【ロワール古城めぐり】おすすめの城10選|人気ツアーや行き方も解説

フランスの地方
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パリから少し足を延ばして、おとぎ話の世界に迷い込んだような古城めぐりを楽しんでみませんか?

ロワール地方には、かつてフランス国王や貴族たちが愛した美しい古城が数多く残されています。緑豊かな自然や雄大なロワール川に囲まれたこの地域は「フランスの庭園」とも呼ばれ、その歴史的景観は世界遺産にも登録されています。

この記事では、ロワール古城めぐりで訪れたい人気の城10選をはじめ、おすすめのツアーや個人でのアクセス方法をわかりやすく紹介します。

ロワール地方への旅行を計画している方はもちろん、フランスらしい絶景や歴史ある街並みを楽しみたい方も、ぜひ最後まで参考にしてみてくださいね。

記事のポイント
  • ロワール地方の歴史的背景を解説
  • 観光におすすめの城10選を紹介
  • 行くべき古城の選び方がわかる
  • 人気ツアーや個人でのアクセス方法も
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ロワール古城めぐりがおすすめの理由

ここでは下記について解説します。

  • なぜロワール地方に古城が多い?
  • 世界遺産のロワール渓谷

なぜロワール地方に古城が多い?

パリから南へ少し足を延ばすと広がる、のどかで美しいロワール地方。ここには、まるで中世の世界から飛び出してきたかのような古城が、今も100以上点在しています。この地域にこれほど多くの美しい城が集まる理由は、フランスの歴史と豊かな自然環境にあります。

かつてフランスは、百年戦争やイタリア戦争など戦乱の時代を迎えていました。当時、首都パリは政情が不安定だったため、歴代のフランス国王たちは、安全で気候が穏やかなロワール地方へ次々と宮廷を移したのです。

王が移り住むと、有力貴族や廷臣たちもその周囲に集まりました。彼らは王への忠誠心や財力を示すため、競うように豪華な城や館を建設していきます。

さらに、当時の王侯貴族たちを魅了したのがイタリアから伝わったルネサンス文化です。彼らはこぞって、軍事的な役割を持つ無骨な「要塞」から、美しさや住み心地の良さを追求した華麗な「邸宅(宮殿)」へと、お城を建て替えたり新築したりしました。

争いから離れた豊かな自然の中で、芸術や洗練された暮らしを楽しむ。そんな王族たちの憧れと歴史が、この地に数多くの古城を生み出したのです。

世界遺産のロワール渓谷

ロワール古城が点在するロワール渓谷は、2000年にユネスコ世界遺産に登録されました。

登録名称は『ロワール渓谷:シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間』です。ロワール川沿い約280kmにわたる広大な地域が対象となっており、フランス最大級の世界遺産として知られています。

世界遺産に選ばれた最大の理由は、この地域全体が「人間と自然が何世紀にもわたって築き上げてきた、類まれな文化的景観」として認められたからです。

実際にロワール地方を訪れると、城だけでなく、のどかなブドウ畑や美しい川の風景、歴史ある町並みも楽しめます。こうした景観全体が世界遺産として評価されている点は、ほかの城郭観光地にはない大きな特徴です。

次からは、実際に訪れてみたい、ロワール渓谷を代表するおすすめの古城を詳しくご紹介していきます。

ロワール古城めぐりでおすすめの城10選

ここでは下記について解説します。

  • ロワールの古城一覧【地図付き】
  • シャンボール城
  • シュノンソー城
  • アンボワーズ城
  • クロ・リュセ城
  • ブロワ城
  • ヴィランドリー城
  • ショーモン城
  • アゼ・ル・リドー城
  • シュヴェルニー城
  • ユッセ城
  • 初古城めぐりならここがおすすめ

ロワールの古城一覧【地図付き】

ロワール地方の中でも主要な古城の多くは、パリから電車で1時間ほどのトゥールやブロワ周辺に点在しています。城同士の距離が比較的近いため、効率よく巡れば1日で2〜3城を見学することも可能です。

