【オルレアン観光】ジャンヌダルクの街|見どころ・行き方を徹底解説

フランスの地方
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パリから少し足を延ばして、フランスらしい歴史ある街並みを楽しみたいなら、ロワール川沿いに広がるオルレアンがおすすめです。

パリから電車で約1時間のオルレアンは、「ジャンヌ・ダルクの街」として知られる歴史都市。壮麗なサント・クロワ大聖堂や趣ある旧市街が残り、街を歩くだけでもフランス地方都市ならではの雰囲気を感じられます。

この記事では、オルレアンの見どころをはじめ、パリからの行き方、観光モデルコース、ご当地グルメ、ベストシーズンなどを詳しく紹介します。

初めて訪れる方にもわかりやすく解説しているので、ぜひ最後まで読んで旅行計画の参考にしてくださいね。

記事のポイント
  • 押さえておきたい観光スポットを網羅
  • パリからのアクセス方法3つを解説
  • 初めてでも迷わないモデルコース提案
  • 名物グルメやお土産情報も
Rié
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オルレアン観光で訪れたい見どころ

ここでは下記について解説します。

  • オルレアンってどこ?【地図で解説】
  • サント・クロワ大聖堂
  • ジャンヌ・ダルク像
  • グロロ邸
  • ジャンヌ・ダルクの家
  • マルトロワ広場
  • 旧市街
  • ロワール川河畔
  • オルレアン美術館
  • パルク・フローラル・ド・ラ・スルス

オルレアンってどこ?【地図で解説】

フランスの都市のひとつ、オルレアン(Orléans)。名前は聞いたことがあっても、「どのあたりにある街なの?」と思う方が意外と多いかもしれません。

オルレアンは、パリから南へ約130kmほどの場所にある、フランス中部のサントル=ヴァル・ド・ロワール地方に位置する街です。

ジャンヌ・ダルクゆかりの歴史都市

オルレアンを語るうえで欠かせない存在が、フランスの英雄ジャンヌ・ダルクです。15世紀の百年戦争中、イギリス軍に包囲されていたオルレアンの解放に大きく貢献したことで知られています。

「オルレアンの乙女」と呼ばれた彼女は、今もこの街の象徴的な存在です。広場や大聖堂、記念館など、街の各所にその足跡が残されており、散策しながら歴史に触れることができます。

ロワール川沿いに広がる美しい街並み

街の南側には、ユネスコ世界遺産にも登録されているロワール川が流れています。ゆったりとした川の流れと緑豊かな風景が広がり、歴史的な建物が並ぶ旧市街と調和した景観を楽しめます。

中心部には白い石造りの建物や趣のある広場が点在し、歩いているだけでもフランスらしい穏やかな雰囲気を感じられるでしょう。

パリから日帰りできる人気観光地

オルレアンへは、パリから直行のTER(快速列車)を利用すれば約1時間強とアクセス良好。日帰りでも十分に観光を楽しめます。

ジャンヌ・ダルクゆかりの史跡や美しい街並みを楽しめることから、パリ近郊の人気観光地として知られています。パリ観光の合間に少し足を延ばせば、ゆったりとした空気が流れるフランスらしい地方都市の風景に出会えます。

サント・クロワ大聖堂

街のシンボルであり、遠くからでも圧倒的な存在感を放つゴシック様式の大聖堂です。13世紀から数百年をかけて築かれたこの聖堂は、かつてジャンヌ・ダルクが勝利への感謝を込めて祈りを捧げた場所としても知られています。

一歩足を踏み入れた瞬間に目の前を彩る、美しいステンドグラスの数々。特にジャンヌ・ダルクの生涯を鮮やかな色彩で描いた一連の窓は、まるで光の絵本をめくっているかのようです。

外観の繊細な彫刻も見事で、夕暮れ時に西日に照らされ、薔薇色に染まる姿は格別の美しさ。オルレアンを訪れたなら、まずは最初に足を運びたい厳かな聖域です。

サント・クロワ大聖堂(Cathédrale Sainte-Croix d’Orléans)
住所:Place Sainte-Croix, 45000 Orléans 📍マップ
営業時間:11月〜3月9:00-18:00/4月〜10月9:00-19:00 ㉁なし
一般料金:無料
≫公式サイトはこちら

ジャンヌ・ダルク像

街の中心であるマルトロワ広場の中央に堂々と佇む、凛々しいジャンヌ・ダルクの騎馬像です。

甲冑に身を包み、馬にまたがって剣を掲げる彼女の姿は、まさに街を救った英雄そのもの。細部まで美しく、躍動感あふれる彫刻は、見る角度によって少しずつ表情を変えるようにも感じられます。

