安いチケットを見つけやすくなりますが、直前になると価格が上がることがあるので注意が必要です。
航空会社によっては、航空券のセール期間を利用することで、より安くチケットを手に入れることも可能です。
●宿泊費
パリの宿泊費は、ホテルのグレードや立地、宿泊日数によって異なります。
一般的に、安価なホテルやホステルの相場は1泊7,000円〜12,000円程度です。中級ホテルであれば、1泊15,000円〜25,000円程度、豪華な高級ホテルでは1泊30,000円以上が目安となります。
また、エアビーアンドビーなどの民泊を利用すると、もう少しリーズナブルな価格で宿泊することもできますが、シーズンによっては需要が高くなるので、早めに予約することをおすすめします。
●食費
パリでの食費は、食事をどこで食べるかによって大きく変わります。
安価でカジュアルなレストランやビストロでは、ランチが約1,500円〜2,500円、ディナーが3,000円〜5,000円程度で楽しめます。パリらしいカフェやパティスリーでの軽食やスイーツは、1,000円〜2,000円前後で購入できます。
一方で、高級レストランでは、コース料理を楽しむために1万円以上かかることもあるため、予算に合わせた食事を選ぶことが大切です。
●現地交通費
パリ市内での移動には、地下鉄やバスが便利で、現地交通費は比較的リーズナブルです。メトロやバスの1回の乗車料金は、おおよそ2.00〜2.50ユーロ（約300円〜400円）程度です。
また、パリとイル・ド・フランス地方全域のメトロ、国鉄電車、RER、バス、トラム、ケーブルカーが1日乗り放題の「ナヴィゴ・ジュール（Navigo Jour）」カードは、12.00ユーロ（約2,000円）となっています。観光地を多く訪れる場合や、1日中移動する予定がある場合は、1日券を利用することで交通費を抑えることができます。
3月の渡航を安くする方法
3月にパリ旅行を計画している場合、賢く費用を抑える方法を知っておくことが重要です。特に、航空券や宿泊費は旅行費用の大部分を占めるため、ここでの節約が旅行全体の予算を大きく左右します。
賢い計画で費用を抑えながら、充実した旅行を実現しましょう！
航空券の価格を比較し、早めに予約する
航空券は旅行の大きな出費となりますが、3月は比較的航空券が安くなる時期です。特に、1月から2月の間に予約をすると、割引料金が適用されやすくなります。また、価格比較サイトを使って、複数の航空会社の料金をチェックし、最適なチケットを選ぶことが大切です。早期予約を心掛けることで、数万円の差を見込める場合もあります。
移動は公共交通機関、観光は入場パスを利用する
パリの交通機関を利用することで、旅行のコストを大幅に削減できます。パリには地下鉄やバスが広範囲に整備されており、移動が非常に便利で安価です。
また、観光用の「パリ・ミュージアム・パス」や「パリ・パス」を購入し活用することで、美術館や観光施設の入場料もかなり節約できます。
オフシーズンの割引を活用
ホテルやレストランでオフシーズン割引が適用されることがあります。上手に活用することで、宿泊費を大きく節約することができます。特に「早割」や「長期滞在割引」をチェックすると、かなりお得に泊まれる場合があるので、旅行が決まったらこまめにホテル情報を見るようにしましょう。
自炊や軽食を取り入れる
外食が多くなると、食費も意外と高くなりがちです。パリには地元の市場やスーパーマーケットが多いため、地元食材を使って簡単な料理を作るのも一つの節約手段です。また、ベーカリーで新鮮なパンやサンドイッチを購入して、ランチ代を節約するのもおすすめです。
ホテル探しのコツ【3選】
パリ旅行をより快適に過ごすためには、ホテル選びが重要です。ここでは、理想的な宿泊先を見つけるためのコツを3つ紹介します。
1. 立地を重視する
パリの観光地は多岐にわたるため、アクセスの良い場所に宿泊することが大切です。
例えば、エッフェル塔やルーヴル美術館、シャンゼリゼ通りなど、人気の観光地に近いエリア（1区や7区）や、交通の便が良い場所（地下鉄の駅近く）を選ぶと、移動時間が短縮でき、より多くの観光スポット巡りを楽しめます。
2. 予算に合わせた選択
パリのホテルの価格帯は幅広く、予算に合わせた宿泊先を選ぶことが必要です。3月は観光シーズンに入る前で比較的費用が抑えられる時期ですが、それでも高級ホテルとリーズナブルなホテルでは価格差が大きいです。