まずは代表的な古城の位置関係を地図で確認してみましょう。

城名 エリア 特徴
🔵シャンボール城 ブロワ近郊 ロワール最大級の名城
🔵シュノンソー城 シュノンソー 川に架かる優美な古城
🟢アンボワーズ城 アンボワーズ フランス王家ゆかりの城
🟢クロ・リュセ城 アンボワーズ ダ・ヴィンチ終焉の地
🟢ブロワ城 ブロワ 歴代国王が暮らした王城
🟡ヴィランドリー城 ヴィランドリー 美しい庭園で有名
🟡ショーモン城 ショーモン=シュル=ロワール 芸術と庭園を楽しめる
🟣アゼ・ル・リドー城 アゼ・ル・リドー 水面に映る優雅な城
🟣シュヴェルニー城 シュヴェルニー タンタンの冒険のモデル
🟣ユッセ城 リニー=ユッセ 眠れる森の美女のモデル
🔵:王道、🟢:歴史好き向け、🟡:庭園好き向け、🟣:その他おすすめ

ロワール古城めぐりでは、シャンボール城とシュノンソー城が特に人気です。時間が限られている場合は、この2城を中心に計画すると満足度の高い旅になるでしょう。

一方、歴史や芸術、庭園などに興味がある方向けには、おすすめの城は変わります。次からは、それぞれの城の見どころを詳しく紹介していきます。

シャンボール城

出典:Château de Chambord

ロワール最大の壮麗な名城

ロワール古城めぐりでまず名前が挙がるのが、ロワール最大級の規模を誇るシャンボール城です。フランソワ1世の命によって16世紀に建設され、フランス・ルネサンス建築を代表する名城として知られています。

遠くからでも目を引く外観は圧巻で、大小300を超える塔や煙突が織りなすシルエットが印象的です。内部にはレオナルド・ダ・ヴィンチが設計に関わったともいわれる、上る人と下りる人が途中で決してすれ違うことのない「二重らせん階段」があります。

広大な森に囲まれた敷地も見どころのひとつ。初めてロワール地方を訪れるなら、ぜひ候補に入れたい代表的な古城です。

シャンボール城(Château de Chambord)
所在地:41250 Chambord 📍マップ
一般料金:31,00ユーロ
≫チケット予約はこちら(日本語サイト)
≫公式サイトはこちら

シュノンソー城

出典:Air Touraine

川の流れに美しく佇む美しすぎる古城

気品ある白い城がシェール川をまたぐようにして建つシュノンソー城は、その優美な姿からロワール地方で最も愛されているお城のひとつです。歴代の王妃や貴婦人たちが、代々の城主や重要人物を女性が務めてきたことから「貴婦人の城」とも呼ばれています。

特に、国王アンリ2世の愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエと、正妃カトリーヌ・ド・メディシスという2人の女性によって整えられた2つの庭園は、今も競い合うように美しい花々を咲かせています。

シャンボール城と並んで、ロワール古城めぐりでは外せない存在です。

シュノンソー城(Château de Chenonceau)
所在地:37150 Chenonceaux 📍マップ
一般料金:19,00ユーロ
≫チケット予約はこちら(日本語サイト)
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アンボワーズ城

出典:Château d’Amboise

フランス王家ゆかりの城

ロワール川を見下ろす高台に建つアンボワーズ城は、かつてフランス王家が宮廷を置き、政治の中心として栄えた歴史ある要塞兼宮殿です。ここでは、シャルル8世やフランソワ1世といった歴代の王たちが幼少期を過ごし、華やかな宮廷文化を育みました。

敷地内にあるサン・ユベール礼拝堂には、フランソワ1世に招かれてこの地で没したレオナルド・ダ・ヴィンチの墓碑が静かに安置されており、多くのファンが足を運んでいます。

また、高台にある城のテラスからは、穏やかに流れるロワール川とアンボワーズの街並みが一望でき、そのパノラマの美しさは格別です。

アンボワーズ城(Château d’Amboise)
所在地:Montée de l’Emir Abd el Kader, 37400 Amboise 📍マップ
一般料金:17,30ユーロ
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クロ・リュセ城

出典:Touraine Val de Loire

ダ・ヴィンチが晩年を過ごした館

アンボワーズ城から徒歩圏内にあるクロ・リュセ城は、国王フランソワ1世に招かれたレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした館です。64歳から亡くなるまでの最後の3年間をここで過ごし、多くの研究や発明に取り組みました。

城内には、彼が実際に使っていた寝室や書斎、そして考案したヘリコプターや戦車などのアイデアを再現した模型がずらりと並び、天才の頭の中を覗き見しているようなワクワク感を味わえます。