青空を背景に凛と立つ姿を写真に収めるのがおすすめで、街歩きの素敵なスタート地点になってくれます。

ジャンヌ・ダルク像(Statue de Jeanne d’Arc)
住所:Place du Martroi, 45000 Orléans 📍マップ
営業時間:24時間
一般料金:無料

グロロ邸

サント・クロワ大聖堂の斜め向かいに佇むグロロ邸は、16世紀に建てられたルネサンス様式の邸宅です。赤レンガと白い石材を組み合わせた華やかな外観が印象的で、オルレアンを代表する歴史建築のひとつとして知られています。

オルレアンの司法官ジャック・グロロの邸宅として建設され、その後は市庁舎として使われていました。フランソワ2世やシャルル9世など、フランスの歴代の王たちが滞在したことでも知られる由緒ある歴史的建造物です。

現在は一般に無料公開されており、豪華絢爛な内部を見学できます。美しい彫刻が施された木製の壁や重厚なアンティーク家具、そして何よりも室内のいたるところに飾られたジャンヌ・ダルクの絵画や彫刻は必見。

グロロ邸(Hôtel Groslot)
住所:2 Place de l’Étape, 45000 Orléans 📍マップ
営業時間:9:00-19:00(式典や行事、時期により変更あり) ㉁なし
一般料金:無料
≫公式サイトはこちら

ジャンヌ・ダルクの家

出典:Daniel Clerc

1429年、オルレアンを解放するためにやってきたジャンヌ・ダルクが、実際に寝泊まりしていたとされる貴族の館を再現した建物です。第二次世界大戦で一度は破壊されてしまいましたが、当時の姿そのままに美しい赤レンガと木組みのファサードが復元されました。

館内は、彼女の生涯やオルレアン解放の歴史を学べるミュージアムになっています。当時の武器や甲冑、絵画などが展示されているほか、視覚的に分かりやすい映像展示もあり、歴史に詳しくない方でもすんなりと彼女の物語に引き込まれる工夫が施されています。

ジャンヌという一人の少女が、どれほど強い想いを持ってこの街に立ったのかを深く感じられる、胸が熱くなるスポットです。

ジャンヌ・ダルクの家(Maison de Jeanne d’Arc/Centre Jeanne d’Arc)
住所:3 Place du Général de Gaulle, 45000 Orléans 📍マップ
営業時間:5月〜9月10:00-13:00、14:00-18:00/10月〜4月14:00-18:00 ㉁月、1/1、5/1、7/14、11/1、11/11、12/25
一般料金:8,00ユーロ(オルレアン美術館なども共通)
≫公式サイトはこちら

マルトロワ広場

美しい噴水とジャンヌ・ダルク騎馬像が目を引く、オルレアンで最も賑わいのある広場です。周囲にはカフェやショップが並び、市民の憩いの場としても親しまれています。

テラス席で行き交う人々を眺めながら、フランスらしいカフェタイムを楽しむのにぴったり。広場周辺は歩行者中心の空間となっているため散策しやすく、歴史ある街並みをのんびりと満喫できます。地下には駐車場も整備されており、車で訪れる際にも便利です。

マルトロワ広場(Place du Martroi)
住所:Place du Martroi, 45000 Orléans 📍マップ
営業時間:24時間
一般料金:無料

旧市街

出典:SNCF Connect

サント・クロワ大聖堂からロワール川へと向かうエリアには、中世の面影を色濃く残す旧市街が広がっています。15〜16世紀に建てられたという伝統的な木組みの家々(コロンバージュ)が今も大切に残されており、まるでタイムスリップしたかのような感覚に。

近年リノベーションが進み、おしゃれなセレクトショップや可愛らしいパティスリー、こだわりのビストロなどが隠れ家のように点在する、歩くだけで心が弾むエリアです。

旧市街(Vieux Orléans/Quartier Historique d’Orléans)
住所:Rue de la Bourgogne周辺、45000 Orléans 📍マップ
営業時間:24時間
一般料金:無料

ロワール川河畔

出典:France

ユネスコ世界遺産の一部でもあるロワール川のほとりは、爽やかな風が吹き抜ける、地元の人々にも愛される憩いのプロムナードです。川沿いには遊歩道が綺麗に整備されており、水面に映り込むオルレアンの街並みを眺めながら、心穏やかなウォーキングを楽しめます。