予算に合ったホテルを選ぶ際には、施設の評価やレビューをチェックするのもおすすめです。予算内で、評判の良いホテルを見つけましょう。
3. 予約サイトを比較する
ホテルを予約する際、複数の予約サイトを比較することをおすすめします。
アゴダやブッキングドットコム、エクスペディアなど、各サイトで料金やサービス内容が異なる場合があります。
また、口コミや評価も参考にすることで、実際の宿泊者の意見を見るのも参考になりますよ。
パリ旅行のシーズンについて
パリ旅行をお得に楽しみたいなら、オフシーズンを狙うのがおすすめです。観光客が少なくなる時期は、航空券やホテルの料金が下がる傾向にあります。
予約の際は、以下のポイントを参考にしてみてくださいね。
●オフシーズンはいつ？
パリのオフシーズンは、寒さが厳しく観光客が少ない1月から3月、そして11月が中心です。この時期は航空券やホテルの価格が比較的安くなり、予約も取りやすいです。
●ハイシーズンを避けるコツ
夏（6月～8月）やクリスマスシーズン（12月）は観光のピークで、価格が高く混雑しやすいです。もしこの時期に行くなら、早めの予約がお得に旅行するカギです。
●曜日や時間帯も重要！
航空券は平日のフライトや深夜便の方が安い傾向があります。また、予約は出発の1～3ヶ月前がベストタイミングと言われています。
パリ旅行に必要な日数
パリ観光に必要な日数は、訪れたいスポットや旅行スタイルによって異なりますが、一般的な目安としては 3～5日間が理想的です。以下におすすめのスケジュール例を紹介します。
●1～2日間：主要スポットを効率よく巡る
短い滞在の場合、エッフェル塔、ルーヴル美術館、ノートルダム大聖堂、モンマルトルなどの観光名所を中心に効率的に回るプランが必要です。地元のガイド付きツアーを利用すれば、移動の手間を省きながら見どころを押さえられます。
●3～4日間：アートや街歩きを満喫
少し余裕のある日程なら、オルセー美術館やヴェルサイユ宮殿など、文化的なスポットも組み込めます。また、カフェやブティック巡りを楽しむ時間も取れるため、パリの雰囲気をじっくり味わいたい方におすすめです。
●5日以上：パリ郊外まで足を延ばす
ゆったりとした日程であれば、モン・サン・ミッシェルなど地方や郊外ツアーに参加するのも一案です。現地ガイド付きのツアーなら、アクセスが難しい場所も安心して訪れることができます。
【日数選びのポイント】
パリ観光の日数を決める際には、以下を考慮すると良いでしょう
- 観光したいスポットの数と種類
- カフェやショッピングの時間を取るかどうか
- ツアーを活用するか個人で移動するか
現地ツアーを上手に活用すれば、短期間でも効率よくパリの魅力を堪能できますよ。
3月のパリ旅行の相場と楽しみ方
ここでは下記について解説します。
- 3月のおすすめツアーやアクティビティ【4選】
- 3月の気温や気候
- 服装やコーディネートのポイント
- 3月のイベント
- 3月のパリ旅行の相場まとめ
3月のおすすめツアーやアクティビティ【4選】
3月のパリでは、春らしい雰囲気を楽しめるアクティビティやツアーが盛りだくさん！ここでは、この時期ならではの見どころを楽しめるツアーや、快適にパリを観光できるアクティビティを4つ紹介します。
【ツアー予約のポイント】
- 早めの予約を：3月は人気のアクティビティが埋まりやすいので、事前予約がおすすめです。
- 現地日本語ガイド：フランス語が不安な方は、日本語対応のツアーを選ぶと安心。
- お得な割引情報を確認：オンライン予約サイトでは割引がある場合も多いのでチェックしてみましょう。
旅行のテーマや時間に合わせて、自分に合ったプランを選んでくださいね！
セーヌ川クルーズで夜景と春の空気を楽しむ
3月のパリはまだ夜の冷え込みがありますが、船内が暖房完備のクルーズを選べば安心です。
夕暮れから夜にかけて、エッフェル塔やノートルダム大聖堂などがライトアップされた美しい景色を水上から楽しむことができます。食事付きのクルーズもおすすめです。
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庭園が春を彩るヴェルサイユ宮殿ツアー
3月のヴェルサイユ宮殿は、観光客がピークを迎える夏に比べて比較的空いているため、ゆっくりと見学することができます。