広く豊かな緑が広がるダ・ヴィンチ公園には、彼の発明品を実際に触って動かせる仕掛けもあり、散策しながらクリエイティブな刺激を受けられる貴重なスポットです。

クロ・リュセ城(Château du Clos Lucé)
所在地:2 Rue du Clos Lucé, 37400 Amboise 📍マップ
一般料金:20,00ユーロ
≫チケット予約はこちら(日本語サイト)
≫公式サイトはこちら

ブロワ城

出典:Château de Blois

歴代国王が暮らした王城

街の中心に位置するブロワ城は、7人の国王と10人の王妃が暮らした、まさに王家お気に入りのお城です。一番の見どころは、中庭を囲む建物がそれぞれ異なる時代(中世、ゴシック、ルネサンス、古典主義)に建てられている点です。

フランス建築の歴史の移り変わりを一度に眺めることができるため、建築や歴史が好きな方にはたまりません。特にフランソワ1世の時代に造られた、外側にせり出すような美しい装飾のらせん階段は必見です。

かつて宮廷内で起きた数々の歴史ドラマや、王妃や貴族たちの陰謀が渦巻いた舞台としても知られ、フランス史に興味がある方には見逃せません。

ブロワ城(Château Royal de Blois)
所在地:Place du Château, 41000 Blois 📍マップ
一般料金:16,00ユーロ
≫チケット予約はこちら(日本語サイト)
≫公式サイトはこちら

ヴィランドリー城

出典:Villandry

フランス屈指の美しい幾何学庭園

お城そのものの美しさはもちろんのこと、それ以上にゲストを魅了してやまないのが壮大な庭園です。

様々な愛の形が表現された「愛の庭園」や、色鮮やかな野菜やハーブが装飾のように植えられた「菜園」など複数のエリアに分かれており、どこを見渡しても完璧なバランスで維持されています。

お城の窓から庭園全体を眺める景色は、まるで一枚の絵画のよう。春から秋にかけては特に華やかな風景が広がります。

ヴィランドリー城(Château de Villandry)
所在地:3 Rue Principale, 37510 Villandry 📍マップ
一般料金:14,00ユーロ(庭園のみは8,50ユーロ)
≫チケット予約はこちら(日本語サイト)
≫公式サイトはこちら

ショーモン城

出典:Domaine de Chaumont-sur-Loire

雄大な自然と現代アートが融合する古城

ロワール川を見下ろす丘の上に建つショーモン城は、まるで童話の挿絵のような丸い塔が特徴的なお城です。かつてカトリーヌ・ド・メディシスが所有し、後に彼女のライバルであったディアーヌ・ド・ポワチエに譲られたという、ドラマチックな歴史を持っています。

現在このお城は「芸術と自然の拠点」としても広く知られており、毎年春から秋にかけて世界的な「国際庭園フェスティバル」が開催されています。

広大な敷地のあちこちに、現代アーティストたちによる斬新なインスタレーションや、独創的なデザインが展示され、歴史ある佇まいと最先端のアートが見事な調和を見せてくれます。

ショーモン城(Château de Chaumont-sur-Loire)
所在地:41150 Chaumont-sur-Loire 📍マップ
一般料金:16〜21,00ユーロ(季節によって変動)
≫公式サイトはこちら

アゼ・ル・リドー城

出典:Château d’Azay-le-Rideau

静かな水面に映る優雅な城

文豪バルザックが「インドル川にきらめくダイヤモンド」と称えたことで知られる古城です。川の中州に建てられたこのお城は、初期フランス・ルネサンス様式の最高傑作のひとつ。小規模ながらも均整の取れた外観と繊細な装飾の美しさが光ります。

風のない日にはお城が鏡のような水面に映り込み、その美しさは息をのむほど。周囲に広がるイギリス風庭園を散策しながら、お気に入りの撮影スポットを探してみるのもおすすめです。

アゼ・ル・リドー城(Château d’Azay-le-Rideau)
所在地:19 Rue Balzac, 37190 Azay-le-Rideau 📍マップ
一般料金:16,00ユーロ
≫チケット予約はこちら(日本語サイト)
≫公式サイトはこちら

シュヴェルニー城

出典:Château de Cheverny

世界中で愛されるコミックのモデル

白を基調とした外観が美しいシュヴェルニー城は、ロワール地方の中でも特に保存状態が良いことで知られています。なんと17世紀の建設当時から現在に至るまで、同じ一族が実際に所有し、今もその一部で暮らしているという、とても珍しいお城なのです。

城内へ一歩足を踏み入れると、豪華なタペストリーや当時の貴重な家具、調度品がそのまま残されており、王侯貴族たちのリアルで上質な暮らしぶりを間近に感じることができます。