天気の良い日には、お気に入りのパンやスイーツをテイクアウトして、川辺のベンチでピクニック気分を味わうのも贅沢な過ごし方です。

ロワール川河畔(La Loire)
住所:Quai du Châtelet周辺、45000 Orléans 📍マップ
営業時間:24時間
一般料金:無料

オルレアン美術館

出典:Ville d’Orléans

フランス国内でも高い評価を受ける、質の高いコレクションを誇る美術館です。規模はそれほど大きくありませんが、ルネサンスから近現代に至るまでの、フランスをはじめとするヨーロッパの名画や彫刻がずらりと並びます。

特に、見ごたえのあるパステル画のコレクションや、巨匠ベラスケスの作品などは必見。混雑を避けて、静かで上質な空間の中でアートとじっくり向き合いたい方に最適な、隠れた名スポットです。

オルレアン美術館(Musée des Beaux-Arts d’Orléans)
住所:1 Rue Fernand Rabier, 45000 Orléans 📍マップ
営業時間:火〜土10:00-18:00(木は20:00まで)、日13:00-18:00 ㉁月、1/1、5/1、5/8、7/14、11/1、11/11、12/25
一般料金:8,00ユーロ(ジャンヌ・ダルクの家なども共通)
≫公式サイトはこちら

パルク・フローラル・ド・ラ・スルス

出典:Ville d’Orléans

街の中心部から少し南へ足を延ばした場所に広がる、自然豊かな公園です。ロワール川の支流であるスルス川の源泉が園内にあり、水と緑に包まれた穏やかな景観を楽しめます。

園内では、季節ごとにバラやダリアなど色鮮やかな花々が咲き、散策しながら四季の移ろいを感じられます。優雅なフラミンゴが暮らすエリアや、熱帯の蝶が舞う温室もあり、見どころが豊富です。

歴史的な名所が多いオルレアン観光のなかで、自然に触れながらゆったりとした時間を過ごしたいときにぴったりのスポット。時間に余裕があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。

パルク・フローラル・ド・ラ・スルス(Parc Floral de la Source)
住所:Avenue du Parc Floral, 45100 Orléans 📍マップ
営業時間:3月中旬〜9月末10:00-19:00/9月末〜11月上旬10:00-18:00/ 11月上旬〜3月中旬(冬季)12:00-17:00 ㉁1/1、12/25
一般料金:6,50ユーロ(冬季は無料開放・一部施設休業あり)
≫公式サイトはこちら

オルレアン観光 アクセス・モデルコース・旅行情報

ここでは下記について解説します。

  • パリからオルレアンへの行き方
  • オルレアン観光の所要時間
  • 3つのおすすめ観光プラン
  • 名物料理とおすすめレストラン
  • お土産に買うならこれ
  • オルレアン観光のベストシーズン
  • ジャンヌ・ダルク祭とは?
  • 日帰りと宿泊はどちらがおすすめ?
  • 治安や旅行時の注意点
  • オルレアン観光まとめ

パリからオルレアンへの行き方

パリからオルレアンへのアクセス方法は、主に鉄道(列車)、長距離バス、車の3つがあります。観光で訪れる場合は、早くて本数も多い鉄道の利用がもっとも便利です。

それぞれの特徴や所要時間は以下のとおりです。

鉄道

もっとも一般的で、時間も正確なアクセス方法です。

出発駅:Gare d’Austerlitzガール ドステルリッツ 駅(パリ)
到着駅:Gare d’Orléansガール ドルレアン 駅(オルレアン)
所要時間:直行便で約1時間〜1時間15分
運行会社:フランス国鉄(SNCF)のTERテーウーエール(地域圏急行輸送)やIntercitésアンテルシテ(都市間特急)
料金の目安:片道24〜30ユーロ程度(約4,300円 〜 5,400円)

チケットの買い方

フランス国鉄の公式アプリのSNCF Connect、もしくはOmio(ヨーロパ交通予約サイト)で事前に予約しておくのがおすすめです。事前に予約しておくことで、早期割引料金で購入できることも!
または、当日にオステルリッツ駅の自動券売機や窓口でも購入できます。

💡 初めての旅ならオルレアン直行がおすすめ
乗り換えの手間や不安をなくすためにも、切符を検索する際は到着駅を必ず「Orléans(Gare d’Orléans)」に指定し、直行(Direct)と書かれた列車を選ぶのがスムーズです。