庭園では春の兆しを感じられる花々が見られることも。パリ市内からの送迎付きツアーも多く、初心者にも安心です。
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ルーヴル美術館とオルセー美術館ガイドツアー
美術館の鑑賞は季節に左右されない定番のアクティビティ。特に3月は観光客が比較的少なく、ゆっくりと名画を楽しむことができます。
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≫ルーヴル美術館の記事はこちら
≫オルセー美術館の記事はこちら
モンマルトル散策ツアーで芸術家たちの足跡をたどる
春の兆しを感じるモンマルトルの坂道を散策するツアーは、特に女性に人気があります。風情ある街並みやサクレ・クール寺院を訪れながら、地元のアートやカフェを楽しみましょう。
小規模グループやプライベートで催行されるツアーもあり、地元ガイドから知られざるエピソードを聞くことができます。
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3月の気温や気候
3月のパリは春の訪れを感じ始める季節ですが、気候はまだ冬の雰囲気を残しています。平均気温は約5℃～12℃と、日本の関東地方の冬と似たような寒さです。特に朝晩は冷え込みますが、日中は日差しがあると気温が上がり、歩いて観光するには快適な日もあります。
また、3月は天候が変わりやすいのも特徴です。晴天の日もありますが、曇りや小雨の日が多く、1か月のうち平均して10日以上は雨が降ります。そのため、折りたたみ傘や撥水加工のあるジャケットを持参していると安心です。
春ならではの魅力として、セーヌ川沿いや公園では少しずつ緑が増え始め、早咲きの花々が顔を出すこともあります。観光中に季節の移り変わりを感じられるのが3月のパリの楽しみのひとつです。
3月のパリ旅行は、寒さへの準備をしつつも、春の訪れを感じる自然や街並みを楽しめる時期です。
- 平均気温: 約5℃～12℃で、朝晩は冷え込むが日中は比較的快適。
- 天候: 天気が変わりやすく、雨の日が10日以上ある。折りたたみ傘や撥水加工のジャケットが必要。
- 春の魅力: セーヌ川沿いや公園で緑や早咲きの花を楽しめる。
- 旅行の魅力: 冬から春への移り変わりを感じられる街並みや自然が楽しめる。
服装やコーディネートのポイント
3月のパリは寒暖差が大きいため、服装は防寒と温度調節のバランスが重要です。朝晩の冷え込みに備えつつ、日中の観光で動きやすいスタイルを心がけましょう。
1. 重ね着スタイルが基本
インナーにはヒートテックや薄手のタートルネック、セーターを着用し、その上にカーディガンや軽いジャケットを重ねます。さらに防寒用としてコートを着れば、冷たい朝晩の外出も安心です。日中の暖かい時間帯は重ね着を調整して快適に過ごせます。
2. コートは暖かさと軽さを両立
厚手のウールコートやダウンコートがおすすめですが、観光で動くことを考えると軽量で撥水加工のあるものが便利です。フード付きのコートなら、突然の雨や風にも対応できます。
3. 足元は快適さ重視
観光では長時間歩くことが多いため、防寒性と歩きやすさを兼ね備えたシューズを選びましょう。厚手のソックスや中敷きを活用するのもおすすめです。スニーカーやショートブーツが人気で、雨の日を考慮して防水タイプを選ぶと安心です。
4. 小物で寒さ対策
マフラーやストール、手袋、ニット帽は冷え込み対策に欠かせません。特にマフラーは防寒とファッションのアクセントを兼ねるため、数種類持っていくのも良いでしょう。さらに、折りたたみ傘や撥水加工のバッグを準備しておけば、急な雨にも対応できます。
5. 春らしい色味でおしゃれを演出
3月は冬から春への移り変わりの時期なので、暗めの服装になりがちな冬服に明るいカラーをプラスするのがおすすめです。パステルカラーのストールやアクセサリーを取り入れると、春らしさと華やかさを演出できます。
3月のパリ旅行では、暖かさと動きやすさを両立しつつ、おしゃれさを意識した服装で、快適で楽しい観光を楽しみましょう。
3月のイベント
ここでは3月にパリで開催されるイベントを紹介します。
どのイベントもパリ旅行に華を添えるものばかりです。もしタイミングが合いそうなら、それぞれの開催日時や場所を確認して、ぜひ予定に組み込んでみてください！