世界的に人気のバンドデシネ(フランス語圏の漫画の総称)『タンタンの冒険』に登場するムーランサール城のモデルとしても有名で、ファンにはたまらない特設展示も用意されています。

シュヴェルニー城(Château de Cheverny)
所在地:Avenue du Château, 41700 Cheverny 📍マップ
一般料金:15,50ユーロ
≫公式サイトはこちら

ユッセ城

出典:Amusing Planet

童話の世界そのままのお城

森に囲まれた立地に、白い尖塔や数々の小塔が複雑に入り組むユッセ城。そのロマンチックな外観から、童話作家シャルル・ペローが『眠れる森の美女』のインスピレーションを得たお城として非常に有名です。

城内には物語の世界を再現した展示もあり、メルヘンな雰囲気を楽しめます。規模は比較的コンパクトですが、幼い頃に憧れたプリンセスの世界に浸りたい方には、まさに夢のような場所です。

ユッセ城(Château d’Ussé)
所在地:37420 Rigny-Ussé 📍マップ
一般料金:14,50ユーロ
≫公式サイトはこちら

初古城めぐりならここがおすすめ

魅力的なお城がたくさんあって「どこを選べばいいのか迷ってしまう…」という方も多いのではないでしょうか。

広大なロワール地方を限られた時間で楽しむには、旅のスタイルや興味に合わせてお城を組み合わせるのがいちばんです。

1城だけ選ぶなら「シャンボール城

スケジュールにあまり余裕がなく「1箇所しか行けない」という場合は、シャンボール城へ足を運んでみてください。

ロワール最大を誇る圧倒的なスケール感、二重のらせん階段、そしてどこから見ても絵になる華麗な外観は、まさにロワール古城の象徴です。「フランスのお城に来た!」という感動を最もダイレクトに味わえます。

2城選ぶなら「シャンボール城シュノンソー城

日帰り旅行などで2つのお城を巡るなら、この組み合わせが誰もが認める「王道ルート」です。

シャンボール城では壮大な建築美を、シュノンソー城では優雅でロマンチックな景観を楽しめます。対照的な2つのお城を巡ることで、ロワール古城の多様性と奥深さを体感できます。初めての古城めぐりで最も満足度が高い、自信を持っておすすめできるセットです。

ダ・ヴィンチ好きなら「クロ・リュセ城アンボワーズ城

ルネサンスの天才、レオナルド・ダ・ヴィンチの足跡を辿りたいなら、アンボワーズの街に絞るのがベスト。ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたクロ・リュセ城と、彼が眠る礼拝堂があるアンボワーズ城は、徒歩で簡単に行き来できる距離にあります。

移動時間を最小限に抑えつつ、一人の天才の人生と彼を支えた王家の物語に深く浸る、濃密な時間を過ごせます。

歴史好きなら「アンボワーズ城ブロワ城

王室のドロドロとした人間模様や、フランスの歴史が動いた舞台を肌で感じたい方には、この組み合わせがぴったりです。

どちらも歴代の国王たちが実際に暮らし、政治の拠点とした本格的な王城。複数の建築様式が混ざり合うブロワ城や、街を見下ろす要塞としてのアンボワーズ城を巡れば、中世からルネサンスへと続く歴史のロマンに胸が熱くなるはずです。

庭園好きなら「ヴィランドリー城シュノンソー城

美しい緑や花々に癒やされたい、美しい写真をたくさん残したいという方は、庭園の美しさが際立つこの2城をチョイスしてみて。

計算し尽くされた幾何学模様がどこまでも広がるヴィランドリー城の壮大な庭園と、川の流れと緑が調和したシュノンソー城の優美な庭園。それぞれ趣の異なる、フランスならではの洗練されたランドスケープデザインに、きっと心から魅了されるでしょう。

ロワール古城めぐり行き方・おすすめツアー

ここでは下記について解説します。

  • おすすめツアー【3選】
  • 初めてならこれ!
  • 日本語で安心したいなら!
  • 古城とワインを楽しみたいなら!
  • ツアーと個人旅行の比較
  • 個人でのアクセス方法
  • パリからの行き方
  • トゥールからの行き方
  • 古城めぐりは日帰りで行ける?
  • ロワール古城めぐりのおすすめまとめ

おすすめツアー【3選】

パリから少し離れたロワール地方へは個人でも訪れることができますが、複数のお城を巡ろうとすると、列車やバスの乗り継ぎを調べる必要があります。

初めての方や、効率よく観光したい方は、ツアーを利用するのがおすすめです。移動手段を心配する必要がなく、限られた旅行日程でも人気の古城をスムーズに巡れますよ。

初めてならこれ!