長距離バス

料金をできるだけ抑えたい場合に適した方法です。

出発地:Gare de Bercy-Seineガール ド ベルシー セーヌ (パリ)など
到着地:Orléans – Georges Pompidouオルレアン ジョルジュ ポンピドゥー (オルレアン)など
所要時間:約1時間30分〜2時間10分(道路の渋滞状況による)
運行会社:FlixBusやBlaBlaCar Bus
料金の目安:片道5〜15ユーロ程度(約900円 〜 2,700円)

チケットの買い方

バスは基本的に事前予約制です。FlixBusまたはBlaBlaCar Busといった各バス会社の公式サイトやアプリ、鉄道の予約で紹介したSNCF ConnectOmio(ヨーロパ交通予約サイト)でも購入できます。

自由に移動したい場合や、荷物が多い場合に便利です。レンタカーやUber、相乗りなどがあります。

ルート:主に高速道路 A10号線 を経由するルート
所要時間:約1時間30分〜2時間(道路の渋滞状況による)

車移動の選択肢
  • レンタカー:ロワール渓谷の古城などを巡りたい場合に最適です。
  • Uberなど(配車アプリ): 直接移動できて快適ですが、料金は150ユーロ前後〜と高額になります。
  • BlaBlaCar(相乗りアプリ): フランスで普及しているカープールサービスで、タイミングが合えばバス並みに安く、鉄道並みの早さで移動できます。

オルレアン観光の所要時間

オルレアンは主要な見どころが中心部に集まっているため、徒歩でも無理なく巡れます。

代表的なスポットを見学するだけなら半日程度、街歩きや食事も楽しむなら1日あるとゆったり過ごせます。周辺のロワール地方まで足を延ばして観光する場合は、宿泊を含めたプランがおすすめです。

3つのおすすめ観光プラン

限られた時間の中でも、オルレアンの魅力を最大限に楽しむために、ここでは滞在時間に合わせた3つのモデルコースを紹介します。

ご自身の体力や他のスケジュールに合わせて、自由に滞在時間をカスタマイズしてみてくださいね。

半日で巡るモデルコース

「パリから日帰りで気軽に訪れたい」「午前または午後だけ観光したい」という方におすすめのコースです。

  1. 13:00 オルレアン駅に到着
    駅を出たら、街の中心へと続くジャンヌ・ダルク通りをまっすぐ歩きます。

  2. 13:15 サント・クロワ大聖堂グロロ邸の見学
    通りに突き当たると、目の前に壮大な大聖堂が現れます。
    大聖堂見学の後は、すぐ隣にある優美なルネサンス建築のグロロ邸へ。

  3. 14:30 マルトロワ広場ジャンヌ・ダルク像
    街のヘソとも言える広場へ移動。
    凛々しく佇むジャンヌの騎馬像を写真に収めましょう。

  4. 15:00 ジャンヌ・ダルクの家
    広場からすぐの場所にある木組みの館へ。
    彼女がオルレアンに滞在した歴史をコンパクトな展示で学びます。

  5. 16:00 カフェでひと息&お土産選び
    マルトロワ広場周辺のカフェでひと休み。

  6. 17:00 オルレアン駅へ移動・パリへ

日帰りで満喫するモデルコース

オルレアンの歴史や街並みをゆっくり楽しみたい方におすすめ。歴史スポット、美術館、街歩きをバランスよく楽しめる王道プランです。

  1. 9:00 オルレアン駅到着

  2. 9:20 サント・クロワ大聖堂&グロロ邸

  3. 10:30 オルレアン美術館
    ルネサンスから19世紀までの作品を中心に鑑賞します。

  4. 12:00 ランチ
    旧市街やマルトロワ広場周辺のレストランでひと休み。

  5. 13:30 ジャンヌ・ダルクの家
    オルレアンの歴史をより深く理解できるスポットです。

  6. 14:30 マルトロワ広場旧市街散策
    ショッピングやカフェ巡りを楽しみながら、オルレアンらしい街並みを満喫します。

  7. 16:00 ロワール川河畔
    川沿いをのんびり散策。天気が良ければベンチに座って景色を眺めるのもおすすめです。

  8. 18:00 ディナー、またはパリへの帰路へ
    夕方〜夜の列車でパリへ戻ります。

ロワール古城観光と組み合わせる

オルレアンはロワール渓谷観光の玄関口としても知られています。世界遺産であるロワール渓谷の美しいお城と組み合わせて、フランスの歴史と華やかな貴族文化を贅沢に味わう、欲張りな1泊2日のプランです。