パリ・ファッションウィーク (Paris Fashion Week)
パリ・ファッションウィークは、世界中のファッション関係者が集まるイベントです。有名ブランドの新作コレクションが発表され、華やかなショーが繰り広げられます。一般公開されないショーも多いですが、街全体が洗練されたファッションの雰囲気に包まれます。特に3月は秋冬コレクションが披露され、最先端のトレンドをチェックできます。
開催期間：2月末から3月初旬（年によって異なります）
場所：パリ市内のさまざまな会場（例: カルーゼル・デュ・ルーヴルやグラン・パレなど）
公式HP：https://fhcm.paris/
聖パトリック・デー (Saint Patrick’s Day)
毎年3月17日に祝われるアイルランドの祭日で、パリでも緑色の衣装を身に着けた人々やパブでのにぎやかなイベントが見られます。アイリッシュ音楽のライブやパレードが開催されることもあり、地元の人々や観光客が一緒に楽しめるフレンドリーな雰囲気が魅力です。
開催期間：3月17日
場所：主にアイルランド系のパブやモンマルトル周辺
公式HP：イベントごとに異なるため、各施設のHPを参照
パリ・ブックフェア (Livre Paris)
毎年3月〜4月に開催されるパリ・ブックフェア（Livre Paris）は、フランス最大の書籍見本市で文学ファン必見のイベントです。国内外の出版社や作家が一堂に会し、新刊の紹介やサイン会、トークショーが行われます。本好きにはたまらない充実した時間を過ごせます。
開催期間：3月中旬～4月上旬
場所：ポルト・ド・ヴェルサイユのエキシビションセンター
公式HP：https://www.festivaldulivredeparis.fr/
映画祭：シネマ・デュ・レール (Cinéma du Réel)
シネマ・デュ・レールは、パリで毎年開催されるドキュメンタリー映画祭です。世界中から集められた質の高いドキュメンタリー作品が上映され、映画を通して多様な社会問題や文化を深く考える機会を提供します。映画愛好家だけでなく、芸術や社会に関心のある方にもおすすめのイベントです。
開催期間：3月中旬
場所：ポンピドゥー・センター
公式HP：https://www.cinemadureel.org/
映画祭：プランタン・デュ・シネマ (Printemps du Cinéma)
プランタン・デュ・シネマは、フランス全国の映画館で一律料金で映画を楽しめる3日間限定のイベントです。通常よりもお得に話題作を鑑賞できるため、地元住民から観光客まで多くの人でにぎわいます。
開催期間：3月中旬の3日間
場所：全国の映画館
公式HP：https://www.printempsducinema.com/
マルディグラ（Mardi Gras/謝肉祭）
キリスト教の四旬節前に行われる謝肉祭で、パリでは仮装パレードやダンスが街を彩ります。特に謝肉祭の象徴的な行事「プロムナード・デュ・ボヘーム（Promenade du Boeuf Gras）」が有名で、華やかな衣装を着た人々が参加する姿は見応えがあります。
開催期間：3月初旬（年によって変動）
場所：モンマルトルやマレ地区
公式HP：特定のサイトなし（自治体や観光局の情報を参照）
ウーマンズ・カーニバル (Carnaval de Femmes)
毎年3月の終わり頃から4月頃に行われる伝統的な祭りで、女性が主役のイベントです。華やかな衣装に身を包んだ参加者がパレードを楽しみ、音楽や踊りで盛り上がります。地元の文化や伝統に触れられる貴重な機会です。
開催期間：3月中旬〜4月上旬の日曜日
場所：20区の地下鉄ガンベッタ駅からレピュブリック広場までのルート
公式HP：http://carnaval-des-femmes.org/
3月のパリ旅行の相場まとめ
3月のパリ旅行は、春の息吹を感じながら特別な体験ができる魅力的な季節です。この時期は航空券やホテル代が比較的リーズナブルで、観光地も混雑が少なくゆったりと過ごせます。街並みを散策したり、美術館やショッピングを楽しんだり、3月ならではのイベントに参加することで、旅の思い出がさらに豊かになることでしょう。
また、3月のパリ旅行を快適に楽しむためには、気候に合った服装の準備や、予算を抑えるための計画が重要です。この記事でご紹介した節約のコツやおすすめの過ごし方を参考にして、理想的な旅を実現しましょう。
あなたの旅が最高の思い出になりますように！