ロワール古城の二大巨頭であるシャンボール城シュノンソー城、さらに保存状態の素晴らしいシュヴェルニー城の3つを欲張りに1日で巡る、大満足の王道コースです。エアコン完備の快適な専用車に乗っているだけで、次々と見どころへ連れて行ってくれます。

各お城での見学時間は自由行動になることが多いため、自分のペースで写真を撮ったりお土産を選んだりしたい方にぴったりです。

日本語で安心したいなら!

「海外でのツアー参加は言葉が不安」「お城の歴史や物語を深く理解したい」という方には、フランスの政府公認日本語ガイドが同行するこちらのプランがおすすめです。シャンボール城シュノンソー城の2大名城に絞り、プロの解説を聞きながら見学できます。

さらに、地元ならではの美味しいランチがあらかじめセットになっているのも嬉しいポイント。レストラン探しの手間がなく、優雅な1日を過ごせます。

古城とワインを楽しみたいなら!

ロワール地方は、フランス有数の上質なワインの産地でもあります。

美しいお城の見学はもちろん、本場のワインも一緒に満喫したいという欲張りな旅を叶えてくれるのがこのツアー。シャンボール城シュノンソー城をガイドと共に巡ったあと、地元の由緒あるワイナリーへ立ち寄り、伝統的なロワールワインの試飲を体験できます。

美しい景色と美味しいワインに酔いしれる、大人ならではの贅沢な休日を過ごしたい方におすすめです。

ツアーと個人旅行の比較

ロワール古城めぐりは、ツアーでも個人旅行でも楽しめます。

それぞれにメリットとデメリットがあるため、ご自身の旅の優先順位やスタイルに合わせて選びましょう。

  ツアー 個人旅行
移動 ◎バスで楽に移動できる △列車やバスの手配が必要
効率 ◎1日で複数の城を巡りやすい ◯自由に計画できる
自由度 △スケジュールが決まっている ◎好きな場所を好きなだけ見学できる
手軽さ ◎予約するだけ △事前準備が必要
費用 ◯やや高め ◯内容によって変わる
安心感 ◎特に日本語ツアーならトラブル時も安心 △トラブルに自力で対応する必要がある

初めてのロワール訪問で、1日に3箇所ほどのお城を迷わず安全に巡りたいならツアーがおすすめです。一方、海外旅行に慣れている方や、時間をかけて古城見学したい方、アンボワーズやトゥールに宿泊しながら旅を楽しみたい方には個人旅行が向いています。

どちらを選んでも魅力的な旅になりますが、「時間を有効に使いたい」「交通手段を調べるのが不安」という方は、ツアーを検討してみるとよいでしょう。

個人でのアクセス方法

ロワール古城めぐりはツアーを利用する方法が一般的ですが、個人で訪れることも可能です。

個人での観光を計画する場合、まずはパリから拠点となる街へ移動し、そこからローカル線やシャトルバス、タクシーなどへの乗り換えが必要になります。

パリからの行き方

ロワール地方へ向かう場合は、まずパリからトゥール、ブロワ、アンボワーズなどの主要都市へ移動します。トゥールへはTGV、ブロワやアンボワーズへはTERテーウーエール(地域圏急行輸送)やIntercitésアンテルシテ(都市間特急)を利用するのが一般的です。

それぞれの都市からは、路線バスやタクシーなどを利用して古城を巡ります。

行き先 パリからの所要時間 料金目安(片道) アクセスしやすい城
トゥール 約1時間〜1時間15分 約20〜50ユーロ
(約3,600〜9,000円)
ヴィランドリー城
アゼ・ル・リドー城
アンボワーズ城
クロ・リュセ城
シュノンソー城
ユッセ城
アンボワーズ 約1時間15分〜1時間30分 約15〜35ユーロ
(約2,700〜6,300円)
アンボワーズ城
クロ・リュセ城
シュノンソー城
ブロワ 約1時間30分〜1時間45分 約15〜30ユーロ
(約2,700〜5,400円)
シャンボール城
ブロワ城
シュヴェルニー城
ショーモン城

シャンボール城やシュヴェルニー城を中心に巡るならブロワ、アンボワーズ城やシュノンソー城を訪れるならアンボワーズやトゥールを拠点にすると効率的です。

チケットの買い方(全都市共通)