1日目:オルレアン街歩き

  • 10:00 オルレアン駅到着
    上記の日帰りコースをベースに、大聖堂や旧市街、ロワール川の景色をゆったりと観光します。

  • 夜 オルレアンのホテルに宿泊
    ライトアップされた大聖堂を眺めながらディナーを楽しみ、オルレアンで1泊します。

★ホテルのタブ

2日目:憧れのロワール古城へ

名物料理とおすすめレストラン

オルレアンが位置するロワール地方は、美食の宝庫。ロワール川流域は豊かな自然に恵まれ、古くから農業やワイン造りが盛んな地域として知られています。

宮廷文化が栄えた土地でもあるため、洗練されていながらも、どこかほっとする素朴で奥深い料理に出会えますよ。

味わいたいオルレアンの名物グルメ

  • ロワール川の川魚料理
    フランスで最も自然な姿を残すと言われるロワール川。そこで獲れるウナギやカワカマスなどの淡水魚を、地元の白ワインとバターを使った濃厚なソースでいただくのが伝統的です。
  • コティニャック(Cotignac)
    中世から愛されているマルメロ(西洋カリン)を煮詰めて作る伝統的なゼリー菓子です。上品な甘みと宝石のようなルビー色が特徴で、かつては王族への贈り物にも用いられていました。伝統的な丸い木箱に入った姿も可愛らしく、お土産にもぴったりです。
  • タルト・タタン(Tarte Tatin)
    オルレアンのすぐ南にあるソローニュ地方のホテルで、タタン姉妹のうっかりした失敗から生まれたという元祖アップルタルト。本場の味はキャラメリゼされたリンゴのコクが格別です。
おすすめレストラン①

ル・ブラン・ド・ザンク(Le Brin de Zinc)

旧市街の喧騒から少し入った路地にある、レトロで温かみのあるインテリアが素敵な伝統的フレンチビストロです。地元の人々でいつも賑わう店内では、ボリューム満点のクラシックなフランス料理が楽しめます。
特にデザートのタルト・タタンは絶品と評判なので、訪れた際はぜひお腹を空かせてオーダーしてみてください。

住所:62-64 Rue Sainte-Catherine, 45000 Orléans 📍マップ
≫公式サイトはこちら

おすすめレストラン②

ラ・ダリオール(La Dariole)

少し贅沢で洗練されたランチやディナーを楽しみたい気分のときにおすすめなのがこちら。ミシュランガイドにも掲載されている実力派で、ロワール地方の旬の厳選食材を使った、見た目にも美しいモダンフレンチを提供しています。
ワインのセレクションも素晴らしいので、料理とのマリアージュをゆったりと楽しめます。

住所:25 Rue Etienne Dolet, 45000 Orléans 📍マップ
≫公式サイトはこちら

お土産に買うならこれ

オルレアンには、数百年の伝統を守り続ける老舗店や、街のショコラティエが手がける上質なスイーツなど、この街ならではの名産品がたくさんあります。

街歩きを楽しみながら、お気に入りのお土産を探してみてくださいね。

マルタン・プーレのオルレアン・ビネガー&マスタード

1797年創業のマルタン・プーレ(Martin Pouret)は、ルネサンス時代から続く伝統を今に伝える唯一の老舗。エシャロットやレモンが香るビネガーや、地元産の種を使ったまろやかなプレミアムマスタードは、お料理好きな方へのお土産に最適です。

セバスチャン・パピヨンのショコラ

甘いものに目がない方には、地元で絶大な人気を誇る実力派ショコラティエのセバスチャン・パピヨン(Sébastien Papion)がおすすめ。厳選されたカカオとロワール地方の素材を組み合わせたボンボンショコラは、一粒一粒がまるでアートのよう。

ジャンヌ・ダルク関連のグッズ

オルレアンでは、ジャンヌ・ダルクをモチーフにした書籍やポストカード、マグネットなど、さまざまな記念グッズが並んでいます。オルレアン旅の思い出を形に残したい方や、歴史好きの方へのプレゼントにもおすすめです。

オルレアン観光のベストシーズン

オルレアンを訪れるのにおすすめの季節は、新緑から初秋にかけての5月〜10月頃です。

この時期のフランスは日照時間が長く(夏至前後には夜22時過ぎまで明るいことも!)、気候もカラッとしているため、一日中アクティブに観光を楽しめます。旧市街のカフェにテラス席が並び、ロワール川沿いの遊歩道をのんびり歩くだけでも最高に心地よい季節です。

一方、11月〜3月の冬季はぐっと冷え込み、日照時間も短くなります。ただ、この時期は観光客が少なく、大聖堂や美術館をまるで独り占めするように静かに鑑賞できるというメリットも。冬ならではの落ち着いた旅を楽しみたい方には魅力的な選択肢になるでしょう。

ジャンヌ・ダルク祭とは?