フランス国鉄のSNCF Connect(公式アプリ)や、日本語で検索できる Omio(ヨーロパ交通予約サイト)で事前にオンライン予約しておくのがおすすめです。

特にトゥールへ行く際に利用するTGVは全席指定席のため、週末や観光シーズンは満席になることも。
フランスの鉄道は早めに予約するほど料金が安くなることが多いため、旅行の日程が決まったら早めに手配しておくと安心です。

トゥールからの行き方

トゥール(Tours)はロワール古城めぐりの拠点として人気の街です。ホテルやレストランが充実しているほか、周辺の古城へのアクセスも比較的良いため、1泊以上する場合の滞在先としてもおすすめです。

主な古城へのアクセス方法と所要時間の目安は以下の通りです。

お城 アクセス方法 所要時間の目安
アンボワーズ城 列車+徒歩 約25〜30分
クロ・リュセ城 列車+徒歩 約30〜40分
シュノンソー城 列車+徒歩 約30〜40分
ヴィランドリー城 バス・レンタカー 約30〜40分
アゼ・ル・リドー城 列車またはバス 約30〜40分
ショーモン城 列車+徒歩またはタクシー 約40〜50分
※所要時間はトゥール中心部からの目安です。交通状況や乗り継ぎにより変動します。

シャンボール城やシュヴェルニー城はブロワ周辺に位置しているため、トゥールから日帰りで訪れることもできますが、ブロワを拠点にした方が移動しやすい場合があります。

公共交通機関だけでも古城めぐりは可能ですが、複数の城を効率よく巡りたい場合はレンタカーやツアーの利用も検討してみましょう。

トゥール発のツアーは、下記のような予約サイトやトゥールの観光案内所HPから事前予約できます。

ツアーは事前予約必須!
  • Klook:アプリが使いやすくクーポンいろいろ
  • KKday:コスパの良いプランが豊富

古城めぐりは日帰りで行ける?

結論からお伝えすると、パリからの日帰り観光は十分に可能です!

実際に、パリを朝出発して夜には戻ってくる日帰りバスツアーは、人気のある定番ルートになっています。ただし、限られた1日を思いっきり楽しむためには、お城の数とスケジュールの組み方にちょっとしたコツが必要です。

日帰りなら「2〜3城」に絞るのがベスト

ロワール地方はエリアが非常に広大です。お城がたくさんあるからといって、1日に4箇所も5箇所も詰め込んでしまうと、移動ばかりに追われてお城をゆっくり見学する時間がなくなってしまいます。

無理なく、かつ満足のいく旅にするなら、訪れるお城は2〜3城に絞るのがスマートです。

このくらいのボリュームであれば、美しい庭園を散歩したり、お城の敷地内にあるカフェでテラスランチやティータイムを楽しんだりする時間もしっかりと確保できるでしょう。

じっくり楽しむなら「1泊2日以上」がおすすめ

「お気に入りのお城がたくさんあって選びきれない!」「お城だけでなく、ロワールの田舎街やワイン、郷土料理も味わいたい」という場合は、ぜひ1泊2日以上のプランを検討してみてください。

観光の拠点となるトゥールやアンボワーズの街には、古き良きフランスの風情が残るロマンチックなホテルや、元貴族の邸宅を改装したシャトーホテル(城館ホテル)も点在しています。

昼間の観光客がパリへ帰ったあとの静かなロワール川のほとりを歩いたり、ライトアップされたお城を眺めたりできるのは、宿泊した人だけが味わえる特権です。スケジュールに余裕がある方は、ぜひロワールの滞在も選択肢に入れてみてくださいね。

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ロワール古城めぐりのおすすめまとめ

ロワール地方には個性豊かな古城が数多く点在し、壮麗な建築や美しい庭園、王家ゆかりの歴史など、それぞれに異なる魅力があります。初めて訪れるなら、ロワール古城を代表するシャンボール城とシュノンソー城を巡る王道コースがおすすめです。

古城めぐりはパリから日帰りでも楽しめますが、時間に余裕があればトゥールやアンボワーズに滞在しながら巡ると、よりゆったりとした旅を満喫できます。移動に不安がある方は、人気の古城を効率よく巡れるツアーを利用するのもよいでしょう。

フランス屈指の美しい景観が広がるロワール地方。パリ観光とあわせて訪れて、お気に入りのお城を見つけてみてくださいね!

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