オルレアンが一年で最も盛り上がるのが、毎年4月末から5月上旬に開催されるジャンヌ・ダルク祭(Fêtes de Jeanne d’Arc)です。

この祭典は、1429年にジャンヌ・ダルクがオルレアンを解放した出来事を記念して行われるもので、500年以上の歴史を誇ります。現在はフランスの無形文化遺産にも登録されており、オルレアンを代表する一大イベントとして親しまれています。

期間中は街中が中世の装飾で彩られ、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気に。

なかでも注目したいのが、5月7日と8日に行われる記念行事です。オーディションで選ばれた少女がジャンヌ・ダルクに扮し、甲冑姿で街を進む騎馬パレードはまさに圧巻です。

そのほかにも、サント・クロワ大聖堂を舞台にした壮大なプロジェクションマッピングや、夜空を彩る花火など、さまざまなイベントが開催されます。

この時期のオルレアンは国内外から多くの人が集まります。イベントに合わせて訪れる場合は、交通機関やレストランの予約、宿泊施設も数ヶ月前から確保しておくと安心です。

日帰りと宿泊はどちらがおすすめ?

パリから1時間強というアクセスの良さから「日帰り」を選ぶ方が多いオルレアンですが、旅のスタイルによってどちらにも良さがあります。

日帰りがおすすめな方

「パリ滞在のホテルは変えたくない」「荷物を移動させずに、気軽に地方都市の雰囲気を味わいたい」という方は、日帰りで十分に満喫できます。主要スポットを巡るだけなら体力的にも無理がありません。

宿泊がおすすめな方

「ロワール古城巡りも一緒に楽しみたい」「夕暮れ時やライトアップされた幻想的なサント・クロワ大聖堂を見てみたい」という方は、ぜひ1泊してみてください。日帰りの観光客が去った後の夜の静かな旧市街は、驚くほどロマンチックで、贅沢な時間を過ごせます。

ホテル検索や予約はこちら
  • Agoda:クーポンやセール、最低価格保証など低価格な宿泊プランが多い。
  • Booking.com:幅広い宿泊施設を網羅。柔軟なキャンセルポリシーが特徴。
  • Expedia:航空券とホテルの同時予約によるセット割などが充実。

治安や旅行時の注意点

オルレアンはフランス国内でも比較的落ち着いた地方都市です。全体的な治安は良好で、のんびりとした雰囲気に包まれています。ただし、旅行者として最低限の注意は払っておきましょう。

1. スリや置き引きへの対策

スマートフォンや財布をテーブルの上に置いたままにしたり、リュックを背中側に背負ったまま混雑した場所へ入ったりするのは避けましょう。

2. 夜間のひとり歩き

オルレアン駅周辺や人通りの少ない場所、暗いエリアへの一人歩きは避けた方が賢明です。
特に冬は日没が早いため、観光スケジュールを立てる際は帰りの列車の時間も確認しておきましょう。

3. 日曜日の営業状況

フランスの多くの地方都市と同様に、日曜日になると多くのショップやレストラン、スーパーマーケットが休みになります。目当てのお店やスポットがある場合は、定休日を確認してから訪れるようにしましょう。

オルレアン観光まとめ

オルレアンは、フランスの国民的英雄ジャンヌ・ダルクゆかりの地として知られる、ロワール川沿いの美しい街です。

街のシンボルである壮麗なサント・クロワ大聖堂やジャンヌ・ダルクの家、マルトロワ広場など、歴史を感じられるスポットがたくさん。その一方で、石畳の旧市街や川沿いの穏やかな風景も広がっていて、のんびりと街歩きを楽しめるのも大きな魅力です。

コンパクトな街の中には歴史ある建物や美術館、地元で親しまれるグルメが揃っているので、初めてのフランス地方旅でも充実した時間を過ごせるでしょう。

パリから電車で約1時間とアクセスしやすいため、日帰り旅行にぴったり。もしスケジュールに余裕があれば、ロワール地方の古城巡りとあわせて、ゆったり宿泊しながら訪れるのもおすすめです。

歴史ロマンと穏やかな自然が共存するオルレアンで、パリとはひと味違うフランスの魅力をぜひ体感してみてくださいね。

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